11月29日に行われた東京スキンタッチ会の秋の指導者講習会に参加してきました。
スキンタッチって、鍼灸師が親御さんに教える「小児つぼ健康法」なるものです。身近なもの(スプーン、歯ブラシ、ドライヤー)があればとっても簡単!
この活動を通じて、鍼灸ってまったくこわくないんだよ!私たち鍼灸師も違った角度から子育てを応援するよ!なんていうことをお伝えしています。
今回の参加はスタッフとして…なんだかお偉いさんの役職をいただいていますが、仕事はといいますと…超裏方です。
皆さんスキルが高いので、何もいわなくても勝手に動いて良いものができるのがこの会の面白いところで、目的が一緒だとこうも楽かといろんな会を見てきてつくづく思いました。
ということで…
今回はスタッフ15名で講習会を行い、24名の鍼灸師と3名の鍼灸学校学生さんが新たに東京スキンタッチ会に入会してくれました。
場所は今回初めて利用した都営三田線、志村坂上駅近くの志村坂上地域センター…。
広い和室で、とっても気持ちよく使わせてもらいました。
東京スキンタッチ会は年に2回の指導者講習会でのみ会員を募集しているので、この機会を逃すと来年2月になってしまうのですが……鍼灸師の皆さんゴメンナサイ。スタッフ一同手弁当でやっているので、これ以上なかなか手を広げられないのが現状なんです。でも…だからこそ集まるみんなはとっても真剣!毎回面白い方が集まります。
是非これからスキンタッチ教室を開催してもらいたいと思っています。
今回は前回までとは趣を変え、教室をどのように開催するのか、そのためにはどのようなスキルが必要なのか、どのように教えることができれば親御さんがより理解を深めてくれるかに的を絞って、より実践的な講習会を開催しましたが、かなりの好評でした。
今回も前回と同じく会員のお子さんに手伝ってもらい、模擬教室をやりました。実際に教室の全体を見てもらうことで、イメージが膨らんだのではないでしょうか?
大浦さんの講義は話が多岐にわたり、とっても面白かったですね!
最後はみんなで茶菓子をいただきながら座談会!
いろんな話が出ましたね。
是非皆さんには教室に積極的に参加してもらいたいと思っています。
掲示物も充実しています。
芸達者な鍼灸師がこれだけ集まるだなんて…すごいです!
実際に教室に参加し、親御さんに指導することで得ることはたくさんあります。
どう伝えたらわかりやすいかを考えることが、治療院でも生かされることと思います。
また最近のお母さんが子育てをどのように考えているのか、どうお子さんと接するのかを垣間見ることが小児はりを行うときにとても役に立ちます。
小児はりが上達するには多くのお子さんと接する機会が多いことが大切だということは言う間でもないかと思います。
これをごらんの鍼灸師の皆さんならびにお父さん、お母さんも是非スキンタッチ講習会に参加してみてくださいね!
指導者講習会は今回も勉強になりました。
雰囲気も益々良くなりました、これからも会員で力を合わせて頑張って行きましょうね。
私の背中が写っている写真を頂きました~~、ありがとうございました。
お背中が写ってる!
どうぞどうぞお使いください!