*☆...シアワセノカタチ...☆*

2004年7月に結婚♡
2007年3月より専業主婦に。
日記のように毎日の出来事を綴ります♪

島根・鳥取旅行②:世界遺産『石見銀山』vol.2

2009-10-13 | 国内旅行

2009.10.10(SAT)
大森のレトロな街並みを抜けていくと、自然に囲まれた素晴らしい遊歩道があります。
◆銀山遊歩道◆
ちょっとした小道かな~って思ってたんですが、結構長い道のりでした。
でも本当に綺麗な景色が続いてて、マイナスイオンをたっぷり浴びて気持ちよかった~
朝方は雨が降ったらしく、植物も少し濡れてる部分もあってそれがまた美しくて
川沿いになっているので、水が流れる音を聞きながらの心地よい散歩となりました。


これは夫お気に入りの1枚 とってもかっこよく撮れてますよね?


こんな自然タップリの場所があるとは思ってなかったので、すごく意外で楽しかった

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◆清水谷製錬所跡◆ 詳しくは→コチラ☆
明治28年に当時の金額で20万円(現在なら20億円以上?)を費やして作られた。
しかしわずか1年半ほどで閉鎖された。
銀山遊歩道を歩いていくと、途中でこの製錬所跡があります。


広大な敷地に段をなす石段が見事です
 

私と夫は上がれる所まで行ってみましたが、還暦を過ぎた両親は(笑)下で待機です。

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◆龍源寺間歩◆ 詳しくは→コチラ☆
間歩(まぶ)とは坑道のことで、石見銀山には500を超える間歩が存在する。
この龍源寺間歩は代官所直営の間歩で内部の壁や天井には、のみの手掘り跡や
排水坑の跡が随所に残っている。
さらに歩いていくとこの龍源寺間歩に着きます。他にも間歩はありますが、
公開されていなかったり、ツアー参加者のみ見学できたり・・・という感じなので
個人で行った場合は唯一中に入ることができる間歩です。


入り口はこんな風になっています。四ツ留めの丸太の上に神を祀っていたそうです。


全長は600mありますが、公開されているのは273mです。


進んでいくと、人一人がようやく入れるような小さな穴がたくさんあって
あ~ここで当時の人はコツコツとのみを使って銀を掘っていたんだな~って思いました。
絶対大丈夫だって思う今でも、なんとなく坑内は暗くて恐ろしい気がしたから
当時の人たちは安全面でも100%ではなかった訳だし、命かけて仕事してたんでしょうね。

ここに来て「あ~~これが石見銀山なんだ~」って実感できた気がしました。
これより大きな大久保間歩というところは、ツアー限定の公開なので
行かれる方はその点を注意されてくださいね。色々ツアーが出てるようです。
ここが一応、石見銀山大森地区の最終地点なので、ここからまた折り返します。
結構長い道のりだけど、気候もちょうど良かったし、ウォーキングのつもりで歩きますよ~
つづく・・・