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マンション管理のお勉強日記+スピリチュアルなブログ:飯田史彦教授 江原啓之氏 坂本政道氏等の精神世界の書籍を読んで

先立った最愛の彼女といつか必ず逢いたい…彼女が枕元に置いて逝った江原啓之氏の書籍…Spiritualな世界の存在を信じて

職業の選択と生き方について

2014年05月04日 01時51分46秒 | ▼▲退職⇒転職そして・・・つれづれ日記
ふと、また職業について考えていました。

「なぜ、学校へ行くのか」
「なぜ、働くのか」

どちらも、楽しいことがあるときもありますが、
どちらかというと、

・気を使う
・疲れる
・しんどい

ことだと思います。

しかし、人は「学校へ行き、そして大人になっ
たら、働いて稼ぐ」という流れが、普通の人生
の生き方ですよね。

学校生活の中で、学問だけでなく協調性の基礎
を学び、嫌なことでも耐える基礎を身に付けて、
そして社会への適合性を備えたのちに、今まま
で学んできたことの実践の場として、社会に出
て行く=社会人となるわけですね。

そして、更に一層、利益追求、効率化の中で理
不尽な思いもしながら「表向き」な面と本音と
の違い等を学び、また交渉術や駆け引きを身に
つけて社会人として生きていきます。

その過程の中で、一番裁量自由とも言えるのが、
「職業の選択」です。


「学生時代」は、主に学問、いわゆる知識の詰
め込みの時期で学生生活の中で、協調性等も学
びながらも、まずは頭の中を鍛える・知識を身
につけるときです。


小学校、中学校、高等学校までは、ほぼ
「知っておくべき、覚えておくべき、知識」
を詰め込まれます。

そして、専門学校や短大、大学は、やりたい、
興味を持ったことに関する学びを深めていく場
だと思います。

ただ、「自分の能力で進める最大限の進学先に
『ただ進んだ』だけ」という人も多いというの
は事実です。

○○の技能、技術、を身につけたいと思うには、
正直、小学校や中学校、高等学校まで生きてき
た人生の中では、まだまだ知らない世界も多い
ものです。しかし、その中で、「私は○○にな
りたい」と目標を絞るだけでも、この時期は良
いことです。


この頃の思いのまま、そして学校を卒業して、
思う職業に就けた人というのは、ある意味
「とても幸運で幸せな人」だと思います。当然、
努力もしてきたのでしょう。

しかし、大半の人は、
学校を卒業するときに、

「社会人となるのか」
「どんな仕事をしようか」

という、岐路に立たされることと思います。

まさに「夢と現実の間」

このときまでに、具体的に○○の仕事をしたい
と具体的にコアなところまで自分自身の職業観
を持てている人は、
「職種」から「業種」を選ぶことになるでしょう。

「建築関係の学校を出た」「建設関係の仕事に
就こう」や「看護学校を出た」
「病院(医療関係)に勤めよう」という具合です。

また、育っていく中で、価値観の違いにより、
建築士になろう、整備士になりたい、電気工事士
をしたい、という職種ではなく

「より有名な企業に入社したい」「それが安定の
道だ」「出来るだけ大手企業に就職したい」「経
済誌から『伸びていく企業』を研究した。成長産
業の会社で働きたい」というように、
「社名」「業種」での就職で職業を選ぶ人も多く
います。

正直、私自身も大学新卒時に「金融機関」
「金融業」という業種と、金融業の中でも「信用
金庫よりも『銀行』」という気持ちがありました。

金融業、銀行の仕事などは、見たり聞いたりした
程度で、実際に学生時代にアルバイトが出来る
先でもないので、まさに
「見た目」と「聞きかじった仕事内容」で職業
選択したわけです。

「業種」からの職業選択です。

そういう人も多くいると思います。

その歩みで、「自分がやるべき仕事はこれだ」
と見出だせた者は、これもまた幸せな者です。

また、訳も分からずに、先輩社員や上司に引っ
張り回されて仕事をしているうちに「今の仕事
の中で、面白み」を見つけ出した人も幸せ者です。

・・・

この職業選択の自由の中で、

「業種」から社会人となる人
「職種」から社会人となる人

という2つの道、二者択一の道から、どの人も
「働く世界」に入っていきます。

どちらが、より具体的で、かつしっかりと地に
足をつけた人生を歩めるのか
(私の場合:歩めたのか)
と考えることがあります、まさにこのブログを
書いている今がそうです。

具体的に、私は○○の仕事をしたい。
例えば、看護師の仕事をしたいと、看護師の
資格を取得して医療の業界に入った、まさに
学生時代のときの「学び」と「職業」をリンク
させて、一貫した道を歩んだ人が、そのまま
その職業に就いているのかと言えばそうでは
ありません。

この事象を見ても、「職業の選択」というのは、
とても難しく、また人生においても難問です。

具体的な職業観を持っていても、現実の世界を
見ると「違っていた」ということです。

・・・

この職業の不一致を「妥協」「納得」出来るか
否かは、その人の価値観や性格等によって違っ
てくることですが、納得が行かないので辞める
という人も少なからずいるでしょう。

余りにも描いていた職業像を「美化」していた
という面もあるかと思います。

・・・

私の場合、見た目、見栄えで業種(金融業)か
らの職業選択をスタートしたと思っています。

また、世間体や「どんな仕事をしているの?」
と聞かれた際に、胸を張って言える職業等で
「仕事を選んだ」という面が強いです。

そういう新卒者も多いのではないでしょうか。

今振り返れば、「スタート」から間違っていた
と思う時があります。

しかし、では学生時代に、もっと具体的にこん
な仕事がしたいと、しっかりとした職業観を持
っていたかというと、それも持っていなかった
です。

そこが大きく今の生き方に影響しているように
感じます。

「遅咲き」

ということもあります。私の会社でも22歳の
若手社員(作業員)が、世間を見て、そして途
中で気づいて退職して作業療法士の学校へ行き
始めた者もいます。

22歳、23歳なら、まだやり直しが効く歳で
すよね。

遅咲きでも、遅過ぎる遅咲きは・・・
どうにもならない場合があります。

職業には「年齢の壁」というものがあります。

この壁は、どうにもなりません。

その前に、出来るだけ早く、「この仕事だ」
というものを見つけ出すことですね。

何度か、このブログにも書きましたが、私が今
できる仕事は、「不動産営業」と「経理」くら
いです。

20代最後までに、人生やり直ししたことが生
かされているのか・・・その実感はありません。

しかし、27歳から29歳で、
立命館大学大学院経営学研究科博士前期課程
を修了できたことで、私の気持ちの面では
納得がいきました。

自己満足ですね。または、自己納得。

「20代で、この思いをやり遂げる」という
執念は、自分自身、振り替えてみると相当の
ものでした。

思い立ったのが、20代半ばだったからこそ、
省みること無く、突っ走れたのだと思います。

また、結局は元銀行員だった&不動産営業を
していたことでそれなりの社会を見てきたと
いうことで、今の経理職に就いており、不動産
業界に居た経験もあって、不動産賃貸で副収入
を得ている今の自分があり、今までの職業経験
を捨ててきたと思っていましたが、「そうでも
ないな」と感じています。

・・・

「職業の選択」

この選択によって大きく人生が変わることは
間違いありません。

出来るだけ早い段階で、見極める,自分を知る,
やりたいと思ったことは成し遂げてみることが
大事だと思います。
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