マンション管理のお勉強日記+スピリチュアルなブログ:飯田史彦教授 江原啓之氏 坂本政道氏等の精神世界の書籍を読んで

先立った最愛の彼女といつか必ず逢いたい…彼女が枕元に置いて逝った江原啓之氏の書籍…Spiritualな世界の存在を信じて

江原啓之氏 お薦めの書籍より-寿命は決まっているのか-

2007年10月03日 09時34分51秒 | ★書籍で探訪|江原啓之氏
また、ふと寿命ってどうなっているのか?と思い、

江原啓之氏お薦めのトニー・オーツセン編 近藤千雄 訳「シルバーバーチのスピ
リチュアル・メッセージ」ハート出版を読んでいました。

スピリチュアルの観点から言えば、私たちは生まれる前に、
寿命の時期は決めてきている,決まっているとよく言われています。

しかし・・・
突然の大事故や大災害で一瞬にして同時刻に多くの方が亡くなる場合がありますよね。
それは、どう説明するのか,あるいはどういう摂理でそうなるのかという疑問が出
てくるのではないでしょうか。

そこの説明がないと、本当に寿命だったのだと思えないなぁという気持ちがあり、
シルバーバーチの言葉から何か示されてはいないかと思い、読んでいました。


シルバーバーチも、寿命に関しては、
「地上の寿命は、大ていの場合、前もって分かっています。」

と言っており、

では、
たとえば船の事故で千人の溺死者が出た場合、その千人は、ちょうどその時期に地
上との縁が切れることになっていたのか?ちょうど同じ時期に終るように運命づけ
られていたのか?という質問に対して、

「霊的なことを地上の言葉で表現するのはとても難しいです。あなたのおっしゃる
“運命づけられた”という表現を用いますと、では誰によって、何を基準に?という
疑問が生じます。」

「たぶんみなさんの頭の中には、大霊が死ぬべき人間を船に乗せておいて事故を起
こさせたような図を想像しておられるのでしょうけど、そういうものではありません。」

「人生の千変万化の人間模様の背景に大自然の摂理が働いていて、その結果として
事故が発生しているのです。」

と、伝えてきています。


うう~ん。。。分かるようで・・・分からないような。。。
抽象的な言い方を外して、バシッと言って欲しいですよね。

そこで、本書の中を読んでいましたら、

シルバーバーチは、
「地上生活の寿命の件ですが、一応、魂が誕生する時にあらかじめ決まっておりま
す。が、人間には、ある範囲内での自由意志が許されており、その他のもろもろの
事情も絡んで、その寿命、つまり死すべき時が変ることも有り得ることです。」
と伝えてきていました。

自由意志ですか。。。
それなら、私が「彼女を救ってください」とお祈りしたのに、それは聞いてもらえ
なかったというのはどういうことでしょうか。。。

寿命、死すべき時が変る,変えられるのなら、そして自由意志が許されている面が
あるのなら、どうして、彼女をこの世に居させてくれなかったのでしょうか。。。
この話を読んで、寂しい気持ちになりました。

自由意志があるようで、ないようで・・・
よく言葉の意味が理解できませんでしたので、さらに読んでいましたら、

シルバーバーチは、
「戦争が避けられるか否かの問題ですが、これは地上の人間自身の自覚に関わる問
題です。」
「今も述べましたように、人間には自由意志が許されています。が、それには代償
も伴います。戦争をするかしないかは自由です。が、戦争という手段を選んだから
には、それが生み出す結果に対しても人間が責任を負わなければなりません。」

と伝えてきています。

この戦争についての語りから、自由意志とは・・・を考えましたら、

「分かれ道があって、ここで●●という選択をしたなら、△△となる」
という、選択の自由と、その選択によっては寿命が長くなる又は短くなるという代
償に繋がっているということなのかなぁと感じました。

・幸せいっぱいに5年間過ごす道を選んだら、寿命を迎えるとか
・冬の時期に、登山へ行ったら命を落とすことになっていたとか
・自国で戦争が始まり、戦艦に乗船することになったら沈没して
 死んでしまう

など

それが、戦争となると「私が選んだ道じゃない!」
といっても、国、民族も個人に繋がっているから、その国の運命もまた、個人の運
命の一部ということで、個人の自由意志にも繋がるということでしょうか。

しかし、自由意志って言っても、何をもってして「私が自由に決めた意志」
なのか、そこの線引きが分かりません。

私などは、じゃぁ亡き彼女の実家や、一緒に暮した名古屋、そして彼女が住んだ
京都の街に一緒に居たならば、彼女は今も生きていたのではないのか、私の所に
なんて来なければ、死ななくても済んだのではないのか・・・
と思ってしまい、悔しいし寂しくなります。

自由であって自由ではない意志。
それを自由意志と呼べるのかどうかにも疑問を感じました。

ただ、本書だけでなく、
「先のことが分かっていて、回避もできるなら、この世での修行に意味がなくなる」
というスピリチュアルな考え方はもう本書を読む以前に分かっています。
そういうことなのでしょう。
だから、「この世で亡き彼女ともっと一緒に居たかったのなら、●●に住み、●●
なことをしながら生きたらいい」とは事前に教えてくれたり、導いてくれたりはし
ないんでしょう。。。

しかし・・・先が見えない選択肢でもって、知らないうち(私の場合には、彼女が
この世を去ることになるのを気づかないうちに)その道を進み、起こった結果には
責任を持ちなさい(耐えなさい,我慢しなさい,乗り越えなさい)って言われて
も、なかなか「はい、分かりました」とはいきません・・・


それなら、それこそ・・・
「じゃぁ、そこまで手の込んだ仕組みを見えない世界とこの世を通して組み、私を
鍛えよう(修行させよう)とするのなら、私が寿命を迎えてあの世に逝った際は、
絶対に亡き彼女に逢わせてくださいよ!」と見えない存在(神のような)に確約し
てほしいです。

・・・

こういう質問もありました。

誕生前から自分のたどるべき人生が分かっているということは、その結果まで分か
っていることになりませんか?と。

この質問に対して、シルバーバーチは、
「分かっていますよ。」と答えています。

では、こういう体験をしてこうなることが分かっているものを、なぜわざわざ体験
しに行く必要があるのでしょうか?と、さらに質問され、

シルバーバーチの霊は、次のように語っています。
「その地上体験のあと霊界へ戻ってから為すべき仕事があるのです。」
「それに備えて霊力を磨くのです。体験すべきものが前もって分かっているという
ことは、その体験によって身につく霊的成長の代用になりません。」

「世界中の図書館の本を全部読んでも、それだけでは進歩は得られません。それを
体験によって強化しないといけません。」

「つまり霊的成長が得られるか否かは、体験にどう対応するかに掛かっています。」

「そこに、地上に生をうけた、そもそもの意義があるのです。」と。

・・・

知ってて、知った通りの出来事が起きるという体験では、それはためにはなりませんね。
そのこと(そういうスピリチュアルな観点)は分かります。
だから、あの世で存在していたときの記憶を消し、決めてきたことも忘れさせられ、
そしてこの世に生まれてくるのでしょうか。

また、この世での体験は、あの世に戻ったときのこと(やるべき役目)も踏まえ
て組まれているということなのですか。。。

・・・

このような仕組みであることを信じて、今を生きていきましょうか。






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2 コメント

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Unknown (皇帝ペンギン_ヒロ)
2007-10-03 20:28:46
ときどき、貴ブログ拝見しております。

この世の中、わからないことが多いですよね。



¨だから、わかったときには感動出来るんだよ¨とは江原さんも飯田先生もおっしゃいますが・・・゜

肉体をもって「この世」で生きているときより、死んでから後にわかることの方が、はるかに多いのですよ、きっと。



去年の10月に体験したことの内容を、やや詳細にブログにアップしようとしています。

この1年間、伏せていた事柄です。

よろしかったらご覧下さい。

返信する
Unknown (管理人)
2007-10-04 01:31:20
皇帝ペンギン ヒロ様、コメントそしてご覧頂きましてありがとうございます。

私も時折皇帝ペンギン_ヒロ様のブログを拝見させていただいています。

そうですよね。私も死んでから分かることのほうがはるかに多いのではないかと思い、また密かに?そう期待してしています。

この世では、細かい事でも囚われていたことが、

死後、あの世という世界が実際にあった場合には、その「見えない世界の実在」というそのことだけで、多くの解放と理解,納得,そして悟りを与えてくれるものだと思います。

昨年の10月に体験したことですか。
どんなことなのでしょう。とても興味があります☆

アップされるのを楽しみにしていますね★

またお気軽にお立ち寄りください。ありがとうございました。
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