営業職でも色々あります。しかし、どの仕事も大変。

「営業」と一言で言いましても、色々な販売形態が
あります。

営業は、「営業職」と言われますが、では接客業という
仕事とはどう違うのだろう？と思うときはないでしょうか。

私は、接客業の「営業」の一つと見ています。

モノを売る「セールスをする」全ての仕事は「営業」で
しょう。

しかし、その中でも、
来店して「お客様がモノを選ぶ」は、

例えば、好きなパンを買う、お肉を買う、ラーメンを注文
するは、いつもそばにセールスマンが付いてあれこれアド
バイスやセールスを受けることはありませんので、接客業
でも「お店を構えて」「看板を設置して」「チラシを打っ
て」そして、お客を引き寄せ（反響）、そして欲しいもの
を買ってもらうわけですよね。

これは、店舗販売で、接客業の基本中の基本の形態だと思い
ます。

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同じ接客業でも、生花店などでは、どのような花が
贈る相手の年齢や用途等によってふさわしい等のアド
バイスを「顧客から求める」場合が多いかと思います。

そうなりますと、同じ接客業でも「お客様をある1つの
商品に導く」という話術や技能が必要となってきます。

このような「店員のアドバイス」「知識」が販売時に
必要となる接客業もあります。

携帯電話のショップなどもそうですよね。
複雑で数多く在る機種について、細かく分かっている
購入者などはほとんどいません。

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そして、世の中で「営業職」と言われる仕事ですが、
営業職でも、一番キツく、厳しいのが「飛込セールス」
の営業です。

これを、１０年、２０年、３０年、そして定年まで続け
られる人は、相当な体力とコミュニケーション能力を
持っている人だと思います。
また、販売後のフォローもしっかりとしていて、客（既存）
が客（新規）を連れてきてくれるといった効果も活かし
つつ、細かい対応が出来る人のみが「生き残れる世界」です。
目先の成績のためだけや強引さだけでの販売では長続き
しない仕事です。

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大学新卒者、特に文系出身者が選ぶ仕事で多いのが、
「ルート営業」の仕事です。
もちろん、中途採用者やベテラン営業マンもいますが、
大手企業の営業マン（営業職）＝ルート営業でしょう。

一軒一軒、個人宅をがむしゃらに飛込営業をするのでは
なく、「会社の社名」「会社の看板」「これまでの先輩社員
や会社が培ってきた信頼」の下、すでに取引のある企業に対
して、買い替えの提案や新規購入への対応などで、成績
を積み上げていく仕事です。

そして、ルート営業をフォローする話法も得意な技術スタッ
フの存在も大切です。笑顔と技を兼ね揃えています。

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反響営業

これは、私も随分と経験しましたが、商品の情報を常に
数百件、インターネット上に飛ばしています。

地方の１つの不動産屋だけで、
Yahoo不動産で３００件以上、他の週間賃貸やアットホーム、
最近ではホームメイトや大東建託のいい部屋ネットも、
東建や大東の物件でなくても配信できるようになったので
フル活用しており、ＳＵＵＭＯ（スーモ：リクルート）など
は５００件以上は当たり前に物件を載せているといった時代
です。

その「情報」を見たお客さまからの問い合わせが中心です。
地元新聞にチラシ等も入れます。

しかし、どちらかと言いますと、不動産の場合、売買は地元
周辺、賃貸は全国から人事異動の人が来るので、ネットでの
情報提供はかかせません。

ですので、暇な平日は物件調査（物調）をして売物件や賃貸
向けの空室物件を探し、案内前には物件確認（物確）を行い、
案内後は、追客（どうでしたか？）の電話をするのが常道です。

ネットへの写真・間取・入居条件（賃貸）の掲載は事務の
女性がメインで来店者がいない時間帯は、資料を作成して
色々なネット媒体に飛ばしています。

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このように見ますと、
「営業」と一言で言いましても色々ありますね。

中でも店舗を構えて営業している、何かしらを見て来客して
くれる商売を「箱庭商売」と言います。

朝から晩まで、個人宅を飛込みでセールスしている営業マン
から見れば「ラクな仕事をやってるね」と言われます。

銀行員時代、渉外係をしていたときに言われたことがあります。

営業の中でも厳しい,キツいというレベルも色々ということ
ですね。

「懸命に売り歩いても売れない」
これは大変な仕事です。

「反響営業」「チラシや広告、看板を見てお客が来る」
その訪れたお客様に商品を売るというのも、話法の高さが
求められますが、飛込営業マンがやはり営業の中でも、
まさに「営業」「営業職」と言える仕事でしょう。

私には・・・無理ですけどね。

ですので、生命保険の外交員や浄水器販売、太陽光パネル、
教材販売、シロアリ駆除等の営業マンには敵わないなと
感じています。