遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

機織り伝説が残る巻機山へ向かう 追記あり

2022年06月17日 | 山旅

6月16日(木)

一番もよりの関越・高坂SAで車中泊。

 

▲ 関越道を北上し新潟へ抜け出るべく走る

前方に見えるのは、赤城山の山並みか?

雲上に浮かんだ形は珍しい。

 

雪国へのトンネルを抜け出て

▲ 越後湯沢を通って、塩沢石打へ。

ここは行政的には湯沢町⇒南魚沼市だ。そうコシヒカリの本場・魚沼。

道の駅・南魚沼で休憩。

 

 

▲ コシヒカリご飯を食べて。600円。

右のは辛みそを絡めた牛?豚?のミンチ。

 

 

▲ 地図看板を確認

目指すは右横赤丸の巻機山(まきはたやま)だ。

久々の百名山

 

 

▲ 例によって、対向車が来たらすり抜けが面倒な、林道を上っていく。

 

 

▲ 午後1時過ぎに、桜坂駐車場に到着。有料500円。

きれいな水洗公衆トイレあり。

駐車場は4つあるようで、ここは第二P。一番奥にある第四Pが登山口に近い。

 

しかし、ボクは高台にある第三Pに停めることにした。見晴らしが良さそうだから。

▲ 向こうに明日登るつもりの(まだ天気次第だが)山が見える。

 

ズームすれば

▲ 右端の高い山が目指す巻機山だろう。

左の谷が、上からヌクビ沢そして割引沢だろう。今は通行禁止になっている。

 

登山口へ下見に行くと

▲ 地図看板が

ボクは赤線にしたコース・井戸尾根コースを登る。深田久弥のコースだ。

総CTが8時間を超えて、累積標高差が1500m余。危険個所はなさそうだが、これタフだよ。

それでも天気が一番きがかりだ。明日、明後日は一応 晴れ/曇りだ。しかし雨季の最中だから、どうにでも急変する可能性あり。長いコースではそれが怖い。

旅人に幸あれ。

 

 

6月17日(金) 【追記】

おはようございます。

朝4時起きで、ギリギリ6時前まで天気をチェック。

▲ 山は顔を出してはいるが、全面的に曇り空。☁

山頂では何も見えないだろうな。

 

▲ 下の第二Pには、登山者のクルマが集まってきたが・・

 

天気予報は

▲ きょうは、曇り。

明日は、明らかな晴れ。

 

 

 

▲ 雨雲レーダーは、

「13時ごろに雨が降ります」

この雨予報はまもなく消えたが。日本海側に雨雲が行き来する。

 

明日が晴れるなら無理することは・・ないだろうな。

今日は止め。

📶スマホも微弱だが電波は入るし、BSは問題ないし。地デジはさすがに取れないが。水・食料も問題なし。ここで一日ゆっくり夏休みの練習だ。

 

 

 


水の季節に 緑深まる公園で

2022年06月13日 | 日々の思い

6月13日(月)

 

▲ 多年生の水草。地下茎から長い葉柄を伸ばし、水面に浮水葉を浮かべる。花は睡蓮(スイレン)と呼ばれる。Wiki

~・~・~・~・~・~・

 

きょうの朝の散歩は、いつものお茶畑をやめて、Sの森公園へ行こう。1月に梅探索に行って以来だから5カ月ぶりか。

 

▲ 久しぶりの晴れ間だからだろうか

多くの人が来ているなあ。

 

 

▲ よしっ、いっちょワシもやるか! (本人ではありません)

 

 

▲ 中央広場

まだ9時半なので、家族連れの人影がない。

来ている人は、ほとんど私みたいなお年寄りで、ウオーキングに励んでいる。

 

 

 

 

▲ イトラン?

こんなの公園で初めて見た。これも時期が今なのだろう。

ようこそ。

 

 

これは・・

梅雨に入って、バラのあとに花鑑賞の主役になったアジサイだ。多くの方は紫陽花と記したがるアジサイ。

▲ アジサイは学名が Hydrangia (ハイドランジア)。ハイドったら「水」のことHOのHだ。レンジアはレンジ、器だ。「水の器」。水と親和性の高い花だ。

 

 

▲ 緑の中で、ワンちゃんと休憩する方も。 

 

 

 

▲ オオッ、皆さんカメラを構えて・・

何を撮ってらっしゃる?

 

 

 

▲ アレ!

カワセミの幼鳥がいるの!」と声を潜めて、おねーさんが教えてくれた。

ここに、親鳥が2羽と幼鳥が2羽いるらしい。

カワセミは、清流の土手に巣を作る、青い宝石 の別名を持つあの鳥。

 

▲ これ幼鳥だから、まだ全体が黒っぽい。腹も赤くない。背もコバルトブルーとまではまだいかない。

しかし、世慣れていない幼鳥だから、注目されているのに、呑気に(笑)岩の上にいるのであろう。

 

それでも・・

▲ 下を向いた・・・

 

 

▲ 川面へ、ダイブ!!

その後も、何回かダイブしたのちに、上方に飛んでいって見えなくなった。

コンデジでよく撮れたもんだ。

 

青い宝石

 

▲ 再び、アジサイで。

これは、皆さんご存知、ガクアジサイなんだろう。

 

 

▲ これだって、「青い宝石」だな。

 

 

▲ 青い自然の宝石。

花カメラで検索したら、「ブルースカイ」と出たが。ウン、「青空」でもいいや。

 

 

 

▲ 噴水のある池に来ると

また、アジサイ。

 

 

▲ このムチャブリに密な感じがいいねえ。

 

 

あの赤い花は・・

▲ いっぱい、ポツポツと

 

 

 

▲ 睡蓮か?

背が高く咲くのがハス(蓮)の花だから、これはスイレン(睡蓮)だ。

お釈迦さんの蓮ではなくて、モネの睡蓮。

 

モネの睡蓮

 

 

▲ きれいだねー

睡蓮は英名が water lily ウオーターリリー。その感じがでているね。

 

 

 

▲ 属名は Nymphaea 。ギリシャ神話に出てくる山川草木の精、女神のニンフに由来。

 

 

 

▲ 水上に咲く美しい ”水の女神” がスイレン だ。

 

 

管理棟・あずまやへ入ると

▲ 噴水が吹き出し始めた。

 

で、また戻って 

 

 

▲ 湖面に映るダブル噴水と睡蓮 を収めて

 

歩数計は5千歩。一日目標の7千歩には足らないが、年寄りは歩き過ぎてもいけない。軟骨の経年摩耗を早める (笑)。

じゃあ、そろそろ帰るかな。

 

▲ ポプラ並木に

じゃ、またね。

 

 

▲ 公園駐車場へ戻る。

 

 

▲ Harmonyちゃんも

久々に十分緑の薫りを味わったかい? 良かったよね。

 

今週後半には、また出動するよ。心してくれな。

 

 


雨の日には 山の準備

2022年06月10日 | 山旅

 

▲ 近くのアウトレットのモンベルへ行って

 

 

▲ カメラケースを買った。

ボクは山でもコンデジオンリーだが、これの格納にいつも困る。シャッターチャンスが命なので、首からぶら下げて胸ポケットに入れて歩いている。胸ポケットが無い場合は上ボタンを外してシャツ内に突っ込んでいるが、これがどうも収まりが悪い。

このケースならどうだ。2800円が「旧型」ということで1600円に!

 

 

▲ 早速、リュックに付けてみる。

 

 

▲ ウム・・ちょっと出っ張り過ぎかな

不格好かな。誰も見てやしない (笑)。これで行ってみよう。

 

 

もう一つの問題も解決せねば

▲ ストックの長さ調節機能は復活させたが、リングが無いままで。

先の釈迦ヶ岳では無いまま、登山していたが、地表にめり込んで引き抜くのが面倒で。(当たり前だ)

スキーのストックのリングが残っていたので(左)、それを使えばい。

 

▲ これでいい。

 

 

▲ 日焼け止めクリームも無くなりかけているので、ドラッグストア行って同じものをゲット。

 

 

▲ これからの山計画も書き出した。

亜熱帯化しつつある梅雨(雨季)の天候は極めて不安定。従来のパターンどおりにはいかない。曇り/雨との予想でも1日前に晴れに変わる。その時は即出動せねばならない。すぐ出動できるよう、各登山口Pもナビに入れた。

準備はできた。

晴れるかな。ハレルヤ! 

 

 


季節は 待ってくれない

2022年06月07日 | 日々の思い

6月5日(日)

 

いつものお茶畑でのウォーキング。

途中で、ちょっとビニールハウスを覗いてみた。

 

▲ あれーなんだっ

 

昨年の11月下旬に覗いた時は

 

晩秋のブドウ畑 - 遥か彼方へ

真ん中の小径がずっと続いていて、いいなと思っていたブドウ畑。今日覗いてみたら、小径は枯れ葉でずっと埋まっていた。畑の落ち葉を、路に集めたのだろうが・・少し残念。...

goo blog

 

 

それが、もう実を付け、実りに向かっている。

8月には収穫か。

 

対面のビニールハウスは、どうなっているかな。

 

▲ ここでも、着々と実り始めている。

 

 

 

▲ ナシ 梨だ。

これは9月頃収穫かな。

 

 

いつもなら、これから梅雨に入って、雨を見ながら嫌だなあと嘆くのだろうし・・ すると、暑い夏が来て、フーフー言って冷を求めることだけ考えてゴロゴロと・・TVを見ながら、コロナはもう大丈夫だろうか、露のウクライナ侵略は、中国は、北朝鮮はどう出てくるだろうかと思案し、嘆息しているあいだに時は流れ秋口へ・・

果実は、関係なく時期がくれば成長し、秋へ向かって実をつける。時は、季節は人の思惑などを待ってくれない。、

ボクも季節に遅れないよう、心して、残った時を走り抜けよう。

 

 

       

イメージです


近くの水辺と森を歩く

2022年06月05日 | 一般旅

6月4日(土)

 

カモメが飛んできそうな・・ 

でもここは海辺ではない。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・

 

先週日曜日朝に録画したNHK「さわやか自然百景」を、昨日観ていた。

 

▲ オオッ、狭山丘陵だと!?

 

 

▲ 狭山湖じゃん (正確には隣の多摩湖)

 

 

▲ 近くじゃん。そりゃそうだ(笑)。

ナレーションは

東京都と埼玉県にまたがって広がる狭山丘陵。広葉樹を中心とした森や雑木林に覆われた緑豊かな丘陵である。そこは首都圏きっての野鳥の宝庫。年間でも150種以上の鳥が見られる。春、丘陵を彩るサクラやカタクリの花。暖かな季節を迎え、たくさんの鳥たちが躍動する。・・鳥たちの姿でにぎわう春の狭山丘陵を訪ねる。

僕らは野鳥に特段の興味はないが、信さんいかがですか。

これを観て、家内は行ってみたいと言う。TVにすぐ影響される。

 

で、家内のクルマで運転で、翌日の今日やってきた。30分。腰の軽い年金世代。

▲ 狭山湖の堤防を歩く。

 

 

▲ 地図看板。

今日は赤矢印をちょっと歩くだけ。下調べ。この周辺は広い。めちゃ散策できる。広すぎて、東京サイドで同じく近くのけーごさんも、まともに歩いていないはず。

 

▲ 左手には

西武球場・所沢ドームの白いドームが見える。西武遊園地の観覧車も見える。

 

手前の堤防には

▲ 白い山野草花

 

▲ 案内板にあったオオムラサキツツジかな。

 

そして、右手には

▲ 狭山湖。その機能的な名前が山口貯水池。東京都の四日分の飲料水を貯めているとか。

 

もう一度、冒頭の写真に戻って

▲ この正面の最奥部をズームすると・・

 

 

▲ こうでして

おなじみの奥多摩の山々が並んでいる。

御前山へカタクリを見にいけなかったな。

 

▲ 第一取水塔が見えるところまで歩いてきた。

あの先端の塔で水をくみ上げているのか。

 

▲ 東屋(あずまや)があって、皆さんお昼を食べていた。次回は我らも。

 

今日は、ここでUターンして

▲ 駐車場へ戻る。

いい天気、晴れた天気は気持ちがいいな。

 

▲ ここでも東屋があって、先へ歩いて駐車場へ。

このあたり一帯は、県立狭山自然公園ということになっている。

 

このあと、近くの個人経営のピッザ店が美味しいと聞いていたので、丘陵を上下しながら行ってみたが閉まっていた。コロナの影響はまだまだ終わっていない。

スゴスゴとスーパーに寄って、昼メシ弁当を買って帰った。