遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

水の季節に 緑深まる公園で

2022年06月13日 | 日々の思い

6月13日(月)

 

▲ 多年生の水草。地下茎から長い葉柄を伸ばし、水面に浮水葉を浮かべる。花は睡蓮(スイレン)と呼ばれる。Wiki

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きょうの朝の散歩は、いつものお茶畑をやめて、Sの森公園へ行こう。1月に梅探索に行って以来だから5カ月ぶりか。

 

▲ 久しぶりの晴れ間だからだろうか

多くの人が来ているなあ。

 

 

▲ よしっ、いっちょワシもやるか! (本人ではありません)

 

 

▲ 中央広場

まだ9時半なので、家族連れの人影がない。

来ている人は、ほとんど私みたいなお年寄りで、ウオーキングに励んでいる。

 

 

 

 

▲ イトラン?

こんなの公園で初めて見た。これも時期が今なのだろう。

ようこそ。

 

 

これは・・

梅雨に入って、バラのあとに花鑑賞の主役になったアジサイだ。多くの方は紫陽花と記したがるアジサイ。

▲ アジサイは学名が Hydrangia (ハイドランジア)。ハイドったら「水」のことHOのHだ。レンジアはレンジ、器だ。「水の器」。水と親和性の高い花だ。

 

 

▲ 緑の中で、ワンちゃんと休憩する方も。 

 

 

 

▲ オオッ、皆さんカメラを構えて・・

何を撮ってらっしゃる?

 

 

 

▲ アレ!

カワセミの幼鳥がいるの!」と声を潜めて、おねーさんが教えてくれた。

ここに、親鳥が2羽と幼鳥が2羽いるらしい。

カワセミは、清流の土手に巣を作る、青い宝石 の別名を持つあの鳥。

 

▲ これ幼鳥だから、まだ全体が黒っぽい。腹も赤くない。背もコバルトブルーとまではまだいかない。

しかし、世慣れていない幼鳥だから、注目されているのに、呑気に(笑)岩の上にいるのであろう。

 

それでも・・

▲ 下を向いた・・・

 

 

▲ 川面へ、ダイブ!!

その後も、何回かダイブしたのちに、上方に飛んでいって見えなくなった。

コンデジでよく撮れたもんだ。

 

青い宝石

 

▲ 再び、アジサイで。

これは、皆さんご存知、ガクアジサイなんだろう。

 

 

▲ これだって、「青い宝石」だな。

 

 

▲ 青い自然の宝石。

花カメラで検索したら、「ブルースカイ」と出たが。ウン、「青空」でもいいや。

 

 

 

▲ 噴水のある池に来ると

また、アジサイ。

 

 

▲ このムチャブリに密な感じがいいねえ。

 

 

あの赤い花は・・

▲ いっぱい、ポツポツと

 

 

 

▲ 睡蓮か?

背が高く咲くのがハス(蓮)の花だから、これはスイレン(睡蓮)だ。

お釈迦さんの蓮ではなくて、モネの睡蓮。

 

モネの睡蓮

 

 

▲ きれいだねー

睡蓮は英名が water lily ウオーターリリー。その感じがでているね。

 

 

 

▲ 属名は Nymphaea 。ギリシャ神話に出てくる山川草木の精、女神のニンフに由来。

 

 

 

▲ 水上に咲く美しい ”水の女神” がスイレン だ。

 

 

管理棟・あずまやへ入ると

▲ 噴水が吹き出し始めた。

 

で、また戻って 

 

 

▲ 湖面に映るダブル噴水と睡蓮 を収めて

 

歩数計は5千歩。一日目標の7千歩には足らないが、年寄りは歩き過ぎてもいけない。軟骨の経年摩耗を早める (笑)。

じゃあ、そろそろ帰るかな。

 

▲ ポプラ並木に

じゃ、またね。

 

 

▲ 公園駐車場へ戻る。

 

 

▲ Harmonyちゃんも

久々に十分緑の薫りを味わったかい? 良かったよね。

 

今週後半には、また出動するよ。心してくれな。