遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

釈迦ヶ岳(高原山)は やはりシロヤシオと新緑の山

2022年06月01日 | 山旅

ライトブルーの空  ライムグリーンの五葉 白い花が一輪・・

~・~・~・~・~・~・

 

5月28日(土) 【続き】

釈迦ヶ岳の山頂に、いつまでもいるわけにはいかない。YAMAP計測が続く。

 

下山出発だ。 10:16AM

 

▲ まだ、どんどん上がってくる。

互いに譲り合ってすれ違う。

 

▲ 下りの尾根道から見た剣ヶ峰

登り道は右の尾根を歩いて、八海神社跡(右)そして剣ヶ峰(左)と越して、左の尾根を巻いて上がってきた。降りる道は、剣ヶ峰から裏側へ下って大入道へ向かう。

 

▲ 剣ヶ峰へ登り返す道

昨年はこの坂道で左太腿が引き攣(つ)った。

攣るタイミングは、ボクの場合いつも決まっている。山頂でランチしたあと1時間以内の下山途中だ。登り返しの坂で、足を踏み上げて体を持ち上げた時だ。こういう坂↑だ。で、慎重に登っていった。

 

▲ 今回

大入道ルートをとる理由は、ここにシロヤシオ、ミツバツツジが咲く(はず)からだ。

 

するとまもなく ♬

▲ シロヤシオ

 

▲ ミツバツツジ が

シロヤシオとミツバツツジが混在しているところもあった。

 

一時的にだろうが大きな雲が空を覆っていたが、それが流れていくと

また青空に。

 

▲ 陽に照らされたシロヤシオは、それはそれで、もちろん美しいのだが

 

 

▲ ライムグリーンの五葉が、陽を透かして陰影を見せる様も、美しかないか。

 

 

 

▲ ライムグリーンの葉と、清楚な白い花びらが、ライトブルーの空を背景にすると・・

あ、あ・・・

嘆息の瞬間(とき)。

 

 

 

さあ、新緑の中を歩いていこう。

 

 

 

 

▲ このあたりは、ブナの新緑か

 

 

▲ 先行していたグループに追いついちゃったな

「こっちの道ですかね?」

オレに聞くなよ、オレも初めてなんだよ(笑) と思いつつも

YAMAPで確認して

「だと、おもいますよ」

 

▲ 大入道(おおにゅうどう)に到着。標高1402m。

なぜ、大入道なんて言うか? 検索してみたが、どこにも誰も触れてない。

ただ「大入道」は、「体が大きくて坊主頭をした男、またはその形の化け物」とな。

多分地形的に、このあたりが突出して高くなっているからかも知れない。

 

下り続ける。

 

 

▲ レンゲツツジ?

 

沢に沿って歩き始めると

 

▲ まもなく、混雑してきた。

ところどころで、渋滞。ストップする。

 

▲ この沢渡りで、皆さん順番待ちするからだ。

昨日の風雨で水量が増しているのかも。

ボクはサッサッと渡って、坂を登り続けて、平地に出た。

 

▲ 小間々に来た。

もう山の駅の近くだ。下りはこれで終わった。

 

▲ 今度は、ここから大間々台へ戻る道を見つけなければならない。

これが、かなり行ったり来たり、右往左往した。

自分で勝手に決めるのではなく(笑)、YAMAPで現地点を映し出して、その通りに歩かなくてはいけない。

 

▲ あった、あった!

この「大間々自然歩道」を登っていけばいいのだろう。

30分ほど林の中を登って

 

▲ さあ、大間々台駐車場が見えてきた。

 

 

▲ Harmonyちゃん、戻ったよ。 14:53PM

6時半ごろに出発したから、8時間半かけて戻ってきたわけだ。

 

▲ ワイパーに名刺が挟んであった。

もしや? やはり、キャンカー仲間のハラさんだ。

あたりをキョロキョロと見渡したが、キャンカーは他に無い。残念、もう帰られたのだろう。去年と同じくミツモチ山コースだけなら3時間ほどで午前中で終わる。アホみたいに8時間以上ほっつき歩く人はいない。

(この日のハラさんご夫婦の行動は)

https://blog.goo.ne.jp/harada8888/e/0c602f798453bfbf10e3d382c13c3052

 

クルマの中で、もごもご・・じゃなかった、モグモグ休憩タイムとしよう。

▲ 代り映えしないデザート類だが、好きなんで。

 

さて、本日の振り返り

・タイムの7時間52分は、山頂でYAMAP機能を一時停止した40分ほどを省いて算出していると思う。

・「こんにちは通信」をONにすれば、すれちがったYAMAP登山者数が表示されたのだが。今日は多かっただろうな。

 

 

 

・このタイムは、機能一時停止時間は省かずに、初めから終わりまでの経過時間だろう。コースタイムは7時間10分だから、それとの対比で「ややゆっくり」との判定が出たのだろう。生の経過時間は、8時間半だが、そこから山頂での休憩時間の40分、沢での渋滞時間30分?を除けば、実動山行時間は7時間20分で、ほぼコースタイムとならないか (笑)。

・赤丸↑ を付けた地点が、小間々で道探しでウロウロしていた軌跡。そこを拡大すれば、

 

▲ 二つの赤丸箇所で、迷いの軌跡になって残っている。

 

 

▲ 山頂直前の急登感じが良く表れている。上りより下りの距離が長い感じも。ただこの下りは最後を除けば登り返しがないから楽。

 

 

 

▲ 全体的な時間配分では、山頂で十分な時間で休んでいるようにみえる(笑)。

 

これで、反省会は終わり!

▲ 駐車場を出よう。16:20PM 

HAHA・・反省会をやっているうちに皆さん帰ってしまったな。

それでも、下山走行中に、かなり下までパラパラと路上駐車のまま、まだ残っている乗用車があったから、今日はクルマが満車で下の路上まであふれ出ていたのだろう。

 

▲ 日帰り湯到着 17:24PM

城の湯 400円(65歳以上)一般500円

夕食はここの食事処で

▲ うな・とり丼 1280円

これでまたエネルギーチャージ。

 

この日は、直ぐ近くの道の駅・やいたでお泊り。

 

5月29日(日)

▲ 道の駅・やいた

 

9時オープンを待って

▲ とちおとめ、舞茸弁当、豆餅、パンをお買い上げ

イチゴは帰ってからすぐ食べたが、さすが産地のモノ。香りもいいし甘かった♬。

午後2時過ぎに帰宅。

 

2泊3日の山旅 総走行距離 350km