遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

みちのく旅〜厳美渓と猊鼻渓へ

2022年10月14日 | 一般旅

10月9日(日)

 

天気は薄曇り。

▲ 須川高原温泉駐車場を9時半に出発。

駐車場は満車。路駐が続いていた。

今日は日曜日だからな。温泉客も栗駒山登山者も多くて当然だろう。

 

 

 

▲ 道の駅・げんびけい に10時半ごろに到着。

「もちと湯の郷」とうたっている。

 

お昼はここの食事処で

▲ もちろん、お餅でしょう。

「和風もちセット」1000円

 

 

▲ 9種のもちが並んでいる。

手前から上にいくに従って、甘く仕立てたもちの順のようだ。

緑色の餅はもちろんずんだ餅。まんず、まんず。

 

昼食の後は、歩いて厳美渓(げんびけい)へ。

 

▲ 深く切り立った渓谷だ。

10年以上前に、東北5大夏祭りを家内と見に来たとき、寄って以来だ。

家内は、厳美渓とメールしても、もちろん忘れていたが・・

この写真を送ったら、直ぐに思い出した。

 

郭公(かっこう)だんご

▲ 団子の注文票を篭(かご)に入れて

木筒(きづつ)で板をトントンと音を立てて打つ。

 

 

▲ すると、するすると篭が上へ引き上げられていく。

 

 

▲ 峡谷の向こう側の店まで注文篭が引き上げられて、注文の団子が乗せられて戻ってくる という注文・配送システム。

 

▲ はい、ゲットしました。

 

 

▲ 見せてもらった。

三色団子。500円。

 

なぜ、かっこう団子と言うか? おそらく、木筒をトントンと打つ音をカッコウ鳥に見立てているのだろう。知らんけど。

 

▲ この郭公団子を求めて、子供連れのみなさんが長い行列を作っていた。

厳美渓は景色より、この団子だ。

家内によれば、ぼくらも注文したと言う。ユニークな配送システムはよく覚えているが、実際ぼくらも注文したことは忘れていた(笑)。

 

 

▲ よく揺れる吊り橋もあって。

 

 

▲ 吊り橋からの厳美渓

 

 

道の駅に戻る途中には

▲ 温泉神社なるものが有った。

 

 

▲ 栗駒岳の頂上には、小さなお社があったが。

あれを登って参詣できない人のために造られた神社だと、縁起書に書いてあった。

 

もう一つ気になっていたスポットがあるので、このあとそちらへ走った。

 

▲ 猊鼻渓(げいびけい)

厳美渓が西にあって、東には猊鼻渓なるものがあって、どう違うのかと気になっていたので。

 

 

▲ 峡谷であることは同じだが、猊鼻渓は船下りがウリのようだ。

「日本で唯一 竿一本で往復します」 1800円 ま、いっか。

 

 

▲ HPによれば、こんな感じで。

紅葉になれば、混むだろうな。

 

今日のねぐらは

▲ 道の駅・平泉で

奥州藤原氏の本拠地、平泉だ。

 



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