遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

大内宿に逗留 二日目

2023年02月12日 | 一般旅

2月10日(金)

 

▲ 朝食

BSで7時半からの「舞いあがれ!」を見て「貴司がんばれ」、次にヨーキ君のグレートトラバースを見ながら「ここ登った、登った」と言う。いつもと同じ朝。

天候は午前中は曇りで、午後以降は雪の予想。

午前中は、Utubeで音楽を流しながら、ブログ書き。

 

午後1時ごろから、外出へ。(笑)

▲ 奥の乗用車専用の駐車エリアは、満杯近くになっていた。

 

お昼はこの店へ

▲ 大内宿の入り口近くで、レポでよく出てくる「三澤屋」へ。

 

待っている客はいなくて、すぐ席に案内される。

▲ 全席に炬燵が設えてある。

ボクは、手前の囲炉裏を背にした席とした。

 

お品書き

▲ 上段からは「高遠そば」、下段からは「天ぷら」を選択した。

これって、昨日と同じじゃん。けんちんそばとか岩魚にしたらと後で思ったが (笑)。

会津のこの地で、なんで信州・高遠なの? と誰もが疑問に持つことを聞いてみた。

会津のお殿様が、訪れた高遠の蕎麦がいたく気に入って、それから同じ製法で大内宿でも作って続いているから。へ~そうなんだ。

 

 

▲ 高遠そばも、やはりねぎそばスタイルで。昨日同様にネギを齧りながらそばを箸で食べた。

天ぷらは、種類が多くて良かった。饅頭みたいなものも揚げてあって。

こちらの方が、蕎麦は風味があって、天ぷらもカリカリでいいかな。(個人的意見です)

 

大内宿の店の大半が、手打ちそば屋だが、お土産みたいなのもあって

▲ よろづや

 

 

▲ なんか細かいモノを売っている

女性なら、「あらっ、これかわいい」と手に取るのだろうが。じじいは全く関心無し。

 

 

▲ 通りの中央にある、「大内宿 町並み展示館」へ来た

かっての問屋本陣跡を再建したもので、江戸時代の部屋と生活用具が展示してある。入館料200円。

 

▲ ま、いろいろと

 

 

▲ 展示されている。

大内宿は、茅葺きのノウハウを継承し続けていて、パネルでも細かに説明されていた。茅葺きは大変なことだけは分かった。

 

 

▲ ここも、小間物屋。

 

 

▲ 正面から撮るのも、買わないのに失礼なので、側面から。

関心のある方は見てやってください。

 

もう一つ、今日見学してこようと思っていたスポット。

▲ 「高倉神社」の第一の鳥居

通りの中途にこの鳥居が立っていて、ここをくぐりぬけて、ずっと進む。

 

 

▲ 通りを離れて、野っぱらに出る。

真ん中に除雪された道がずっと奥へ続く。右向こうに、第二の鳥居と鎮守の森が見える。あそこまで歩く。

明日の花火は、この正面奥地から打ち上げられるらしい。

 

▲ 第二の鳥居と鎮守の森

 

 

▲ 進むと、第三の鳥居と高倉神社が

 

 

▲ 両脇の杉木立

 

 

 

▲ 滑らないように気をつけて上っていく

 

 

▲ 高倉神社

平清盛が全盛のとき、高倉以仁王(後白河天皇第二皇子)が反平氏の挙兵をしたが、戦いに敗れてこの村に潜行したと伝えられている。その高倉皇子を祀っている。

明日は、ここで神事が執り行われるようだ。

 

▲ 高倉神社から、正面の大内宿へ戻る。

 

 

▲ 途中の民家で、軒先になんか干している 

?? 勝手に触ってみたら・・クチャ。大根かな。ネコは食べないな。

 

 

▲ 駐車場に戻ってきた。

この奥に停めている。

 

▲ だいぶクルマも減った。

このあと、ボク1台になったとき。駐車場管理のおじさんが、トントンと来た。

明日の朝もここにいるなら、朝に除雪車が入るので上段駐車場の除雪が終わったら、ここの除雪に来るので、指示に従って上段へ移動してほしいと。

「了解、モチロンです」

スキー場で車中泊するときも、迷惑ならないように除雪に合わせて移動している。

 

 

▲ 今晩は、おでんだ。

 

 

▲ ニュース7を見ながら

明日は、大内宿雪まつりの最終日だ。

準備?OKだ。(笑) 

先ずは除雪の邪魔をしないよう、寝過ごさないように。