
春の妖精が降り立った
3月30日(日)
先ずは、最寄りのアウトレットへ出かけた。

▲ 10時オープンに合わせて入った。
日曜日ゆえ、すぐに人が集まってきた。

▲ ショーヘイの BOSS へ。

▲ 家内は息子からLineで依頼を受けたシューズを買う。何万もする。
ビジネス用なのか遊び用なのか知らんが、高いねえ。こんな高い靴をジジは買ったことがない。
ジジはモンベルで。


▲ 山歩き用のサポーテックライトを購入。
モンベルの通販では6160円+送料550円。(アマゾンで9800円)ここは、通販と同じ価格だが送料不要なので。
今の同じ物は、たしか上富良野モンベルで数年前に買った。当時5600円。膝箇所が少し破れたので(サポーターのせい)繕って履こうかと思ったが、できないので新たに買った。
これでヨシッ。
次に向かったのは、30分ほど走って

▲ さやま花多来里の郷(かたくりのさと)
昨年は4月7日に初めて来たが、ピークを過ぎていたので今年は早く。

▲ 前に進むと、左の斜面にカタクリが

▲ この斜面を上がる。
まずは、カタクリの咲き方に講釈をたれよう(笑)。
咲き方は一様ではない、むしろてんでバラバラに咲いている。が、そこには法則がある。

▲ ①日当たりの悪いところでは、下をむけてつぼんでいる。

▲ ②日当たりぐあいにより、徐々にツボミをスカート状に広げていく。

▲ ➂ここでは、スカートが上に反り繰り返ったもの、まだ下をむいているものが混在している。
混在が常態のように思う。陽が上がるにつれ、開きが進む。

▲ ④これは、三輪ともにそろって上に反りかえって、いい具合だ。
これは、華やかで、自己主張いっぱいで、いとよろし。

▲ ⑤さらに進むと、目いっぱい反りあがって、イナバウアー状態の完全形になる。
惚れ惚れしながら、眺めることに。
カメラ愛好家もまた、④と⑤を狙って、バズカー砲をもったまま這いつくばったり、反り返ったりする。

▲ びっしりとカタクリが。
カタクリ:
ユリ科カタクリ属 花言葉:初恋・寂しさに耐える・嫉妬 花期:3月中旬~4月上旬

▲ カタクリが思い思いの方向で、一様でない咲き方をしている。
そのさまが、踊っているようで 春の妖精 スプリングエフェメラル と呼ばれる所以だろう、と思う。

▲ 3000㎡の斜面に全部で20万株のカタクリが。この地は都内随一のカタクリ群生地といわれる。(パンフ)

▲ 「幻の白いカタクリ」
今年も逢えた。係員さんが教えてくれた。数万株に1株といわれている。

▲ 雪が降った(ような)白い樹とカタクリ

▲ コブシの木だろう。

▲ 遊歩道の脇に、スミレ?今年も紫色の花がいっぱい。

▲ ここは、東京都西多摩郡瑞穂町。狭山丘陵にあるから「さやま」を付け加えたのだろう。
そう、瑞穂町には2月にセツブンソウを見た耕心館もあるよね。
では、ここは近いしまた来年だな。バイバイ。

了