感性のままに。

平凡な主婦の独り言です。

ボトルアート・巴御前

2009-11-17 17:51:42 | 趣味
久々のボトルアートです。

最近、目の疲れと肩こりでやる気が全くありません。

でも、空き瓶は一杯・・・・。

最近始めた「デジブック」にはまり、天気がいいとどこかに出かけて写真を撮りたくなるのですが、最近は雨ばかりで出かけられないので、重い腰を上げました。

題材は以前から決めていた「巴御前」です。

前回は武者人形から「直江兼続」を描きましたが、今回は武者絵の中から女性の武将を描こうと思いました。

まず思い浮かべたのが「巴御前」です。
木曽義仲の妾で、常に一緒に戦った知勇優れた武将でもあったようです。
美人だったらしいですが、気が強かったのも確かでしょう。



武将であっても女性ですから、できるだけ華やかに綺麗な女性らしい色を使いました。
馬もわざと「白馬」にしました。

しかし、この日、目が疲れていたにも関わらず描いたので、とんでもなく肩と首が凝り頭痛までして来たので、最後にはいい加減になってしまいました。

今回は色を沢山使ったので、それだけ手間もかかったのが原因でしょう。

描き終わった後、ゆっくりお風呂に入り、夫にマッサージしてもらいましたが、それでも治らず、強力な湿布を貼って寝た私です。

やはり調子のいい時でないと根は詰められませんね。

さてさて、次は何を描こうかな?
簡単で綺麗で見栄えのする・・・・そんなのないですかね~?



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検診の結果

2009-11-16 17:58:28 | 日記
10月に受けた健康診断の結果が郵送されて来ました。

初体験の検診が多かったので、内心ドキドキでしたが。

結果は、検査によって別々に来るようで、まだ全部は届いていないのですが、まず初めに届いたのが『肝炎ウイルス検査』です。

これは封書で来ました。

ぺラッと1枚の紙がありまして、パッと見たときに目に飛び込んで来た言葉。

「C型肝炎ウイルス検査 ○○○○○○・・・・・可能性が極めて高い。」

エー!?
「極めて高い」だって!?
・・・・ドキドキドキドキ・・・・C型肝炎の可能性が高いってこと~!?

よし、落ち着いて初めから一言一句よく読んで見よう・・・・。

「C型肝炎ウイルスに感染していない可能性が極めて高い。」

「感染していない」だった!
はぁ~、よかった~。

それにしても、紛らわしい言い方ですね。
私にのような慌て物には、こう言う書き方はやめてほしいものだわ。

まあ、肝炎は殆ど心配していなかったんだけど。

その次に来た結果は、葉書1枚でした。
葉書と言っても、個人情報保護シールを貼ってあったけど。

でも、まさか葉書で来るとは思ってなかったから、「一体なによ?こんなところに結果が書いてあるわけないよね?」と半信半疑で開けてみました。

すると、まぁ~、シンプル!簡単!わかりやすい!

「胃癌検診…異常なし
 乳癌検診…異常なし
 子宮癌検診…異常なし」

たったそれだけ?
普通なんか数値とか、分析結果が書いてない?
所見とかは?

まぁね、『異常なし』なのはスッゴクよかったけど、あっけなさ過ぎて愛想がないなぁ。

「今回の結果は全て異常ありませんでした。よかったですね!これからも健康に気をつけましょう。」なんて書いてみたら?
そんなわけないか~!

他の身体測定やら尿検査や血液検査などの結果はまだだけど、取りあえず一番心配な婦人科系の癌検診が「異常なし」でホッしました。

更年期障害や、頭の悪さはどうしようもないけれど、その他はすこぶる健康体と言うことで!

あと、中年太りをなんとかせねば!

今時って。

2009-11-14 14:53:11 | 日記
また、次男ネタです。

受験生の次男は、これから毎週のように模試があります。

土日と二日間あるので、殆ど休みがないと言う感じ。

部活を引退してから、少しムリをして勉強しているため、睡眠不足もあってか勉強が体に合わないのか、数日間咳と鼻水が止まらない状態。

熱はないので新型インフルエンザではないと思うんだけど、ゆっくり休ませて早く風邪を治した方がいいと思い、今日明日の模試を欠席させることにしたんです。

これは次男が言い出したこと。
「この土日でゆっくり休んで風邪をしっかり治すから」って。

それで、今朝学校に欠席の連絡をするために電話したんです。

実は、うちの息子達はすこぶる健康で、学校を欠席すると言う経験があまりなくて。

だから、私も小学校や中学校へ欠席の連絡を入れるのと同じ要領で電話をしました。

するとですよ!
イメージと全く違ったんです。

まあ、こんな感じ。

「○○高校です。」
「3年○組の○○○○の家のものですが。」
「はい、出席番号は?」
「あ、はい、え~と、確か…24番だったかと。」
「24番ね。カチャカチャカチャ(PCのキーボードを打つ音)あ、○○○○君ね。」
「はい、そうです。申し訳ありませんが、風邪をひいたみたいなので、お休みさせていただきたいんですが。」
「風邪?そんな項目はありませんよ。」
「へ?項目?」
「そうですよ。項目の中から選んでください。」
「項目って、何があるんですか?」
「知らないんですか?2学期の初めにお子さんに持たせた用紙に書いてあるんですよ。それを電話の横に貼っておくように言ってあるんですが。ありませんか?」
「そうなんですか。知りませんでした。すみません。それ、ないんですが。」
「はい、じゃあ、項目を言いますよ。
 1.発熱
 2.頭痛
 3.呼吸系疾患
 4.咳・喉の痛み・鼻詰まり
 5.」
「あ、あ、それ、それ!4番です!咳と鼻詰まりでお願いします!」
「4番ね。わかりました。じゃあ、明日はどうしますか?」
「明日もお願いします。」
「はい、わかりました。」
「お願いします。」

何だか面食らってしまいました。

一体、この人は誰?

その用紙って何?
うちは基本的に欠席を考えていないから、そんなこと重要視してなかったのか?
・・・多分、次男が勝手に始末したんでしょうけど。

「風邪なんて項目はありません」と言う言葉に驚いたー!

何だろ?その事務的な処理の仕方。
「お大事に」くらい言ってもいいんじゃない?

私のイメージとしては、
まず、「いつもお世話になっています」の挨拶から始まって、勿論担任に電話を代わってもらって、欠席の理由を伝えるんだけど。

「お世話に」なんて言うヒマもなく、担任に代わることなんてできそうにない雰囲気。

担任に我が子がどんな様子かを報告して、
「申し訳ありませんが、宜しくお願いします」
「では、ゆっくり休ませてあげてください。お大事に。」
くらいの会話があるのが普通かと思ってました。

今時って、みんなこんなんですか?

今まで経験してなかった私は、浦島太郎状態でした。

人間同士の情緒ってものがないような気がしますが、どうでしょう?

面談から思うこと。

2009-11-13 20:36:08 | 日記
今日は、次男の個人面談。

ついこの間部活を引退したばかりの次男なので、模試の結果や成績は押して知るべし・・・。

高3の面談は、進学のことばかりなのは当たり前。

「模試の結果を見せられるだろうけど、それは9月のだし、ボクは模試を目標にしてるんじゃなくて入試を目標にしてるから、気にしないで。」
と予め次男から釘を刺されていた。

わかっていますとも。
期待なんてできるわけないじゃん!
覚悟はできてますっ!

実際の面談で見せられた模試の結果は、やはり・・・・・な感じ。

でも、よ~く見ると、7月から比べると上がってるじゃない!
このままグラフの線を予測すると、入試の頃は合格圏内に!
…全くの希望的観測ですが。

成績のことはさて置いて、担任の思わぬ言葉に驚いた。

「よく最後まで頑張って走り抜きましたね。いや~、大したもんです。その後も学校では、休み時間等暇な時は殆ど勉強して頑張っていますよ。」

てっきり、この間まで部活をしていたことに呆れられるのかと思ったけど、褒められるとは!

何だか胸が熱くなった。
今までよく頑張ったなぁって、今更ながら感慨深くて。

小4の時のミニバスケットボールのクラブチームから始まったね。

小学生の頃は、次男のお陰で親の私達も随分充実した日々を送らせてもらった。
特に、私は今まで全く縁のない世界を楽しませてもらった。

ミニバスでも、チョコマカとよく走って、活躍したよね。

そして、その練習のお陰で力が付いた持久力。
小学5年の時に長距離に目覚めて、沢山の賞状とメダルをもらった。

それでも、バスケが大好きだった次男は、中学ではバスケ部に入部。

でも、体も小さく気も弱い次男は、バスケを諦め陸上部に転部、そこから長距離漬けの生活が始まった。

でも、バスケ部に入っていた期間のブランクは大きく、小学生の頃のような活躍はできなくて、随分苦しんだよね。

何とか標準記録を突破したくて、毎日ムリな練習で疲れきって帰宅するとバタンキューと言う日が続いた。

最後の最後でやっと記録を突破し、憧れのビッグスワンで走ることができた時はほんとに嬉しかった!

中学生活最後の駅伝も、その中学で初めて県大会に出ることが出来たし。
その駅伝から「駅伝」の魅力に取り付かれ、この間の最後の駅伝まで走ることになる。

高校では思ったように記録が伸びなかったのが可哀想だったな。

ミニバスの頃から、何度も悔し涙を流したっけ。
友達にスタメンの座を取られたとき。
勝率やタイムが目標に達しなかったとき。
ライバルよりタイムが悪かったとき。
監督に叱咤されたとき。

ミニバスも長距離も、初めは嫌がる次男に私が勧めたものだけど、全て終わった今、次男はそれをどう思っているだろう?

余計なお世話だったんだろうか?
もっと、違う道があっただろうか?

私は次男の走る姿が好きだった。
特に、ロードでの走りが。

ほんとに楽しい思いをさせてもらってありがとう!
自分のことではないのに、自分のこと以上に嬉しくて幸せな気持ちになるなんて、こんな経験はできないよね。

部活が終わった今、先生も言うように勉強に頑張っているけれど、大学受験はそんなに甘いもんじゃないからね。

それでも、後2ヶ月間悔いのないよう過ごしてほしい。

私は、食事を作ることと、神頼みしかできないけれど。


「将軍杉」を見に。

2009-11-09 21:02:33 | 日記
義母の姉の家を出た時は、まだ1時過ぎでした。

お天気もいいし時間もあるので、少しドライブにでも行こうと言うことになりました。

向かったのは、阿賀野川。

紅葉の「阿賀野川ライン下り」でも出来たらと思ったからです。

阿賀野川沿いに車を走らせて行くと、「ライン下り」の乗船場がありました。

時刻表を見ると、次は3時まで次の船がなかったのです。
さぁて、どうしましょう?

何とも中途半端な時間です。
取りあえずまた阿賀野川沿いに車を走らせていると、国道沿いに「日本一の巨木、『将軍杉』」の看板が!

「こんなところに『日本一の巨木』だって~?」

すると、義母が「一度見たことがあるけど、凄く大きい杉の木なんだよ。」と。

へえ~!と言うことになり、私は内心(どんな大きな杉の木か見てみたいな)と思いました。

「じゃあ、どうします?お義母さんは、ライン下りか『将軍杉』か、どっちが見たいですか?」

「私はね~、どっちかと言うと、『将軍杉』の方かな。」

「じゃあ、決まり!ライン下りはまた今度と言うことで、『将軍杉』にしましょう。」

私にとっては、ラッキー!です。

それで、予定変更して『将軍杉』を見に行くことにしました。

それは、案内板の通りに山の方へ少し行くとすぐにありました。

『将軍杉』の場所の前の、茅葺屋根の古いお堂にお参りしてから、奥の小道を進んで行くと、薄暗い杉林の中に大きな杉の木が!

周りを見て回れるように、回廊が作ってありました。

樹齢約1400年だそうです。
根元から何本かに枝分かれしていましたが、確かに巨大な1本の樹から分かれています。
中央に伸びた幹は、傷んでしまったのでしょう。途中で切られていました。

屋久島の「縄文杉」よりも大きいのかな?

そんな日本一大きい杉の木がこんな所にあるなんて、初めて知りました。

何だか、パワーを感じますね。

では、恒例のデジブックでご覧下さい。
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あまりに近過ぎて全体像がよく撮れず、逆光だったのが残念です。

暫し、『将軍杉』のパワーを感じ、夕陽を見ながら帰途についたのでした。

この日の夕陽はとっても大きく綺麗だったので、海に沈むところを撮りたかったんですが、義母が一緒だったので海にまで遠回りでできずに断念しました。

新潟県は南北に長いので、まだまだ色んな所がありますね。

紅葉のライン下りも、今度は是非トライしてみたいです!