神に帰る生き方

せっかく生まれてきたのだから、心平安に生きていきたい!と思う。

神様の世界史9 神様の凄さを知る

2022-04-22 17:01:43 | イスラム教
ラマダーンも最後の10日間に突入しました。
この最後の10日間には、ライラトルカダルと呼ばれる
超スーパーな夜があります。
その夜がいつなのか分かりませんが、この最後の10日間のうちには、
必ずやってきます。
ですので、ちょっとばっかり気を引き締めて頑張っていきたいと思います。


さて、前回に引き続き
「天地創造の理由」について考えていきましょう。

前回は、天地創造の理由の一つを
「神様の存在を証明するため」という視点で書いてみました。

が、、しかし、、

まあ、あれですよ。

かなり”限りある私の頭の中”で考えたことですから
間違っているかもしれません。
でも、
このすごい天と地について、たまーに考えてみるというのも
良いのではないでしょうか。

もし、読者さんの中で、
「私は、こう思うよ。」というご意見がありましたら、
是非教えてください。

神様は、一体どんな意志と目的でもって、こんなに凄いものを
お創りになったのでしょうね。



今回は、
『天地創造の第2点目の理由』
を考えてみたいと思います。

私が思うに、
(第一の理由と少し似ていますが)神様の凄さを知る事!
かもしれません。

クルアーンを見てみましょう。

『アッラーこそは、7層の天と大地を創造なされた方である。
(アッラーの)御命令はそれらの間から下ってくる。
 それで、本当にアッラーは全てのことに全能であり、
 またアッラーの御知識が、全ての事物を確かに包囲されることをあなたに分からせるためである。』
( 65:12)

『かれは御心のままに数を増して創造される。本当にアッラーは全てのことに全能であられる。』(35:1)

『あなたがた(無数)の創造もまた復活も、まるで一個の魂を扱うようなものに過ぎない。
 本当にアッラーは全聴にして全視であられる。』
(31:28)

『(かれは)7つの天を上下に創られるお方。
 慈悲あまねくお方の創造には、少しの不調和もないことを見るであろう。
 それで改めてよく観察しなさい。
 あなたは(そこに)何かひびでも見るのか。』(67:3)

『彼は頭上の天を見ないのか。
 われが如何にそれを創造し、如何にそれを飾ったか。
 そして、そこに少しの傷もない。
 また、われは大地を打ち広げ、その上に山々を据え、様々な種類の美しい(草木)を生い茂らせる。
(それらは)悔悟して(主の御許に)帰る凡てのしもべが、よく観察すべきことであり、教訓である。
 われはまた、祝福する雨を天から降らせて、果樹園や収穫の穀物を豊かに成長させる。
(50-6~9)

このように、クルアーンの中には、どれだけ神様がすごいのかが、何か所にも渡って書かれてあります。
(今紹介した句は、あくまでもその一部です。)
 
神様というのは、人間とは全然違うんだ。
なんでもできて何でも知っているんだ。
どんな事もできるんだ。
と、あります。

凄いですよね。
ちなみに、神様ってすごいなあって思った時に、イスラム教徒は
「スブハナアッラー」と言います。
意味するところは、
「神様ってダメなところ全然ないじゃん」
(スゴイ訳!)

さあ、
そんな何でもできる神様に対し、私達は何をすればいいのか。
それは、
祈り許しを請う事。

許しを請う、これはラマダーンの精神の中核そのもの。
残り少ないラマダーンですが、許しをたくさん請いながら過ごしたいものです。
私たちの神様は、
なんでも知っていて、なんでもできるお方。
そして、何でも許してくれる神様です。

とても有難い事でなないですか。

今日もお付き合いいただきましてありがとうございました。
みなさまに神様からの祝福がたくさんありますように!


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レビューが、少しづつ増えてきています。
レビューを書いてくださった方々、本当にありがとうございます。

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