ニンジン到達！

数ヶ月前、社長にぶら下げられたニンジン。
無茶なこと言われて大変なお仕事も、
あの時「がんばりまーす」って言っちゃったしな、、、と
乗り切りなんとか年末を迎えました。

そして、
ついに約束どおり初めての生まれ年のワインを飲ませてもらいました



1968年のワインはヴィンテージ・チャートを見ても
BAD
って出てるハズレ年。
お酒好きとしては自分の生まれ年のワインが「ハズレ」って
いうのはちょっとテンション下がります
とにかく自分の生まれ年のワインはほとんど見たことないし、
かなり楽しみにしてました

さすがにコルクはもうボロボロで
オーナー・ソムリエのSさんが慎重に開けてくれる様も
ワクワクです

そしてついに飲んでみて
さらなる感動

力強さはまったくなく、すごく繊細な感じで
シェリーとポートワインの中間のような味。
さすがラフィット、39歳になってもまだ死んでませんでした

39歳の女性だと相当くたびれてたり、
ギスギスしてたりしがちですが、
ラフィットさんは「たおやかな女性」って感じ。

Sさんが
39年前にこのワインを造った人は
日本に運ばれて飲まれるとは想像もしていなかったと思うよ。
それが今ここで飲まれてるって運命だよね。
この前来てくれた時にヴィンテージワインの話を
しなかったらこれを開けなかっただろうし、
しかもあなたの生まれた年が67年や69年だったら
うちには置いていなかったから
とにかく運命だよ！


運命なんだー、、、

2007年、運命の彼には会えなかったけど
運命のワインには会えたってことね
感動

来年はラフィットのような「たおやかな女性」なります！
あ、お仕事もがんばりまーす！！