急がば嵌まれ orz

三十過ぎても、人生に疲れ気味な日々をマッタリと綴る

【海外リーグ】吉か凶か・・・(・ω・`;)

2012-08-17 12:34:19 | サッカー
今季、2年間を過ごしたドイツのドルトムントを離れ、
イングランドのプレミアリーグが誇るビッククラブの1つ、
マンチェスター・ユナイテッドへ移籍した香川の活躍は、
サッカーに興味をもつ日本人の多くが注目していると思います。

勿論、またろーもその一人です (`・ω・´)


そして、その香川選手はロンドン五輪への出場を回避し、
マンチェスター・ユナイテッドのプレシーズンツアーに参加。

前半は控え中心のメンバーの中で大きな存在感を発揮し、
後半に主力組が加わってからもチャンスに絡み、
先日はルーニーの落としをしっかりゴールに結び付けるなど、
シーズンにはいってからの活躍を期待させていたのですが・・・


開幕直前のこのタイミングになって、
マンチェスター・ユナイテッドが新たな補強を実施 Σ(゜Д゜;)

しかも、獲得した選手はオランダ代表FWで、
かつてはオランダのフェイエノールト時代の小野の同僚であり、
その後はプレミアリーグのアーセナルでエースとして君臨、
昨季はリーグ戦30ゴールで得点王となったファン・ペルシー。。。


その実力および実績に疑いの余地はなく、
今季リーグやチャンピオンズリーグのタイトルを狙うチームにとって、
大きな戦力となることは間違いないのですが、
トップ下でレギュラーを狙う香川にとっては、
非常に厳しい競争相手の加入となってしまいましたね (・ω・`;)

まぁ、常識的に考えて、他のリーグで実績を残したとはいえ、
プレミア未経験の選手よりもプレミアで実績を残した選手の方が、
監督としては使いやすいでしょうから、
少なくとも序盤戦における前線の組み合わせは、
ルーニーとファン・ペルシーという形になる可能性が極めて高い。


となると、4-4-2というシステム上、
香川が起用されるのは日本代表でも務める左サイドか、
先日試されていたセントラルMFになりますが、
もちろん左サイド、セントラルMFで競う相手も代表クラスな訳で、
本職のトップ下ではないポジションで、
他の代表クラスを押しのけるだけの結果を残さないといけないとなると、
ちょっとシンドイなぁというのが正直な印象ですね (´・ω・`)


ポジティプに考えれば、左サイドを任された場合、
日本代表での起用法に近い形にはなるので、
代表に来たときの違和感が少なくなるということはありますが・・・

個人的には昨季苦しい台所事情から、
引退していたスコールズが復帰したという事情を考えると、
運動量と正確なボールスキルを武器に、中央での捌きと、
ゴール前に入っていっての決定力を備えたセントラルMF、
つまりスコールズの後釜としての期待の方が、
監督としては大きいのかなと思います。

ただ、プレミアでなくとも香川の守備には軽い面があるので、
果たしてそれはどうなんだろうか?と思ったり (((( ;゜Д゜)))


とはいえ、こうなった以上はマンチェスター・ユナイテッドで、
厳しい競争に勝って居場所を確保するしかない訳ですし、
それができれば更に1つ上のレベルに到達するかもしれない期待もあり、
また今回の補強でドイツに続いてイングランドでも、
タイトルを期待も高まるのは間違いないので、
香川には是非とも頑張ってもらいたいと思いますね (`・ω・´) 期待してます