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犬山城

2014-11-27 06:01:27 | 愛知県
 犬山城

2014/10/18

愛知県犬山市のお城めぐり

 織田信長の叔父織田信康によって築かれた尾張徳川家付家老成瀬氏代々の居城

 国宝  現存12天守   日本100名城

≪ お城の概要 ≫

城名: 犬山城
よみ: イヌヤマ
別称: 白帝城
所在地: 愛知県犬山市犬山北古券
現状: 国宝犬山城・針綱神社・三光稲荷神社・猿田彦神社・犬山神社
築城年代: 天文六年(1537)
築城者: 織田信康
形式: 平山城
遺構: 現存天守閣・本丸・杉ノ丸・桐ノ丸・樅ノ丸・松ノ丸・小銃櫓・本丸門・岩坂門跡・黒門跡・松ノ丸門跡・矢来門跡・中御門跡・空堀・石垣・大手道
規模: 標高85m
文化財: 国宝天守閣
訪城日: 2011/2/23・2011/11/30・2014/10/18


≪ 訪城記 ≫

自宅から犬山城に向かう。

東名高速小牧ICで降りて国道41号を北上、村中交差点信号を右折、国道155号を東進、小牧原交差点信号を左折、県道102号木曽街道を北上、県道27号木曽街道を北上して犬山市に入り、国道41号高架下をくぐり、犬山駅西交差点信号を左折、県道183号西進、本町交差点信号を右折、北上して犬山市文化資料館前を通って針綱神社前の交差点を左折、犬山体育館南側の有料駐車場に車を駐車する。一方通行の規制があるので注意。

犬山神社前を通って犬山体育館東の広場から大手道を登る。体育館南東隅に観光案内所がある。
大手道入口右側には大きな国宝犬山城址碑の石がある。
大手道に入ってすぐの左側に中御門跡、右にクランクするところの左側に空堀跡、三光稲荷神社を過ぎてすぐの右側に矢来門跡、松ノ丸門跡、黒門跡礎石、左にクランクする右側に針綱神社のある桐ノ丸、さらに登ると右側に発券所、左側に小銃櫓の石垣、入場料は500円、入口の本丸門をくぐり本丸に入ると目の前に国宝犬山城天守閣がある。
本丸右側奥に七曲門跡、中央に記念碑があり、前には少ないが可憐な桜の花が咲いてました。
天守閣から木曾川を沿いに見ると右側に鵜沼城跡の断崖、左側には伊木城の伊木山が見える。
犬山城を出て木曾川に架かるライン橋を通り、対岸を一周する。対岸から見る犬山城は、木曾川に突き出た断崖の上に建てられていて別名白帝城と呼ばれるほどのすばらしい景観を成していてとても満足です。


犬山城の詳細は ……… ここをクリック

≪ 歴 史 ≫

天文六年 (1537) 織田信長の叔父織田信康が木之下城から移築して犬山城を築く。
永禄八年 (1565) 織田信長の美濃攻略時に織田信康の子信清が美濃斎藤氏と通じたため、信長に城を追われる。
元亀元年 (1570) 池田恒興が城主となる。その後、城主は織田信房、中川定成と続く。
天正十二年 (1584) 小牧・長久手の合戦で池田恒興の急襲に遭い落城、秀吉方の本陣となる。以後、城主は加藤氏、武田氏、土方氏、三輪氏と交替する。
文禄四年 (1595) 石川貞清が城主となる。
慶長五年 (1600) 関ヶ原合戦で犬山城主石川貞清が西軍に与して所領を失う。戦後、小笠原吉次が入る。
慶長十二年 (1607) 尾張徳川家初代の徳川家康九男義直が尾張を領し、補佐役の平岩親吉が犬山城に入るが慶長十六年(1611)、親吉が没し、無嗣除封となる。
元和二年 (1616) 尾張徳川家付家老成瀬正成が犬山城主となり、以後、九代世襲して明治維新となる。
明治五年 (1872) 廃城となる。


≪ 写 真 ≫


犬山城天守


犬山城天守正面から


犬山城天守左下から


犬山城天守付櫓


本丸


伊木城方面


鵜沼城方面


木曾川からの犬山城


木曾川からの犬山城天守


空堀


記念碑


大杉様


記念碑前の桜


七曲門跡


小銃櫓


本丸門


小銃櫓石垣


大手道


黒門礎石


国宝犬山城趾碑


大手道入口

≪ アクセス ≫

<公共交通機関>
名鉄犬山線犬山遊園駅から徒歩約15分。
<車>
東名高速小牧ICで降りて国道41号を北上、村中交差点信号を右折、国道155号を東進、小牧原交差点信号を左折、県道102号木曽街道を北上、県道27号木曽街道を北上して犬山市に入り、国道41号高架下をくぐり、犬山駅西交差点信号を左折、県道183号西進、本町交差点信号を右折、北上して犬山市文化資料館前を通って針綱神社前の交差点を左折、犬山体育館南側の有料駐車場を利用すると良い。一方通行の規制があるので注意。


≪ 位置図 ≫

犬山城


紹介したお城の数 305城



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萩原 さちこ
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