新城城

　新城城

2014/2/16

愛知県新城市のお城めぐり

　長篠合戦後に長篠城を廃して築いた奥平信昌の居城

≪　お城の概要　≫

城名： 新城城
よみ： シンシロ
別称：
所在地： 愛知県新城市東入船
現状： 新城小学校
築城年代： 天正三年（1575）
築城者： 奥平信昌
形式： 平城
遺構： 土塁
規模：
文化財： 市指定文化財
訪城日： 2014/2/16

≪　訪城記　≫

医王寺城から新城城へ向かう。

医王寺の駐車場を出て前の道を西進、茶寮本陣の三叉路突き当りを左折、鳳来寺道を南東へ進み、長篠城址三叉路信号を右折、国道151号を西進、長篠城址前を通り過ぎ、伊那街道から新城バイパスへ新城警察署南交差点信号を左折、県道439号を南下、JR飯田線踏切を渡り、突き当りの体育館前三叉路信号を左折、約50ｍ進んだ新城市役所手前の三叉路を右折、約200ｍ南へ進んだ市立新城こども園北側の空き地に車を駐車させてもらう。

空き地から徒歩で西へ約30ｍで新城小学校の入口、この入口前を運動場沿いに約100ｍ南下した運動場南端を豊川断崖沿いに道具倉庫のある西へ入ると小高い土塁跡があり、その上に新城城趾碑と説明板が建っている。

≪　歴　史　≫

天正三年 (1575) 長篠合戦後に長篠城を廃して奥平信昌が新城城を築く。この城で徳川家康の長女亀姫を室としている。
天正十八年 (1590) 徳川家康の関東移封によって、奥平信昌も上野国小幡領へ移封となり、新城城は吉田城主池田輝政の所領となって片桐半右衛門が城代となる。
慶長五年 (1600) 池田輝政の播磨姫路移封によって天領となった。
慶安元年 (1648) 丹波亀山より菅沼定実が入り陣屋を置き、明治二年（1869）まで旗本菅沼氏の本領地であった。

≪　写　真　≫


新城城


新城城の土塁跡


土塁上の新城城趾碑

≪　アクセス　≫

＜公共交通機関＞
JR飯田線新城駅から徒歩約10分。
＜車＞
東名高速豊川ICで降りて国道151号伊那街道を北上、川田交差点信号を左折、次の川田山田平三叉路信号を右折して国道151号新城バイパスを北東に進み、新城警察署南交差点信号を右折、県道439号を南下、JR飯田線踏切を渡り、突き当りの体育館前三叉路信号を左折、約50ｍ進んだ新城市役所手前の三叉路を右折、約200ｍ南へ進んだ市立新城こども園北側の空き地に車を駐車すると良い。空き地から徒歩で西へ約30ｍで新城小学校の入口、この入口前を運動場沿いに約100ｍ南下した運動場南端を豊川断崖沿いに道具倉庫のある西へ入るとある小高い土塁跡が新城城跡です。

≪　位置図　≫

新城城


紹介したお城の数　188城

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