お城へ行こう!

気ままなお城めぐりの旅の記録と写真を公開しています。

須川城

2014-07-20 05:27:57 | 滋賀県
 須川城

2014/6/14

滋賀県米原市のお城めぐり

 姉川の合戦で戦死した浅井氏の重臣遠藤喜右衛門直経の居館

≪ お城の概要 ≫

城名: 須川城
よみ: スガワ
別称:
所在地: 滋賀県米原市須川
現状: 観音堂・池
築城年代:
築城者:
形式: 居館
遺構:
規模:
文化財:
訪城日: 2014/6/14


≪ 訪城記 ≫

八講師城から須川城に向かう。

八講師城から林道稗谷線を4km下って梓河内集落に戻り、集落の中心道に出る十字路を右折、名神高速高架下をくぐってすぐの交差点を右折、国道21号を東進、柏原小学校前を通り過ぎ、柏原三叉路信号を左折して北上、東海道本線高架下をくぐり、県道551号を北上、須川バス停の曲がり角に遠藤喜右衛門尉直経屋敷跡の大きな石碑がある。ここを右折して約250m東進した突き当りに須川集会所があり、前の空き地に車を駐車させてもらう。

須川集会所の東側を階段を上がったところに観音堂があり、その北側の溜池前に小さな須川城趾碑が建っているのみで遺構はない。


≪ 歴 史 ≫

姉川の合戦で戦死した浅井氏重臣遠藤喜右衛門直経の所領地で居館があったとされる。

≪ 写 真 ≫


須川城趾碑


観音堂

≪ アクセス ≫

<車>
北陸道米原ICを降りて米原インター出口信号を右折、県道21号中山道を東進、醒ヶ井駅前を通り、JR東海道本線沿いに進み、一色三叉路信号付近で大きく右に曲がり東進、名神高速沿いに進み、柏原小学校前を通り過ぎ、柏原三叉路信号を左折して北上、東海道本線高架下をくぐり、県道551号を北上、須川バス停の曲がり角に遠藤喜右衛門尉直経屋敷跡の大きな石碑がある。ここを右折して約250m東進した突き当りに須川集会所があり、前の空き地に駐車可能。観音堂付近が須川城跡。


≪ 位置図 ≫

須川城(観音堂)


紹介したお城の数 244城



織田信長事典コンパクト版
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新人物往来社




豊臣秀吉事典 コンパクト版
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新人物往来社

八講師城

2014-07-19 07:58:37 | 滋賀県
 八講師城

2014/6/14

滋賀県米原市のお城めぐり

 京極高光の次男多賀豊後守高忠が拠ったところとも、澤田民部大輔の居城とも言われる山城

≪ お城の概要 ≫

城名: 八講師城
よみ: ハッコウシ
別称: 八講師砦
所在地: 滋賀県米原市梓河内
現状: 山
築城年代:
築城者:
形式: 山城
遺構: 曲輪・土塁
規模: 標高約480m
文化財:
訪城日: 2010/5/16・2014/6/14


≪ 訪城記 ≫

柏原城から八講師城へ向かう。

柏原城跡の清滝寺を出て清滝大松明資料館角の十字路を右折、柏原中学校前を通って柏原御殿角の十字路を直進、津島神社前交差点信号を右折、国道21号中山道を南西に進み、名神高速と並走になった付近の梓河内集落に入る猪鼻城、八講師城案内の石碑のある交差点を左折して名神高速の高架下をくぐり、約230m南下した十字路を左折して林道稗谷線を山の中へ登っていく。入口付近にゲートがあり、ゲートから山道を約4㎞登った道の左側に八講師城登り口の木柱案内板と小さな説明板がある。登り口を過ぎたところの道路脇に広い空き地があるのでここに車を駐車する。
今回、登城したときは、工事中で土が盛ってあり空き地がほとんどなかったので、隅に車を駐車しました。
また、入口のゲートは開いていないときがあるので注意。

八講師城登り口から登城道を約20分。約500mで3段になった曲輪をの最頂部の主郭に着く。主郭真ん中に木製の八講師城跡碑とその裏側に小さな八講師砦阯碑があるのみです。
尾根沿いの登城道脇には土塁跡、小さな削平地がある。


≪ 歴 史 ≫

京極高光の次男多賀豊後守高忠が拠ったところとも、澤田民部大輔の居城とも言われている。

≪ 写 真 ≫


八講師城


八講師砦趾碑


八講師城主郭


主郭前の曲輪


主郭への虎口


曲輪と土塁


削平地


尾根の曲輪と土塁


最初の削平地


現地八講師城跡概要図(リンク付サムネイル)

≪ アクセス ≫

<車>
北陸道米原ICを降りて米原インター出口信号を右折、県道21号中山道を東進、醒ヶ井駅前を通り、JR東海道本線沿いに進み、一色三叉路信号付近で大きく右に曲がり東進、名神高速沿いに進み、梓河内集落に入る猪鼻城、八講師城案内の石碑のある交差点を右折して名神高速の高架下をくぐり、約230m南下した十字路を左折して林道稗谷線を山の中へ登っていく。入口付近にゲートがあり、ゲートから山道を約4㎞登った道の左側に八講師城登り口の木柱案内板と小さな説明板がある。登り口を過ぎたところの道路脇に広い空き地がある。


≪ 位置図 ≫

八講師城


登城口


紹介したお城の数 243城



近江城郭探訪―合戦の舞台を歩く
滋賀県教育委員会
滋賀県文化財保護協会




Nikon デジタル一眼レフカメラ D3300 ダブルズームキット ブラック D3300WZBK
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ニコン

柏原城

2014-07-12 05:27:28 | 滋賀県
 柏原城

2014/6/14

滋賀県米原市のお城めぐり

 京極氏の祖氏信が菩提寺清滝寺を建立と同時に建てられた居館

≪ お城の概要 ≫

城名: 柏原城
よみ: カシワバラ
別称: 清瀧山砦・柏原館
所在地: 滋賀県米原市清滝
現状: 清滝寺徳源院・山
築城年代: 弘安年間(1278-88)
築城者: 京極氏信
形式: 居館
遺構:
規模:
文化財:
訪城日: 2010/5/16・2014/6/14


≪ 訪城記 ≫

柏原御殿から柏原城へ向かう。

柏原御殿から旧柏原村役場跡の駐車場へ戻り、中山道宿場町通りを南西に約350m進んだ柏原御殿角の交差点を右折、柏原中学校前を通り、清滝の集落内に入り、清滝大松明資料館角の交差点を左折、清滝寺参道を西進、道の左側に清滝寺の駐車場がある。ここに車を駐車する。

清滝寺北東角に小さな柏原城趾碑があり、寺内には京極家始祖氏信や大津城主京極高次など歴代の墓所がある。
清滝寺北側の川を挟んだ清瀧神社横の登山道を登っていき、川を渡った辺りからとても急な上り坂となり、約30分登った馬の背状の見晴らしの良い峠を越えて、もう少し登ったところが標高439mの山頂で、NHK電波塔と石仏がある場所付近が清滝山砦跡で詰の城のようです。ここからの見晴しは絶景でとても素晴らしいです。


≪ 歴 史 ≫

弘安年間 (1278-88) 京極氏の祖氏信が菩提寺清滝寺を建立と同時に居館の柏原城を築き、清滝山の山頂に詰の城、清滝山砦を築く。

≪ 写 真 ≫


清滝寺徳源院


京極家歴代墓所


柏原城趾碑


清瀧神社


清滝山登山道入口


清滝山砦跡の石仏


現地清滝史跡散策マップ(リンク付サムネイル)

≪ アクセス ≫

<公共交通機関>
JR東海道本線柏原駅から徒歩約30分。
<車>
北陸道米原ICを降りて米原インター出口信号を右折、県道21号中山道を東進、醒ヶ井駅前を通り、JR東海道本線沿いに進み、一色三叉路信号付近で大きく右に曲がり東進、名神高速沿いに進み、津島神社前交差点信号を左折、柏原中学校前を通り、清滝の集落内に入り、清滝大松明資料館角の交差点を左折、清滝寺参道を西進、道の左側に清滝寺の駐車場がある。


≪ 位置図 ≫

柏原城(清滝寺徳源院)


清滝山砦跡


紹介したお城の数 242城



Nikon D70 デジタル一眼レフカメラ レンズキット [AF-S DX ズームニッコールED 18~70mm F3.5~4.5G(IF)セット]
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Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 7D レンズキット EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS USM付属 EOS7D18200ISLK
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柏原御殿

2014-07-11 05:26:51 | 滋賀県
 柏原御殿

2014/6/14

滋賀県米原市のお城めぐり

 将軍上洛の際の休憩、宿泊用の御茶屋御殿

≪ お城の概要 ≫

城名: 柏原御殿
よみ: カシワバラ
別称: 御茶屋御殿
所在地: 滋賀県米原市柏原2137
現状: 柏原御茶屋御殿跡
築城年代: 元和九年(1623)
築城者: 徳川秀忠
形式: 館
遺構: 井戸
規模:
文化財:
訪城日: 2010/5/16・2014/6/14


≪ 訪城記 ≫

長比城から徒歩で柏原御殿へ向かう。

長比城から下山して旧柏原村役場跡の駐車場へ戻り、隣の柏原宿歴史館前を通り過ぎて中山道宿場町通りを南西に約350m進んだ交差点の北西隅に整備された柏原御茶屋御殿跡があり、中央付近に説明板と小さな柏原御殿趾碑、井戸跡があるのみです。


≪ 歴 史 ≫

元和九年 (1623) 二代将軍徳川秀忠が上洛時の休憩、宿泊用に御茶屋御殿を新築する。
元禄二年 (1689) 将軍上洛が減少し、柏原御茶屋御殿は廃止される。


≪ 写 真 ≫


柏原御殿


井戸跡


柏原御殿趾碑

≪ アクセス ≫

<公共交通機関>
JR東海道本線柏原駅から約700m、徒歩約15分。
<車>
北陸道米原ICを降りて米原インター出口信号を右折、県道21号中山道を東進、醒ヶ井駅前を通り、JR東海道本線沿いに進み、一色三叉路信号付近で大きく右に曲がり東進、名神高速沿いに進み、津島神社前交差点信号を左折、次の交差点北西角に柏原御茶屋御殿跡がある。柏原宿歴史館横の旧柏原村役場跡の駐車場を利用すると良い。この駐車場から350m、徒歩約5分。


≪ 位置図 ≫

柏原御殿


紹介したお城の数 241城


Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 60D ボディ EOS60D
クリエーター情報なし
キヤノン




Nikon デジタル一眼レフカメラ D5200 ダブルズームキット AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR/ AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR ブラック D5200WZBK
クリエーター情報なし
ニコン

長比城

2014-07-10 05:31:59 | 滋賀県
 長比城

2014/6/14

滋賀県米原市のお城めぐり

 近江と美濃の境目の城で浅井長政から離反して織田信長に味方した堀氏、樋口氏の居城

≪ お城の概要 ≫

城名: 長比城
よみ: タケクラベ
別称: 長比砦
所在地: 滋賀県米原市柏原・長久寺・岐阜県不破郡関ヶ原町今須
現状: 山
築城年代: 元亀元年(1570)
築城者: 浅井備前守長政
形式: 山城
遺構: 曲輪・土塁・虎口
規模: 標高約400m
文化財:
訪城日: 2010/5/16・2014/6/14


≪ 訪城記 ≫

自宅から長比城へ向かう。

国道8号を南下、西円寺三叉路信号を左折、県道21号中山道を東進、北陸道高架下をくぐり、醒ヶ井駅前を通り、JR東海道本線沿いに進み、一色三叉路信号付近で大きく右に曲がり東進、名神高速沿いに進み、津島神社前交差点信号を左折、柏原御殿角の交差点を右折、中山道宿場町を北東に進み、柏原宿歴史館前を通り過ぎてすぐの道の左側に旧柏原村役場跡の駐車場がある。ここに車を駐車する。

駐車場から徒歩で中山道宿場町通りを東へ約1.2km進んだ宿場町外れのJR東海道本線踏切(野瀬踏切)を渡り、約100m進んだ道の左側に神明神社鳥居があり、その右側に長比城跡登り口の碑があるところが登城口で、駐車場からここまで約20分。北へ舗装道を登っていくと砂防ダムがあり、手前で横切り、川の左側を少し登ったところに小さな説明板がある。ここから秋葉神社に登り、神社横から尾根伝いに直登し、いったん頂上に出て下り、また直登する。後半の方がよりきつい上り坂でロープが用意してあるので利用すると良い。きつい坂を登り切ったところで西側の曲輪の高い土塁上に出る。西の曲輪は三角形状で高い土塁に囲まれている。南面に虎口が一か所あり、東側のすぼんだ部分にが喰違虎口となっていて、少し登ると東側の曲輪へ入る。この曲輪の中央付近に長比砦跡の小さな碑があり、南東角付近に喰違虎口と土塁が残る。登城口からここまで約45分。


≪ 歴 史 ≫

元亀元年 (1570) 織田信長の侵攻に備え、浅井長政が越前衆の助力によって長比城と苅安城(上平寺城)を築城する。しかし、織田信長の調略によって、長比城を守備していた堀秀村、樋口直房が内応して長比城は戦わずに落城する。

≪ 写 真 ≫


長比城東曲輪


長比城西曲輪


西曲輪の土塁


西曲輪の南面虎口


西曲輪出口の喰違虎口付近


東曲輪の長比砦跡の碑


東曲輪の南東側喰違虎口


東曲輪の南東側土塁


東曲輪の東側土塁


秋葉神社


秋葉神社への登り口


砂防ダム付近


長比城登城口


現地長比城跡概要図(リンク付サムネイル)

≪ アクセス ≫

<公共交通機関>
JR東海道本線柏原駅から登城口まで徒歩約20分。登城口から長比城跡まで徒歩約45分。
<車>
北陸道米原ICを降りて米原インター出口信号を右折、県道21号中山道を東進、醒ヶ井駅前を通り、JR東海道本線沿いに進み、一色三叉路信号付近で大きく右に曲がり東進、名神高速沿いに進み、津島神社前交差点信号を左折、柏原御殿角の交差点を右折、中山道宿場町を北東に進み、柏原宿歴史館前を通り過ぎてすぐの道の左側に旧柏原村役場跡の駐車場がある。駐車場から登城口まで徒歩約20分。登城口から長比城跡まで徒歩約45分。


≪ 位置図 ≫

長比城


登城口


紹介したお城の数 240城



近江の山城ベスト50を歩く
中井 均
サンライズ出版




近江城郭探訪―合戦の舞台を歩く
滋賀県教育委員会
滋賀県文化財保護協会