お城へ行こう!

気ままなお城めぐりの旅の記録と写真を公開しています。

吉江陣屋

2014-09-23 07:00:42 | 福井県
 吉江陣屋

2014/9/6

福井県鯖江市のお城めぐり

 福井藩から分知された福井藩主三男松平昌親一代の吉江藩居館

≪ お城の概要 ≫

城名: 吉江陣屋
よみ: ヨシエ
別称: 吉江館
所在地: 福井県鯖江市吉江町
現状: 吉江藩館跡
築城年代: 慶安元年(1648)
築城者: 松平昌親
形式: 居館
遺構: 移築門
規模:
文化財:
訪城日: 2014/9/6


≪ 訪城記 ≫

鯖江陣屋から吉江陣屋に向かう。

屋形稲荷神社から南へ約50mの交差点を右折、西へ進み福井鉄道福武線踏切を渡り、南公園交差点信号を右折、北上して西山公園横の国道417号を通り、神明駅前を直進、県道229号を北上、丸山町2丁目交差点信号を直進して川を渡ってすぐの交差点を左折、川沿いに約1.4km進んだ道の右側に吉江藩館跡の小公園があり、前に車2台分くらいの駐車スペースがある。ここに車を駐車する。

吉江藩館趾碑が二つあり、吉江藩主松平昌親の説明板が前にある。奥には近松門左衛門と吉江藩の説明と地図が書かれた大きな説明板があるのみで遺構はない。

吉江藩の門が移築されている西光寺へ向かう。

碑のある小公園前の道を約270m東へ行った交差点信号を右折、川を渡り、約800m南進した突き当りのT字路を右折、約200、西進した道の右側にある西光寺入口の門が移築門で、門の前に説明板がある。


≪ 歴 史 ≫

正保二年 (1645) 四代福井藩主松平忠昌が死去し、三男松平昌親が分知され、吉江藩主となる。
慶安元年 (1648) 吉江陣屋を築く。
明暦元年 (1655) 松平昌親が吉江に入封する。
延宝二年 (1674) 五代福井藩主の兄松平光通が死去し、昌親が六代福井藩主となり、吉江藩は廃藩となる。


≪ 写 真 ≫


吉江藩館跡の小公園


吉江藩館趾碑と碑文


西光寺表門(吉江藩館移築門)

≪ アクセス ≫

<公共交通機関>
福井鉄道福武線鳥羽中駅から約1.9km、徒歩約40分。
<車>
北陸道鯖江ICを降りて県道39号を西進、柳町交差点信号を左折、国道8号福井バイパスを南下、東鯖江交差点信号を右折、国道417号を西進、道が大きく右に曲がり北陸本線上を蹄型に迂回して旭町信号を右折、西進して福井鉄道福武線の踏切を渡り、西鯖江交差点信号を右折、北上して西山公園横の国道417号を通り、神明駅前を直進、県道229号を北上、丸山町2丁目交差点信号を直進して川を渡ってすぐの交差点を左折、川沿いに約1.4km進んだ道の右側に吉江藩館跡の小公園があり前に車2台分くらいの駐車スペースがある。


≪ 位置図 ≫

吉江陣屋(吉江藩館跡)


西光寺


紹介したお城の数 264城



Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 70D ダブルズームキット EF-S18-55 IS STM/EF-S55-250 IS STM付属 EOS70D-WKIT
クリエーター情報なし
キヤノン




Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 60D ダブルズームキット EF-S18-55mm/EF-S55-250mm付属 EOS60D-WKIT
クリエーター情報なし
キヤノン

鯖江陣屋

2014-09-13 05:41:46 | 福井県
 鯖江陣屋

2014/9/6

福井県鯖江市のお城めぐり

 間部詮言が築いた鯖江藩の藩庁

≪ お城の概要 ≫

城名: 鯖江陣屋
よみ: サバエ
別称: 鯖江城・鯖江館・鯖江代官所
所在地: 福井県鯖江市屋形町
現状: 屋形稲荷神社・住宅地
築城年代: 享保六年(1721)
築城者: 間部詮言
形式: 平城
遺構: 移築門
規模: 約60m×約130m
文化財:
訪城日: 2014/9/6


≪ 訪城記 ≫

大黒丸城から鯖江陣屋へ向かう。

大黒丸城跡から戻り、黒丸城バス停三叉路を右折、すぐに布施田三叉路信号を左折、南下して道が大きく左に曲がり、川を渡ってそのまま南下、国道416号が大きく左に曲がり九頭竜川を渡り、高屋付近で今度は大きく右に曲がり、高屋橋を渡り、左に大きく曲り、南下して堀ノ宮交差点信号を左折、国道416号を東進して大宮交差点信号を右折、県道5号を南下、九十九橋北交差点信号を左折、県道11号を東進、大名町交差点信号を右折、足羽川に架かる幸橋を渡り、県道28号を南下、新木田交差点信号を直進、県道229号を南下、今市町三叉路信号を左折、福井鉄道福武線清明駅南側の踏切を渡り、県道181号を東進、下河北交差点信号を斜め右折、国道8号福井バイパスを南下、東鯖江交差点信号を右折、国道417号を西進、道が大きく右に曲がり北陸本線上を蹄型に迂回して旭町信号を右折、西進して本町2丁目交差点信号を左折、南下した深江町交差点信号を右折、約100m西進した交差点を右折、細い道を約50m北上した道の右側に屋形稲荷神社のある公園に着く。この付近が鯖江陣屋跡のようですが、遺構は何も残っていません。
車は道端に路上駐車しました。

来た道を帰り、深江町交差点信号を約200m南下した萬慶寺の表門が移築門と言われています。


≪ 歴 史 ≫

享保五年 (1720) 越後村上城主間部詮言が転封し、鯖江藩が発足する。
享保六年 (1721) 鯖江代官所跡に居館を構え、藩庁とする。
天保十一年 (1840) 将軍徳川家慶から築城の許可を得るが、築城は実現しなかった。


≪ 写 真 ≫


屋形稲荷神社


屋形稲荷神社の公園入口鳥居


萬慶寺の移築門

≪ アクセス ≫

<公共交通機関>
福井鉄道福武線西鯖江駅またはJR北陸本線鯖江駅から徒歩約10分。
<車>
北陸道鯖江ICを降りて県道39号を西進、柳町交差点信号を左折、国道8号福井バイパスを南下、東鯖江交差点信号を右折、国道417号を西進、道が大きく右に曲がり北陸本線上を蹄型に迂回して旭町信号を右折、西進して本町2丁目交差点信号を左折、南下した深江町交差点信号を右折、約100m西進した交差点を右折、細い道を約50m北上した道の右側に屋形稲荷神社のある公園に着く。この付近が鯖江陣屋跡のようです。


≪ 位置図 ≫

鯖江陣屋(屋形稲荷神社)


萬慶寺


紹介したお城の数 263城



Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 60D ダブルズームキット EF-S18-55mm/EF-S55-250mm付属 EOS60D-WKIT
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Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 70D ダブルズームキット EF-S18-55 IS STM/EF-S55-250 IS STM付属 EOS70D-WKIT
クリエーター情報なし
キヤノン

大黒丸城

2014-09-12 05:55:55 | 福井県
 大黒丸城

2014/9/6

福井県福井市のお城めぐり

 足利(斯波)高経に従って但馬国から越前へ入った越前朝倉氏六代の根拠地

≪ お城の概要 ≫

城名: 大黒丸城
よみ: ダイクロマル
別称: 三宅黒丸城・黒丸城
所在地: 福井県福井市三宅町
現状: 墓所・広場・山
築城年代: 鎌倉時代
築城者: 朝倉広景
形式: 平城
遺構:
規模: 約70m×70m
文化財:
訪城日: 2014/9/6


≪ 訪城記 ≫

小黒丸城から大黒丸城へ向かう。

小黒丸城跡西側の道を北上して国道416号へ出てすぐに大きく右へ曲がり、九頭竜川に架かる高屋橋を渡り、今度は左へ大きく曲がり、西進してもう一度、日野川と合流した九頭竜川を渡り、大きく右に曲がり北上、突き当りの布施田三叉路信号を右折、黒丸城バス停付近の三叉路を左折、細い道を北上して三宅町に入り、集落中央付近の広場と裏山のある付近で車を路上駐車する。
広場の西端と民家の間に古びた墓があり、その前に大黒丸城の説明板がある。
この付近が城跡のようですが、裏山の入口付近に入ってみましたが何もありませんでした。広場の北西端に祠がありました。


≪ 歴 史 ≫

建武四年 (延元二、1337) 足利(斯波)高経に従って、但馬国朝来郡から朝倉広景が越前に入り、黒丸城を構える。
文明年間 (1469-87) 七代孝景が一乗谷に本拠地を移す。


≪ 写 真 ≫


大黒丸城説明板付近


広場北西端の祠

≪ アクセス ≫

<公共交通機関>
JR北陸本線福井駅からバスで黒丸城バス停下車、徒歩約5分。
<車>
北陸道福井北ICを降りて南下、福井北IC南交差点信号を右折、北陸道高架下をくぐり西進、県立歴史博物館前を通ってえちぜん鉄道三国芦原線の踏切を渡り、堀ノ宮交差点信号を右折、国道416号のまま北上、黒丸町付近で道が大きく右へ曲がり、九頭竜川に架かる高屋橋を渡り、今度は左へ大きく曲がり、西進してもう一度、日野川と合流した九頭竜川を渡り、大きく右に曲がり北上、突き当りの布施田三叉路信号を右折、黒丸城バス停付近の三叉路を左折、細い道を北上して三宅町に入り、広場と裏山のある付近が大黒丸城跡で、路上駐車するしかない。


≪ 位置図 ≫

大黒丸城


紹介したお城の数 262城



Nikon デジタル一眼レフカメラ D5300 ダブルズームキット ブラック 2400万画素 3.2型液晶 D5300WZBK
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Nikon デジタル一眼レフカメラ D5200 ダブルズームキット AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR/ AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR ブラック D5200WZBK
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ニコン

小黒丸城

2014-09-11 05:56:25 | 福井県
 小黒丸城

2014/9/6

福井県福井市のお城めぐり

 南北朝争乱期の足羽の合戦の舞台となった北朝方の足羽七城の一つ

≪ お城の概要 ≫

城名: 小黒丸城
よみ: オグロマル
別称: 郡黒丸城・黒丸城
所在地: 福井県福井市黒丸町
現状: 住宅地角
築城年代: 建武四年(延元二、1337)頃
築城者: 足利(斯波)尾張守高経
形式: 平城
遺構:
規模:
文化財:
訪城日: 2014/9/6


≪ 訪城記 ≫

越前勝山城から小黒丸城へ向かう。

勝山市役所を出て昭和町1丁目交差点信号を左折、県道17号を西進、伊波交差点信号を左折、国道416号勝山街道を西進、堀名三叉路信号を斜め左折、九頭竜川沿いを西進して市荒川大橋北詰信号前で大きく左に曲がり、九頭竜川に架かる市荒川大橋を渡りすぐの三叉路信号を右折、国道416号のまま西進、牧福島交差点信号を右折、永平寺町役場前を通り、福井北IC北交差点信号を左折、北陸道福井北IC入口前を通って南下、福井北IC南交差点信号を右折、北陸道高架下をくぐり西進、県立歴史博物館前を通ってえちぜん鉄道三国芦原線の踏切を渡り、堀ノ宮交差点信号を右折、国道416号のまま北上、黒丸町付近で道が大きく右に曲がる前の交差点を左折して約150m南下した黒丸町集落へ入る道の角北側の盛り上げた小公園の上に小黒丸城趾碑と説明板があるのみで遺構はない。
説明板によると、ここより北50mの水田付近が城跡だそうです。

車は道路の端に駐車しました。


≪ 歴 史 ≫

建武四年 (延元二、1337) 南朝方の新田義貞に備え、北朝方の足利(斯波)尾張守高経が足羽七城をを築き、その中心の砦として小黒丸城を築く。
建武五年 (延元三、1338) 越前府中攻防戦で足利高経の籠る越前の府が落ち、足羽の城に退く。府中落城により新田義貞の足羽の城攻めが始まり、第一回目の足羽の合戦は守側の足利方の勝利に終わる。第二回目の合戦では、新田義貞が燈明寺畷討死して足利方が勝利する。
建武六年七月 (延元四、1339) 新田義貞の弟脇屋義助が兵を挙げ、黒丸城を囲み、足利(斯波)高経は黒丸城を捨て加賀に落ちる。


≪ 写 真 ≫


小黒丸城趾碑


小黒丸城趾碑のある小公園

≪ アクセス ≫

<公共交通機関>
えちぜん鉄道三国芦原線新田塚駅から徒歩約2.1km、約40分。
<車>
北陸道福井北ICを降りて南下、福井北IC南交差点信号を右折、北陸道高架下をくぐり西進、県立歴史博物館前を通ってえちぜん鉄道三国芦原線の踏切を渡り、堀ノ宮交差点信号を右折、国道416号のまま北上、黒丸町付近で道が大きく右に曲がる前の交差点を左折して約150m南下した黒丸町集落へ入る道の角北側の盛り上げた小公園に小黒丸城址碑がある。車は道路脇に駐車すると良い。


≪ 位置図 ≫

小黒丸城


紹介したお城の数 261城


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大野 信長,加唐 亜紀,有沢 重雄
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越前勝山城

2014-09-10 05:57:32 | 福井県
 越前勝山城

2014/9/6

福井県勝山市のお城めぐり

 柴田勝家の養子勝安の築いた居城

≪ お城の概要 ≫

城名: 越前勝山城
よみ: カツヤマ
別称: 勝山城・袋田城
所在地: 福井県勝山市元町1丁目5-16
現状: 勝山市民会館・勝山市役所・中央公園
築城年代: 天正八年(1580)
築城者: 柴田勝安(勝政)
形式: 平城
遺構:
規模:
文化財:
訪城日: 2014/9/6


≪ 訪城記 ≫

亥山城から越前勝山城へ向かう。

藩主隠居所西側の駐車場を出て北側の道を東進、突き当りのT字路を左折、一番通りを北上、水落町交差点信号を右折、次の三番交差点信号を左折、県道240号を北上、中野町2付近でY字路信号を斜め右折、九頭竜線高架下をくぐり北東へ進み、中津川三叉路信号を直進、永平寺大野道路下をくぐり、国道157号を北東に進み、南新在家付近で県道170号になり直進、川を渡ったT字路を右折、川沿いの山裾を左回りして下荒井交差点信号を右折、九頭竜川に架かる下荒井橋を渡り、国道157号を北上、旭町交差点信号を左折、西進して元町2丁目付近の交差点信号を右折、昭和町1丁目付近「ゆめおーれ勝山」角の交差点信号を左折した突き当りが勝山市役所で、北側に勝山市民会館がある。勝山市役所の駐車場に車を駐車する。

勝山市民会館前庭付近が天守台跡で越前勝山城趾碑と説明板があるのみで遺構はない。
説明板によると市役所一帯が城跡のようです。

勝山市にはお城風の勝山城博物館があるので、そちらへ向かう。

市役所を出て来た道を戻る。「ゆめおーれ勝山」角の交差点信号を右折、次の元町交差点信号を左折、突き当りの三叉路信号を右折、国道157号を南下、猪野交差点信号を左折、南東に約400m進んだ道の右側にとても大きく立派な白亜のお城が建っている。ここが勝山城博物館です。


≪ 歴 史 ≫

天正八年 (1580) 柴田勝家の養子勝安(勝政)が築城する。
天正十一年 (1583) 賤ヶ岳の戦いに敗れ勝政は討死、戦後、羽柴秀吉の臣成田重政、長谷川秀一が居城する。
慶長六年 (1601) 徳川家康の次男結城秀康が越前に入部し、勝山城には林長門守、矢野伝左衛門らが居城する。
元禄四年 (1691) 小笠原貞信が勝山城に入り、勝山藩が成立したが、城はなかったようです。
宝永六年 (1709) 旧城の再建という名目で築城が許可されたが、天守は築かれなかった。勝山藩は明治維新まで続く。


≪ 写 真 ≫


越前勝山城趾碑


越前市民会館前庭


勝山城博物館


現地説明板図(リンク付サムネイル)

≪ アクセス ≫

<公共交通機関>
えちぜん鉄道勝山永平寺線勝山駅から徒歩約15分。
<車>
北陸道福井北ICで降りて北上、福井北IC北交差点信号を右折、国道416号勝山街道を東進、牧福島交差点信号を斜め左折、九頭竜川沿いに出て突き当りの荒川三叉路信号を左折、九頭竜川に架かる市荒川大橋を渡り、市荒川大橋北詰信号を過ぎて右に大きく曲り、九頭竜川沿いに東進、堀名三叉路信号を斜め右折、国道416号勝山街道のまま東進、滝波町交差点信号を直進、県道261号勝山街道を進み、長山町交差点信号を右折、県道131号を南西に進み、沢町交差点信号を左折、県道17号を南東に進み、昭和町1丁目付近「ゆめおーれ勝山」角の交差点信号を右折した突き当りが勝山市役所で、北側に勝山市民会館がある。勝山市役所の駐車場に車を駐車すると良い。


≪ 位置図 ≫

越前勝山城(勝山市民会館)


勝山城博物館


紹介したお城の数 260城



日本の城 完全名鑑 増補改訂版 (廣済堂ベストムック)
中山良昭
廣済堂出版




あやしい天守閣 (イカロス・ムック)
かみゆ歴史編集部
イカロス出版