昨日は裁判制度の研修の一環で地元に出来たばかりの地裁支部に裁判員裁判の傍聴に行ってきました。
会社の民事裁判では原告として何十回も出廷しましたが、刑事公判の見学は初めて。しかも裁判員裁判だったので専門用語も分かりやすく、まるで法廷物のドラマを観てるみたいな感覚でした。
裁判の途中からの傍聴だったのですが、ちょうど弁護人からの被告人尋問だったので、あぁ、この被告人(男)はそんなに悪い奴じゃないんだな、などと勝手に解釈してたら、今度は検察からの反対尋問が始まり、被告人の異常性や再犯の可能性の高さ、行った犯罪の非道さなどを徹底的に追及されており、最初の良かった印象が一気に変わりました。(単純ですねw)
これは今後の刑事施設での面接を行ううえで、非常に参考になりました。
どうやら性善説で取り組む姿勢だけでは、ダメみたいですね。
悪い事をしたからこそ収容されてるのであり、そこで反省を促し、更生のきっかけになるような面接を心掛け、なおかつ収容者の悩みに応えられるような面接になれればと思います。
話が脱線した挙げ句、少々硬くなってしまいましたね。
んで、裁判員裁判ですが、検察にコテンパンにやられた被告人に対し、トドメは被害者の意見陳述でした。
事件の概要は、不倫相手の女の亭主を殺害しようとした、殺人未遂事件。
その殺され掛けた亭主の意見陳述です。
嫁は取られて家庭は滅茶苦茶、不正に入手した合い鍵で侵入されて、深夜の寝込みを襲われ、首をロープで絞められたそうです。
死ななくて良かったけど、これはキツい。
検察からの求刑は懲役10年。
今日が判決の日ですがどうなることやら。
しかし、初めて傍聴に来ましたが、傍聴マニアの方々ってホントにいるんですね。一部のマニア達の傍聴する態度や動機に、少々呆れました。
そんなに犯罪者の話が聞きたいのなら、オイラの活動と変わって欲しいw。
んで、先ほど判決を聞きにいってきました。懲役6年の実刑だそうです。
いま、すぐ隣で傍聴マニア達が語り合ってますが、更に呆れてきます。
被害者や加害者の人生をどう考えているのか。最低だな、こいつら。ワイドショーじゃないんだから、暇つぶしならこんな所にくるな(-.-")凸
あと裁判長さん、やたらと刑務所での更生教育に励むように諭しているが、この人は刑務所での生活ってもんを理解してるのかね?
そりゃ、御上からたんまり予算がもらえれば、矯正(更生)施設としての機能も発揮できるでしょうが、今の収容人員と職員の数ではどうにもならない。
現在の刑務所は懲役罰を与える場であって、共産圏の再教育キャンプじゃないんですがねw。
こういう基本的な考え方を変えていかないと、再犯率は下がりませんね。(ノ∀`)アチャー
満州ぎょうざ(^ω^)
追記:
今朝の読売の1面に「矯正の現場」という記事があった。
まさに刑務所の現状を伝えていた。
過剰収容や処遇の問題点など、矯正施設の抱えているジレンマをよく表している。
検察や裁判官は、ただ刑務所にぶち込めばいいという考え方を変えるべきではないか。
施設拡充や職員増強など、運営体制の見直しが急務ではないか。
一日も早く、刑務所が本当の意味での矯正施設になってほしいと切に思う。
っと、マジメに書いてみるテストw。
会社の民事裁判では原告として何十回も出廷しましたが、刑事公判の見学は初めて。しかも裁判員裁判だったので専門用語も分かりやすく、まるで法廷物のドラマを観てるみたいな感覚でした。
裁判の途中からの傍聴だったのですが、ちょうど弁護人からの被告人尋問だったので、あぁ、この被告人(男)はそんなに悪い奴じゃないんだな、などと勝手に解釈してたら、今度は検察からの反対尋問が始まり、被告人の異常性や再犯の可能性の高さ、行った犯罪の非道さなどを徹底的に追及されており、最初の良かった印象が一気に変わりました。(単純ですねw)
これは今後の刑事施設での面接を行ううえで、非常に参考になりました。
どうやら性善説で取り組む姿勢だけでは、ダメみたいですね。
悪い事をしたからこそ収容されてるのであり、そこで反省を促し、更生のきっかけになるような面接を心掛け、なおかつ収容者の悩みに応えられるような面接になれればと思います。
話が脱線した挙げ句、少々硬くなってしまいましたね。
んで、裁判員裁判ですが、検察にコテンパンにやられた被告人に対し、トドメは被害者の意見陳述でした。
事件の概要は、不倫相手の女の亭主を殺害しようとした、殺人未遂事件。
その殺され掛けた亭主の意見陳述です。
嫁は取られて家庭は滅茶苦茶、不正に入手した合い鍵で侵入されて、深夜の寝込みを襲われ、首をロープで絞められたそうです。
死ななくて良かったけど、これはキツい。
検察からの求刑は懲役10年。
今日が判決の日ですがどうなることやら。
しかし、初めて傍聴に来ましたが、傍聴マニアの方々ってホントにいるんですね。一部のマニア達の傍聴する態度や動機に、少々呆れました。
そんなに犯罪者の話が聞きたいのなら、オイラの活動と変わって欲しいw。
んで、先ほど判決を聞きにいってきました。懲役6年の実刑だそうです。
いま、すぐ隣で傍聴マニア達が語り合ってますが、更に呆れてきます。
被害者や加害者の人生をどう考えているのか。最低だな、こいつら。ワイドショーじゃないんだから、暇つぶしならこんな所にくるな(-.-")凸
あと裁判長さん、やたらと刑務所での更生教育に励むように諭しているが、この人は刑務所での生活ってもんを理解してるのかね?
そりゃ、御上からたんまり予算がもらえれば、矯正(更生)施設としての機能も発揮できるでしょうが、今の収容人員と職員の数ではどうにもならない。
現在の刑務所は懲役罰を与える場であって、共産圏の再教育キャンプじゃないんですがねw。
こういう基本的な考え方を変えていかないと、再犯率は下がりませんね。(ノ∀`)アチャー
満州ぎょうざ(^ω^)
追記:
今朝の読売の1面に「矯正の現場」という記事があった。
まさに刑務所の現状を伝えていた。
過剰収容や処遇の問題点など、矯正施設の抱えているジレンマをよく表している。
検察や裁判官は、ただ刑務所にぶち込めばいいという考え方を変えるべきではないか。
施設拡充や職員増強など、運営体制の見直しが急務ではないか。
一日も早く、刑務所が本当の意味での矯正施設になってほしいと切に思う。
っと、マジメに書いてみるテストw。