善きサマリア人化計画 I wanna be Anpanman.

救命処置普及や災害救援活動、バス釣り、バイクツーリングや日々の徒然などの日記で~す。(@満州ぎょうざ)

スゲー勉強になった勉強会

2009年12月26日 23時02分05秒 | 救命普及・災害活動記
救急現場での応急手当に関する勉強会が終わりました。

結果から言うと、受けて良かった!です。

具体的にいうと、交通事故現場での傷病者への応急手当法や、糖尿病を患っている人が駅で倒れていた場合など、シチュエーションを細かく設定しながら、この場合はこういった点に留意して対処しましょう。といった具合に、実際に起こりえる状態を想定した講義でした。

勉強会ということで講義だけではなく、現場を再現するために、実際に床に寝転がって交替で傷病者役を行うなどの実技も行いました。

「傷病者は意識があり、盛んに足の痛みを訴えている。」
「足は骨折しているようだが、そのほかにもっと注意すべき点は?」

心肺停止でしたら、応急手当講習で何度も行っているとおりの手順で良いですが、こういった場合の対処方法って、BLS(一次救命処置)訓練では対処法を教えていないんで、どうしていいか分かりません。

実はこの内容、自分が過去に何回か出くわした交通事故現場と同じ状況でした。
今回学んだことにより、次回は困ることはなさそうです。

この内容を講義していただいたのは、現職の救命部門の看護師さんでした。
受講者は全部で10名ほど。職業は救急救命士、医療機関関係者、介護施設職員、会社員や専業主婦など、医療従事者だけではなかったけど、お話を伺うと、皆さんアメリカ心臓協会の救命技術のインストラクター(AHA BLSインストラクター)の資格保持者でした。

自分も来月にはアメリカ心臓協会(AHA)の救命処置技術(BLS HCP)の講習を受ける予定で、勉強している最中ではありますが、しかしながら皆さんレベル高過ぎ!
医師でないのが不思議なくらいの知識をお持ちでした。

語弊があるかもしれませんが、AHAのBLSが、一次救命技術の最高峰・富士山とするならば、消防の応急手当普及員の知識レベルは高尾山ぐらいの差があると思いましたw。
まぁ実際はBLSのさらに上の資格もあるんですが、こちらは治療行為も含むので、医療業務に従事している人向けの内容でして、一般市民向きではありませんがね。難易度でいえば剣岳クラス?


今日教わった内容は、自分が講義できる普通救命の内容からはかなり高度過ぎて、とても講義には使えませんが、自分自身のスキルアップにつながったのは間違いありませんでした。

いい勉強になりました。(^ω^)




あぁ、ちなみに画像のイギリス兵さん達、傷病者の搬送方法が間違ってますよwww。
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救命処置に関する勉強会

2009年12月26日 16時40分23秒 | 救命普及・災害活動記
今日は車で2時間かけて横浜金沢八景まで来ました。
ここの総合病院で救命処置に関する勉強会があり、主に医療従事者向けですが、普及員でも受講できるとのことで応募してみました。

事故現場などでの応急手当についての勉強会だそうですが、果たしてオイラでも理解することができるのか、少々不安です~。
コメント (4)
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