エボ太郎の日記

社会、会社、料理、運動ネタなど日々の事を書いてます。
海外旅行と食べる&飲む事が好きな私の生き様(笑)

F1 最終日(本選)

2007-09-30 08:50:57 | F1関連
7時過ぎに起床。相変わらずの雨、ますみの雨女伝説再びである(笑)
って、それ以前に逆パンダが直らないじゃんか!(爆)

温泉に入った後、8時に朝食。珍しくヘルシーでした。

                

                

知り合いは9時、エボ達は10時に宿を出発。
11時に裾野B駐車場に到着し、すぐにシャトルバスで会場へ向かった。
会場の近くまでは1時間ちょっとで順調だったが、しかし、そこからは全くのストップ状態に陥る。
結局、徒歩で向かう羽目になる。
徒歩などで会場入りさせない為に「チケット&ライドシステム」を採用したのに、これってマズくないかい?
富士スピードウェイの段取りの悪さと屁の臭さ、天下一品だね(笑)

                      

エボ達はここから歩き、正門を通って13時15分には座席まで移動できたが、東富士駐車場を利用した知り
合いは、駐車場で2時間待たされ、会場入りしたのは本選スタートする13時30分ギリギリだったみたいです。
本当に、このめちゃくちゃでいい加減な運営は何なの?

席に着くと、既に試走行を終えて、各F1カーがグリッドに並んでいるところでした。

                

本選なので、さすがにこんな天気でも人は多かった。ただし、盛り上がりには欠けていた感は否めない。
天気と言うよりも、この大会運営者の段取りの悪さに対し、みんな明らかに辟易していた。

                

そして、定刻通りの13時30分に本選がスタート!!
テレビでの生放送があるので、雨が止まない上、霧も晴れない状態でのスタートになった訳である。

                
               スタート!                急いでピットに向かうスタッフ

しかし、とても走行できる状態ではないので、最初からセーフティーカーの先導でのローリング・スタート。
一番楽しみにしていたド迫力のスタートシーンが見れなかった上、「2~3周で本スタートになるのかな?」
なんて考えていたら甘い甘い。これが18周も続いた。

セーフティーカーがいなくなり、いよいよ本当のスタートすると、レース序盤では応援するフェラーリが脱落。
レース中盤には、選手権で優勝争いしている一方のアロンソがクラッシュして、まさかのリタイヤ。
折角、少し盛り上がって来た頃には、またセーフティーカーが入るし、もう散々なレースでした。

                

誰もが悪天候で本調子の走行できない中、最後はポールポジションを獲得してたマクラーレンのハミルトン
が、レースを上手くコントロールし、ポールトゥウィンを飾って勝利を収めた。

そして、本当の悲劇はここから起きたのである。
シャトルバス乗り口に向かおうとすると、予告も表示もなく、いきなりの場所変更。
駐車場が突然変更になっても、近くに行くまで何の指示もないので大回りをしてしまい、駐車場に到着する
のに50分以上も掛かってしまった。既に、この時点で16時半前。
そもそも、昨日バスの待機場所であった所をいきなりシャトルバスの乗り口にするなんて、理解できん(怒)

                
              帰りの混雑                    駐車場での大混雑

スタッフの誘導がないので、どこに並べばいいのか分からない人で溢れかえっていた。
更に、スタッフはバスの誘導をしっかりできないし、もうとんでもない事が起こり始めていた。
結局、雨の降り続く中、バスに乗れたのは3時間以上経過した後であった。
「弱り目に祟り目」「泣きっ面に蜂」とは、まさにこの事だろう。
みんな心の中で、「段取りの悪い富士スピードウェイの関係者、みんな死んじまえ!」と叫んでいたはず!

20時過ぎに無事に裾野駐車場に到着。
そのまま東京へ帰る事もできたが、腹も減ってるし、何よりF1を運営していた富士スピードウェイへの怒りを
抑える為、御殿場地ビール園レストラン(グランテーブル)に夕食をしに向かった。
営業時間には余裕で間に合い、すぐ料理を注文。ますみは地ビールを旨そうに飲んでたが、エボは断念。
美味しいものを食べると、嫌なことは忘れられるんですね。

      
           飲料          十色野菜のサラダ         エビシューマイ

                
             マルゲリータ               スモークサーモンとイクラのスパ

                
         輪ソーセージ(切られる前)             輪ソーセージ(切られた後)

とっとと食事を済ませ、21時過ぎに出発。
本当は冷え切った体を温める為に温泉にも行こうと考えていたのですが、これから会社に戻って仕事する
必要あるし、明日は朝が早いので断念。

10時半に三茶到着。ますみを家に送ってから、ひとり仕事場へ。

長野に2回、マンションの契約、F1日本GPなど、忙しかった1週間が終わった。そして、明日からまた仕事。

邪推
選手権ポイントリーダーであるハミルトンの後塵を拝していたアロンソ、本レースでもハミルトンの後の二番
手に甘んじていたので、てっきりスタート直後にプッシュして来ると思ったが、終始大人しかった。
その上、珍しい単独クラッシュを起こしてリタイヤ。何かいつもの精彩さを欠いていたと感じた。
「この雨と霧が影響したのかな?」なんて事も考えたが、実は今大会の数日前、マクラーレンはフェラーリ
へのスパイ疑惑で有罪となり、コンストラクターズポイント剥奪と制裁金1億ドルの罰則が科されていた。
そして、この有罪の決め手となったのが、現マクラーレンに所属するこのアロンソが提出したEメールである
から穏やかではない。
これでチーム内はギクシャクし、「アロンソからも覇気が感じられなかったのかな?」なんて、また邪推して
しまった。

バンク
この富士スピードウェイはロクでもない開催地であったが、施設としては充実していたね。
試走行する為のバンクを間近で見る事ができた。すごい角度だねぇ(笑)

                

富士スピードウェイの罪
○施設
・座席によっては、高額な代金を取っているのに見にくい所もあったようである。
・ハナから食べる気はなく、おにぎりや弁当を持ち込んでいたが、施設内のおいしくないやきそばや大した事
 がない弁当が1,000円なんて、ボッタクリ過ぎ。
・チケットを見せて座席へ入場できるのだが、席を立って観戦してる人が多いので、仲間とつるむと簡単に
 高い席に入場し、観戦できる。
・シャトルバスを往復の経路に別々としていたのは良しとしよう。
 しかし、各1本道になっており、その一本が使えなくなる事を想定していなかったのが致命的。
 両方ともに未舗装の道であるが、特に往路は傾斜がキツい道になっており、雨が降らなくても道は陥没し
 走行はできなくなっていた。未舗装の道の陥没は、明らかに運営会社の手落ち。
 こんな簡単な事が想定できないなら、F1を開催するなんて夢物語だと思え。
○チケット&ライドシステム
・道が陥没し、シャトルバスが運行できなくなったのは分かるが、あくまでチケット&ライドシステムを取って
 いるので、本選スタート時間に間に合わないからと言って、バスから歩かせて会場に向かわせるのは如何
 なものか?
 こんな簡単にチケット&ライドシステムのルールを破棄するならば、最初からこんなシステムを導入するな。
○運営面
・シャトルバスへの案内をするスタッフは、地元の高校生なのか?フリーターなのか?
 とにかく上から言われた事にしか対応できないらしく、全くいても意味がなし。
 そもそもシャトルバス利用者に対して、的確に指示できるレベルの責任者やそれに準じるスタッフがいない。
 また、明らかにスタッフの数が少ない。こんなんじゃ、雨でなくてもパニックになる。
・シャトルバスを多数の人が利用するのに、スタッフが少ない上、スタッフ同士の連携がうまく取れていない。
 こんな大きな会場においては、無線での対応をするなりしないなんて、尋常だと考えられん。
・行き先がいくつか(裾野、山中湖、東富士など)に分かれるのに、大混雑していると先頭が見えない。
 よってどこに並んでいいか全く分からずにパニック状態。
 ようは、関係ないところに並ぶ羽目に陥る人が多数出る始末。
・道が陥没して長時間シャトルバスの運行がストップした事。また、シャトルバス運行が再開すると、混雑が
 始まった事。これらに対しての謝罪がない上、明確な説明が一切なかった。

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