セツの 日々つれづれ日記

猫たちの様子や感動した景色など、日々のささいな出来事をアップしています。

桜の吉野山 その3

2013-04-21 22:30:47 | 吉野山
しばらく左右を杉の森で囲まれた静かな道を下ります。

隙間から差し込む光を楽しみながら、てくてく。

急坂が多くて、ちょっとヒザに響きます



そしてついに。

絶景の花矢倉展望台に到着しました!

それでは、桜の吉野山をご覧下さい!!










金峯山寺の蔵王堂をはるかに見下ろす、素晴らしいポイントです。


皆さんにぎやかに記念撮影をされていましたよ。



吉野山の桜を完璧に撮ろうと思ったら、最低でも3回は来なくちゃいけないなぁと、ここで考えました。

桜は、下千本、中千本、上千本、そして奥千本と、麓から順番に咲いていきます。

今回は開花情報で下から上までが満開という表示だったのですが、先に咲いていた下千本の桜が、前日の大雨でかなり散ってしまっていたようなのです。

もう少し早くきていたら、蔵王堂の辺りはもっと桜の白色が際立っていたと思います。

来年は、タイミングを考えてもう一度チャレンジしますね!




たくさん写真を撮った後、次の場所へ向かおうとして歩き出したら、またまた立ち止まって何かを見つめている人たちが。

なになに??

出口付近の茂みの向こうに、木が立てかけてある……。

あ、これだ!!




きゃーん、美味しそうなしいたけ!!

いい色だわ~~~。


そういえば、三輪山で買ったしいたけ、超美味しかったけど、吉野山にも美味しいのあるのかなぁ……。

そんなことを考えながら、また歩き出しました。


この辺りから景色はぱっと開けて、桜の隙間から桜の景色を見るような、贅沢な眺めが続きます。




立ち止まってはため息をついて写真を撮り、また歩き出す。




この頃には、シロヤマザクラの美しさにもう夢中になっていました。




いいお天気の空と、次々に見せてもらえる白い桜を。






綺麗だなぁ、これもすごいなぁと、何度も感動して立ち止まりながら、坂を下って行きました。


しばらく、吉野山の桜を一緒に眺めてください。
















ね、奇跡のようでしょう?


青空の色と儚く白い桜があんまり綺麗に写ってくれるので、この辺りからなんだか泣けてきまして。

きれい~、きれいすぎるよぅ~(T ^ T)

綺麗な景色を見て感動したりそこにいることが信じられないなぁと思うことはあっても、泣くまでいくのは初めてかもしれません。

ほんとうに、ありがたかったんです。


はー、写真ではとてもお伝えしきれないですが、とにかく素晴らしかったです。



この辺りで、私は少し疲れを感じるようになりました。


カバンから、エネルギー補給のアイテム登場です。




懐かしの、ですね。

キャラメルは、たくさん歩く時の疲労回復にとてもいいですね。

いつもはHI-SOFTなんですが、この日はコンビニに売っていなくて、このキャラメルにしました。

ぽいっと口に放り込むと、子供の頃に帰ったような気がします。


体のだるさが消えて、また元気に歩き出しました。



今日はここまでにしますね。

次回も吉野山の景色をアップします。

またぜひ、見にきて下さいね!



今日のお見送りは、二人それぞれからのようです。

イブちょ~、あ、抱っこされてるの~~~(#^.^#)






相変わらず、抱っこされるの嫌いやねぇ…。

でも肉球見えて、可愛いよ。

ご苦労さま(^_^;)


しろちゅは~、どこ~?

-ここ。




あ~っ、おったねぇ。

可愛いなぁ、見上げてくれるの。

-寒いから、こたつのところにいるでちよ。

ホットカーペット入ってるから、あったかいね~。

ねんねん~( ´ ▽ ` )ノ


猫って、ただそこにいるだけで猫好きを癒してくれる、すごい存在ですねぇ。


それでは、また次回お会いしましょう~~(^^)/~~~



桜の吉野山 その2

2013-04-19 21:00:00 | 吉野山
雄大な景色を見下ろしながらの贅沢なランチ。

コンビニのおにぎりなんて、二つ食べても5分とかからないですね。

リンゴジュースをきゅーと吸い込んで。

すぐ近くに、お散歩中の大きなコリー犬がやってきて。

可愛いおめめと見つめ合って、にっこり。

いい子だなぁ……。



さあ、また歩き始めるか~~。

鳥の鳴き声がしてふと見上げると。

ん?白い……。




桜や!!

この大きな木はシロヤマザクラだったんだ~!








シロヤマザクラって、こんな風に咲くんだなぁ……。

今まで、桜と言えばこう、ぷくぷく、ぽっくり。

なに言ってんだろ。

つまり、もっとぎっしりと花がつくイメージだったんですよね。

ソメイヨシノや八重桜のような。

でも、こういう儚く咲くサクラもいいなあって思い始めました。


木の上にいたのは、コゲラでした。




うまく撮れなかったので、以前アップした写真です。

キツツキの仲間です。

音は聞こえませんでしたが、ココココン!と一生懸命枝をつついていました。



そんな枝を高く見上げながら、その下をくぐってまた歩き出しました。




高いですね~。


帰り道は、杉の深い森の中を、ひたすらまっすぐ歩いて行きます。




杉の濃い香りに包まれながら。

体はとても軽く、飛ぶように走れます。

まるで山からすごいエネルギーをもらっているみたい。

道は少しぬかるんでいるけれど、端っこを通れば杉の落ち葉がじゅうたんになっていてくれる。

たたたたた。たたたたた。

あっという間に、倒れた木のところまで来ました。




この下をくぐっていきます。

ちなみに今回は、ほとんどの写真を広角レンズ一本で撮影しています。

高く広く写りますね。




こうして見ると、歩いていた道はまあるくくり抜いたような形になっているんですね。

広く見ると、また別の場所のように見えます。

倒れた枝も、そのまんまいいオブジェになっていますね。


とってもいい気持ちで元の道まで帰って来ました。

坂を一気に駆け下りようと思って走り出した途端、横の土手のところで写真を撮っておられる女性を発見。

きゅきゅきゅーっとブレーキ。

そっと隣に立って見ると、可愛いお花が。




ミヤマカタバミだと思います。

可憐ですね~~~。

ちなみに普通のカタバミは、もっと小さくて家に雑草としていっぱい生えています。

カタバミ




アカカタバミ




皆さんも家のすぐ近くで良く見かける葉っぱではないでしょうか。

小さいけれど、とっても可愛い花が咲いてくれますね。




さて、奥千本の入り口に戻り、ここからは、ずっと歩いて下りて行きます。

ここから長いなぁって思ったら、あれ、なんだか体が重~くなってきた。

さっきまであんなに気持ちよかったのになぁ。


さあ、気持ちを切り替えて、次の桜を探しに行こう。

次の見所は、『高城山展望台』です。


前回の紅葉のとき、その入り口が真っ赤な落ち葉に染まっていました。

前回の高城山展望台の記事はこちら。

『紅葉の吉野山(4/4)』


前回はくたくたで上がれなかった坂道を上り、展望台に到着。




恋人同士のシルエットが絵になりますね。


桜はぼちぼち、かな。

でもなんだか、切り取って額におさめたような景色。




桜の撮影を頑張っておられるおじさんも入れて、パチリ。




しかし高い木が多いですね。


展望台の横から伸びる細道を見つけて、そこを下って行くと元の道に合流できると教えていただいたので。

桜を見ながらゆっくりと下って行きます。


下りた先にはお手洗い。

吉野山では手を洗う水は出ないことが多いそうなので、消毒用ウェットティッシュ必携です。


牛頭天王社跡を通り過ぎ、吉野水分神社(よしのみくまりじんじゃ)に到着です。




咲き始め?のしだれ桜と鳥居が、青空に映えます。




満開だと綺麗だろうなぁ……。

後ろにはシロヤマザクラも。




木目がとても美しいですね~。


中に入ります。

ここでも撮影をずっと頑張っておられる女性を入れて、パチリ。




右の三つの屋根が美しいんですよね。

左側の軒の下を歩いてふと中を覗くと。




りっぱな龍の額縁と、お神酒がお供えしてあります。

他にも、行事に使われるのであろう古い楽器類や、神輿なども置いてありました。

振り向くと、見事なしだれ桜が!




全体を撮るのは難しくて無理でした。




この日何度も来てうるさかったヘリコプターが写っています。


古い木独特の、木肌の味がありますね~。




満開をお見せできず残念ですが、雰囲気はちょっと、伝わったでしょうか。


角がすっかり丸くなった床に腰掛け、しばらく桜を眺めていました。



続きはまた次回です。

次はいよいよ、大好きな展望台、花矢倉からお伝えします。



さあて、お見送りは~?

あ、またやって来たのらじょさんと、うちの2匹です。




これは鳥さんに混ざっていた写真と同じときのものです。

網戸をバリバリされすぎて、ちょっとビビり気味のイブちょ。

しっぽがぷくぷくになっています。


で、今回の写真は。




ピンクのお鼻のかわいこちゃんがやってきた!!

イブちょはすでに、腰くだけでぐんにゃりしていますね(笑)。

あれ、下に黒い耳が見えますよ~?

なんと、今回はしろちゅもやって来ました。




のらじょと見つめ合って、クンクンご挨拶。

やっぱ可愛いなぁ、のらじょ。




あんたたちさ、やっぱり身内じゃないの?


仲のいい3匹なのでした。


それでは、また次回です


桜の吉野山 その1

2013-04-18 15:55:18 | 吉野山
ずっと、見てみたいと思っていた吉野山の桜。

桜の時期は人混みがすごいと聞いて、足踏みをしていました。


けれど昨年の秋、初めて吉野山を訪れて、その美しさの虜になり。

人が多いくらいなんだ!

行列に並ぶくらいなんだ!

えい、えい、お~~~!


……もうちょっと気楽に行ってもいいんじゃない?


前回の紅葉の吉野山の記事はこちらからどうぞ。

『紅葉の吉野山(1/4)』


右側のカテゴリーの『吉野山』からも、見に行くことができます。




で、晴天の春の平日、朝。

吉野山に到着。

駅から中千本あたりまでバスで上がり、乗り換えて奥千本へ。

この乗り換えがめちゃくちゃ混んでました。

ひたすら並んで並んで……。

休日だったらいったいどうなっているんだろう……。

想像したくないなぁ……。

旦那をいつか連れて行くとき、休日の混雑の中、いったいどう案内すればいいんだろうと、ずっと頭を悩ませていました。

やっぱ早朝出発かなぁ……。



奥千本、入口。

着きました~~~!




ぎゅうぎゅう詰めだった車から降りて、一気に開けた空。

真っ青!!

背中に羽が生えたようです。


まずはこの、いきなりの急坂に打ち勝たなければなりません。

前回は何度も何度も休憩して、ヒーヒー言いながら上がった道。

今回は。

公園でウォーキングいっぱいしたから、楽勝楽勝!!

自分でも不思議なくらい元気で、急坂を駆け足なんてしてました。

途中のご褒美、絶景!




高所恐怖症だから、あの先までは行く気にはならず(笑)。

行っている人を見て、行ったつもりになっておく。


さらに登って、トイレがある場所の横から入る、先ほどとは反対側の絶景。




すごいなぁ、山の上だぁ~~~。

大きく、深呼吸。す~~~~、は~~~~。


前はこの場所に気づきませんでした。

前の人が見に行っていたので、うしろをついていったんです。

この山では、周りの人がどう進むか、何を見ているかを注意して見ていると、いろんなことに気づくことができます。

同行者がいれば、それはもっと増えるでしょうね。


坂を登りきった私は、これから西行庵へ進んで行きます。

昨年秋にこの場所を歩いた時は、おっかなくて歩きにくくて遠くて。

戻って来たときには足が攣り、もう車で下に降りたいと思ったほどでした。


ところが、今回は。

ウォーキングでついた体力のおかげか慣れのせいか、足取りはとても軽く。

たまに駆け足をしてしまうほど。

このエネルギー、どこから湧いて来たんだろ?

お天気で気持ちいいからかな。


修験道でもある一本道を、ひたすらまっすぐ進み。

前回震えてなかなか進めなかった崖を見下ろす道も、心無しか幅が広く見えたりして。

すいすい、とたとた。


あっという間に西行庵に到着しちゃいました。




びっくりするほどすんなりと、ここまで来られちゃったなぁ……。

まだまだ体力、全然減ってないし。

すごいなぁ、どうしちゃったんだろ。



坂を下り、下から桜を見上げました。




この辺りは標高が高いので、まだ桜は咲き始めです。

この山の桜は、ほとんどがシロヤマザクラだそうで、葉っぱと一緒に花も咲きます。

まるで散ってしまったように見えますが、これから咲いてくるのです。

青空とのコントラストが素晴らしいですね。

こんな日に来れて、ほんとうにラッキーです。


西行庵のそばにあった石碑。




これ、どんなにネットで調べても出てこないんです~。

西行庵の前にドーンと置いてあるのに、なぜどこにも書いていない!?

どなたかご存知の方、教えて下さい~~~!!

ヒントは、芳埜山(よしのやま?)、苔清水、です。

私も自分で調べなきゃ。

これは、西行さんの和歌を総ざらえしなくちゃいけないかもしれません。

西行庵の前だから西行さんの和歌だって信じていますけど、違うかもしれません。

うー、知りたいなぁ。



話が少し逸れましたが、次は西行庵の中を撮ってみました。




広角で撮っているので広く見えますが、中は狭いです。

もちろん後から作られた物で、この辺りに庵があったという資料をもとに再現されたようです。

桜の花が大好きだった西行さん。

ここで昼間は桜を見、鶯の声を聞き、きっと話しかけ、そして夜は月を愛でていたのでしょうね。

敏感すぎる感性の持ち主だったのだろうなぁと思います。


西行さんの和歌と言えば、

 『願はくは花の下にて春死なむその如月の望月のころ』

これがとても共感できて好きだったのですが、先ほどの歌碑を調べているうちに、他にもいろいろな歌を知ることができまして。

 『うぐひすの春さめざめとなきゐたる竹の雫や涙なるらむ』

 『ふるすうとく谷の鴬なりはては我やかはりてなかんとすらん』

 『春のほどは我が住む庵の友になりて古巣な出でそ谷の鶯』

 (鶯たちよ、春の頃は山の庵に住む私の友として、この谷を出て行かないで欲しい。)


じーんとする歌がいっぱいあって、切ない心が手に取るように感じられますね。

それほど傷つきやすくピュアな人なのか、そこが『うまい』というようなことなのか。

今の人よりずっとタフだったでしょうから、そのあたり、計りかねるところです。


西行庵周辺の、私がいいなぁって思った景色です。















山の奥というのは、ほんとうに清らかで豊かな気配に満ちていますね。

吉野山へ行かれて、お元気な方は、ぜひぜひ西行庵まで足を運んで下さいね。

あ、高所恐怖症の方は気をつけて下さい(笑)。


帰り道です。




いい眺めですね~。

右側の道は西行庵に続き、後ろは苔清水という名水が出るところで、私は左に登って行きます。

右側の谷間を見ずに、ひたすら前だけを見て歩きます。




美しくも恐ろしい?高所恐怖症にはこたえる一本道です。

前回はここで2回くらいしゃがみこみましたね~。

ようは見なきゃいいんだ、見なきゃ。

そう言い聞かせながら、でもついつい景色が見たくてちらり。

う~~~、ぶるぶるぶる。

そして進む。

そんな感じでした。


やっと、広いところに到着です。




前回、ほっとして泣きそうになったところですね(笑)。

奥千本の景色のなかで、一番好きな場所です。




高い高い木が、心を揺さぶります。

私はできませんが、何人もの人たちが座って見下ろしていた切り株。




周りの人たちに倣って、私もここでお昼ごはんにしましょう。

コンビニおにぎりをパクリ。

目の前には、雄大な吉野の山々が続いています。




すごいところで食べちゃいました。

写っているカバンは、愛用のカメラバッグです。

レンズ一式と荷物全てがここに収まります。


ではでは、ここで休憩となりますので、続きは次回にいたしましょう。


とても一日では全部見きれない、吉野山の桜。

枚数ばっかり多くて見所は足りないという、申し訳ない力のなさですが。

できるものを、精一杯。

お届けしたいと思います。



それでは最後に、恒例のお見送りです。

イブちょ~、よろしくね~~~。

って、何見てるの?




お気に入りの場所でくつろいで、見ている先は……。




テレビ!!

岩合さんの猫の番組ですね~。

以前は、猫、猫がいる!と、テレビの前で大興奮だったのに。

今は、これ、ほんとはいないんだ、って、分かってる感じなんですよね~。

旦那と二人、イブちょが落ち着いてテレビ見てる~~~!と大騒ぎでした。

岩合さんの番組にだけ、反応するんですよね~。

自然な姿が映されているからでしょうね。

人、猫、共に癒される、素晴らしい番組です。



それでは、また次回、その2でお会いしましょう~~~~




少し前に、Facebookで紹介していただいていたものです。

イブちょがほいっと土を放り投げていた、あの写真です(笑)。



馬見丘陵公園の鳥 春3

2013-04-13 20:00:00 | 馬見丘陵公園
早朝から大きめの揺れで叩き起こされました。。

久しぶりの地震で怖かったなぁ……。

震源が阪神大震災と同じようなところで、あの恐怖が改めてよみがえりました。

こちらは震度4くらいで、被害はありませんので大丈夫です。

イブちょは、目を大きく開けて、緊張して階段で固まってましたね~。

しろちゅはコタツの中でした。

こういうとき、一人ではないことがどんなに心強いか、改めて思い知ります。

家族がいてくれることに、心から感謝です!



それでは気を取り直しまして。

春の鳥編、今回で最終となります。

まずは、春の鳥の代表(?)、ホーホケキョのウグイスさん登場です!

え?撮れたの!?って?

そうなんです、撮れていたんですよ~。








先日モミジとヤマブキの記事のところで、この茂みのどこかで……と言っていた場所。

あそこでたまたま撮っていた鳥さんを調べていたら、……なんとウグイスさんでした。

バンザーイ


ウグイスの鳴き声、一応もう一度リンクを貼っておきます。

『ウグイス鳴き声』YouTube


地味な柄の鳥ですよね。

特徴といえば、首がない(笑)、胸が大きく割れている、くちばしが黄色い、くらいでしょうか。

毎年綺麗に鳴いてくれてありがとね~~~。



次は、カワラヒワです。




羽の先がカラフルなタイガース柄ですぐ分かります。

この鳥は、まったくピントが合いません~。


形は何となくシメに似ているかな?




後ろ姿です。




草原でよく見かけます。

いつかくっきりと撮ってみたいものです。




では最後に、この春私の新しいアイドルになった、ホオジロちゃんで~す!




顔のくっきりとした黒い線と、おなかのオレンジ色が特徴です。

実は首のところにも特徴があって、グレーのマフラーみたいなのを巻いているんですよ!




顔の色が薄いのがメスですね~。






ツツジの垣根の上に、ちょこんと座っているのを発見しました。




かわゆい~!

鶏冠(とさか)も立てちゃいますよ~~。




カシラダカに似ていますね~。

でも、カシラダカはおなかが白いしもっと小さいように思うので、そこで見分けています。

このホオジロ、たまたま真っ正面から写真が撮れたのですが。




……、ぶぶぶっ……!!!

池田理代子さんのマンガ『聖徳太子』みたい!!

角髪(みずら)を結っているときの。

この写真で、しばらく旦那と爆笑してました。



ホオジロちゃんのお母さんは、巣作りの真っ最中。




せっせと枯れ葉を運んでいました。


こっちはオスですね、この子は胸のオレンジ色がとても鮮やかです。




尾っぽがきゅっと上がっているときの小鳥って、すごく可愛いですね。


わりあい近くにいてくれる鳥なので、けっこう綺麗に撮れました。

見て下さ~い














まただれか、混ざってましたね(笑)。

のらじょさん、元気そうですよ



ホオジロの鳴き声を撮ってみました。


ホオジロ 鳴き声



見にくい方は、こちらのリンクからどうぞ。

ここをクリック『ホオジロ鳴き声』YouTube


可愛い声で鳴いていてくれると、とっても気分がスーッとします。

青空を見上げたくなりますね。




これで、今現在の鳥さんの写真はおしまいです。

長々と読んでいただき、ありがとうございました。

鳥さんのこと、Wikipediaやその他、詳しい方のブログを拝見したりして勉強していますが、もしも間違いがありましたら、どしどしコメントをお待ちしております

ドキドキ……



今日のお見送りは……、あら、二人とも、ラブラブね。


しろちゅ:イブちょ~、なめてほしいにゃよ。




イブちょ:よしよし。べっろーん。




しろちゅ:ぷふ~ん、うれちいの~。




しろちゅ:お返しするのにゃ。





しろちゅは、とっても上手にイブちょになめてもらいます。

こう、おもむろにコロン、と横になって、下からうっとりと見上げるんです!!

そして、めえええ~~んと最高に甘えた声を出す。

なんだその誘うポーズは!!

小悪魔しろちゅ、本領発揮!!

男の子のイブちょはひとたまりもありません。

たたた、と走って行って、ぺーろぺろぺろ……。

ペロペロしあいっこが始まります。

しろちゅ、女子力ハンパ無いなぁ……。

この可愛げを、ちょっと見習わなくっちゃなと思います。




次回は、久しぶりに吉野山に行ってきたときのことを書こうと思います。

写真がたくさんなので、ちょっと時間があくかもしれません。

綺麗なヤマザクラの写真、頑張って編集しますね~~


馬見丘陵公園の鳥 春2

2013-04-12 09:00:17 | 馬見丘陵公園
今回は、この春初めて出会った鳥さんたちをご紹介します。

春になって飛来した鳥、子育てを終了して出てきた鳥、いろいろです。


まずは、セグロセキレイです。

ハクセキレイとの見分けが難しいのですが、胸からあごにかけての黒さが明らかにハクセキレイのそれとは違うし、公園の資料にこの鳥の名前があるため、セグロセキレイと判断しました。

他のサイトで見るセグロセキレイは、もっとあごの上の方まで黒いんですよね~。

難しいです。












似たような写真ですみません。

ちょっとしたしぐさが可愛くって。

何か一枚混ざってますね(笑)。

野良にゃん~。



次は、アオジです。

オス。






オスは、目の前あたりが黒いです。


メス。








優しい顔をしていますね。


アオジに出会えると、どうしてだろう、幸せ気分になるのですよね。

前回出会えた場所をアオジポイントと名付けて、必ず次回も訪れます。

水場の近くの葦のような茂みでよく見かけます。

小さい、枝だらけでピントが合いにくい、警戒心が強いの三拍子。

どんなに連写しても全滅なのがほとんどです(私の腕で、ですが笑)。

チャームポイントは、やはり黄色くてぷくぷくのおなかでしょうか。



それでは次は、ムクドリにしましょう。






初めて見かけたときは、顔の黒い線が迫力あってびっくりしました。

ムクドリと、後ろはボケの花です。




家に帰って調べてみて、これがムクドリか~、これでヒヨドリとちゃんと区別できるなぁと喜んでいると(前はヒヨドリを見てムクドリって言うほど知らなかった)。




驚くほどの、群れ、群れ、群れ!

大きいしちょっと怖いかも……。

ムクドリは、虫をたくさん食べてくれるのでありがたい鳥と言われていたのですが、近年増えすぎて鳴き声やフンなどの被害がひどく、困っておられるところがあるとか。

自然との共存は、難しいものですね。


群れにはスズメなどの小鳥が混ざっています。




カラスなどから守ってもらっているのかな。

人が歩いてくると群れがザザザ~~~って一斉に動くのですが、スズメも一緒にてけてけ~と走っていますよ。


黒っぽいのがオス、薄く褐色のものがメスです。




こんな頭の白い子もいましたよ。メスだと思います。




子育てを終了すると、こうして群れになって生活するそうです。

それで私でも見つけられるようになったのですね。


どんどん行きましょう、次はカシラダカです。

小さくて、この子も警戒心がとても強いです。おなかは白い。

草原で歩いていることが多いです。

歩き方がぴょこぴょこしていて、すっごく可愛いんですよ。

こう、アニメでよく見る、横にふら、ふらと体を揺らして大股で跳ねて歩くような感じです。




これが一番カシラダカらしい、鶏冠(とさか)が立っている時です。

では立っていないときは?




ぺしゃん。

正面から見ると。




目、ちっさ!!

ちょっと気が弱そうに見えちゃう(笑)。

後ろ姿。




頭の後ろの柄がちょっと面白い。


これが最後に撮ったときの写真です。




違いが分かりますか?

頭の色だけ、黒くなっていますね。

これは、夏羽に変わったらしく、旅立ってしまう直前なのだそうです。

行っちゃうのね……、さみしい。

また冬、来てちょうだいね。

いってらっしゃい。


それでは今日はここまでにします。

次回、春の鳥編最終回です。


お見送りは、今日は二人で。

ウェットフードを入れているとき、じーっと待っているしろちゅ。




まだかなぁ、ドキドキ。

この顔で待たれたら、今すぐ入れるからね~~~!と急いじゃいます。


イブちょは?




姫子さんのところのイチちゃんの動画を見て、可愛い鳴き声をたよりに、この裏にいるのかなぁと探しています。

お顔も鳴き方も、イブちょに良く似てるね~~。


それでは、また次回です