昨夜から、あたたかい雨が降っています。
『しとしと』、まさにそんな音が、静かな闇のなかから聞こえてきて。
日本人で良かったなぁって、しみじみ思いました。
しとしと、いい響きですねぇ。
さて、昨日のイブちょは。
何度もお外おねだりをして、うろうろと2部屋を行ったり来たり。
猫の春、だからでしょうかね。
それか、おとといセットしたミカンに鳥がやってくるからか。
「ね~、お外行こうよ~~~」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/c2/8e3f0d13061827e988dc1a169fe5d782.jpg)
もう行ったやん。一日一回です!
「ふわ~、退屈ですよ、ぼかぁ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/06/16f00d9a23400458f036d4986d9cc608.jpg)
連写の産物。なかなかいいタイミング。
旦那、そのままそのまま!
はい、チーズ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/b8/6161d652a1fdbac1d4cb9bf12e57e16b.jpg)
いいねぇ、もう一枚……って、え?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/bc/ad4d6dc90bc91d26682141475860e453.jpg)
そこまで嫌がらなくても……。
悪かったよ。
お風呂から出てくると、おー、仲良く寝てるなと思ってよく見たら、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/08/1790b73845bc0ddc6e938dd749644c90.jpg)
しろちゅ、イブちょの手を上手に使ってまぶこい寝。
うまくもぐったなぁ。
さて寝ようかと思ってもう一度見に行ったら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/ac/b14953d1098fcfbec56c44544deaf5f5.jpg)
うーん、仲良しこよしだね~。
いいなぁ、私も混ぜてほしい~~~!
指をくわえて見ていると。
いつもならカメラを持って近づくと、しろちゅは目を見開いて緊張するのに、
あろうことか!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/f5/ce20fa0b9f3236a65d86daa0d7084e5e.jpg)
ことん、と、イブちょの方に頭をもたせかけたのだ!!!
ひーーっ!! なにその甘えたポーズ!!
明らかに私が見ているのを見て、ふふんってなったでしょう!?
今はっきり聞こえたわよ、『これ、あたちの』って!!
……、初めて猫に嫉妬を覚えたわ……。
えぇえぇいいわよ。仲良く寝んねしてちょうだい。
プンプン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/ca/9e429e0ec6f3a22c23669495c7b839d4.jpg)
気を取り直しまして![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en1.gif)
今日は神島編の最終回です。
まだまだ高いところにいます。
弁天岬。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/14/50a17e0637067cf78f99fc902748c897.jpg)
綺麗な岬ですねぇ。
ずっと道を下って行くと、小さな海岸に着きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/91/205a5f0bf64546dffc10c15c05f3ee70.jpg)
ニワの浜、というそうです。
ここでは、不動岩と呼ばれるカルスト地形を見ることができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/65/4e12df4213113cfddd8d9e800b691878.jpg)
海の水はとても綺麗で、大小さまざまな石が流れ着いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/6b/6f0e49efe50ce5c60bfd5f1600402c2a.jpg)
鳥羽駅で買ってきていたお弁当をここで広げることにしました。
ちょうど綺麗に並べられた木材によっこらしょと座って、寄せては返す波を見ながらランチタイム。
海を見ながら食事って、憧れてたんだぁ……。
お弁当は、これ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/04/88493ea5a081150c289cf8911e3646f1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/01/1488d0077239c18c5b33c6369d47d576.jpg)
フタを開けると『ふるさと』の曲が流れるようになっています。
柔らかいお肉をおいしくいただきました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
この音楽の電池がですね、なかなか切れなくて、フタが開くたび音が溢れ出す![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
ずっとガシャガシャと袋を持って歩いたので、何度もそんなことがありました。
これ、ぜったい電車には持ち込めないです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
動画がありますので、アップしておきます。
お聞き苦しい声が入っておりますが(恥)、これしか動画がないので![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock1.gif)
てっきり写真を撮ってると思ってたんですよ~。
音が出ますので、お気をつけ下さい。
モー太郎弁当 ふるさと
実はここの浜を古里の浜だと勘違いして、勝手に感激しております(苦笑)。
さて、ゆっくりと海岸を満喫して、また歩きはじめます。
と、すぐそこに、こんな石碑がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/44/f38f8c0e3215f81b62ad4a5af9b8e136.jpg)
なんと、ここは鷹渡りというものが見れる場所だそうです。
風が海へと吹き抜ける、このさわやかな場所で、鷹が空を悠々と飛んで行く……、なんて風情があるのでしょう。
心の中まで風が吹き抜けて行くような心地がしました。
お天気も良くなってきて、海がきれいに見えるようになり、るんるん気分で歩いて行くと。
古里の浜(ごりのはま)が見えてきました。
でっかい岩が海岸にでん、と立ちふさがっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/5c/03b130823058bb3f1818e079fba8ac66.jpg)
自然に削られた海岸線の形を目でなぞりながら歩きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/5c/7cc557e4da60bc6a7557d27a6bc4571a.jpg)
浜辺って、どうしてこう心が躍るのでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/1c/a398e90ec38c2071c6a6a5454715bc8a.jpg)
古里の浜、この辺りに昔は集落があったと考えられています。
津波などが原因で、集落は今の場所に移ったようです。
今は、浜の名前にその名残があるだけだそうです。
ここに住んでいたんだよ、と覚えておくために、ふるさと、と名付けたのかもしれませんね。
さて、次に乗る船の時間がせまってきました。
ちょっと小走りで港へ戻ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/96/a8434350e1ee86a5edc7ef9449b95f5d.jpg)
沖を航行するタンカー。どこの国から来たのかなぁ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/47/2a1e6bac98605486df5913cf5670f7fc.jpg)
急ぎながら旦那が。
「この島、なんか怖いわ」
と言いました。
えっ、と私はびっくりしました。
この島の怖さを感じていたのは、私だけではなかったようです。
しかもここで旦那が溝に足がはまり手を強打。
「怖い~~~
」
本気で怖がってました。
旦那は大阪育ちの都会っ子。
私も中途半端な田舎っ子。
なんとも足元もおぼつかない二人旅です。
お船に乗ったらきれいな宿に行くからね~~、もうちょっと頑張って。
はげましながら、小走りで船着き場へ到着。
なんとか時間までに間に合いました。
しかし、時間になっても船が来ない。
なんで~!時間、合ってるのに!!
もしかして帰りは別の場所からとか。
いやありえないでしょ~~~!?
離島ですからこの日の船はこれで終わり。
宿にたどり着けません。
泣きそうになりながら辺りをバタバタと走り回ります。
と、ジャージ姿のおじさんがてくてくと歩いてきました。
すみませ~ん!と事情を話すと、
「ああ、今、もうおらんやろって出たところやわ」
「ええ~~!?」
「まっとりや、今呼んだるわ」
おじさん、セッタをパタパタいわせながら船着き場へ走って行きます。
私たちも慌てて追いかけます。
呼ぶってどうやって?無線かなにかでかな。
するとおじさん、おーい!と海に向かって大きく手を振りました。
すると、小さな船が、やってきたではないですか!!
ほんとにちょうど出発したところだったようです。
おじさんがいてくれて、ほんとに良かった。
何度もお礼を言って、船に乗り込みました。
船長さんは、若くて日焼けして精悍な顔立ちで、まさに海の男!!って感じで惚れ惚れしました。
しかし、見惚れる暇もなく船酔いがきて、すぐに眠ろうと努力する私。
着くまで15分くらいかなぁ。脂汗をかきながら必死に耐えました。
波をグイングインと乗り越えていく感触が、今でも忘れられません。
乗ってきたお船です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/cb/3e9c1fe078e004e5557f2e117613fbef.jpg)
バタバタしてたので、降りてから撮りました。
降りたところは伊良湖です。ここは愛知県の渥美半島の先端。
美しい海岸線のあるところです。
震える手で宿にお迎えを依頼する電話をし、自動販売機でジュースを買ってなんとか飲み。
歩いた疲れと船酔いがましになるまで、船着き場で休みました。
小さい船はめっちゃ酔いますね。
さて、神島の旅はこれで終わりです。
時間的には、朝、鳥羽の港を出て昼の2時くらいには伊良湖についていますので、ほんとに短い滞在時間でした。
港で猫ちゃんの一匹も見つけたかったですが、残念ながら旦那の生き物センサーにも引っかからず。
それだけがちょっと残念でした。
でも、最後に島の優しいおじさんと触れ合えましたし、心に強く残る、いい旅でした。
最後に、宿から見えた神島です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/f4/aa2dd96a31b6aef4b6b4a87a35358386.jpg)
中腹に小さく、あの灯台が見えています。
夜になって、部屋のベランダに出ると、とても心強い光が届きました。
次回からは、伊良湖の写真をアップしようかなぁ。
それでは、また。
ちなみに、旦那は未だに、
「あそこは怖かった、観光気分で気軽に行くとこちゃう」
なんて言ってます。はははは……![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_grin_s.gif)
私の旅に付き合うと、とんでも僻地に連れて行かれるねぇ。
『しとしと』、まさにそんな音が、静かな闇のなかから聞こえてきて。
日本人で良かったなぁって、しみじみ思いました。
しとしと、いい響きですねぇ。
さて、昨日のイブちょは。
何度もお外おねだりをして、うろうろと2部屋を行ったり来たり。
猫の春、だからでしょうかね。
それか、おとといセットしたミカンに鳥がやってくるからか。
「ね~、お外行こうよ~~~」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/c2/8e3f0d13061827e988dc1a169fe5d782.jpg)
もう行ったやん。一日一回です!
「ふわ~、退屈ですよ、ぼかぁ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/06/16f00d9a23400458f036d4986d9cc608.jpg)
連写の産物。なかなかいいタイミング。
旦那、そのままそのまま!
はい、チーズ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/b8/6161d652a1fdbac1d4cb9bf12e57e16b.jpg)
いいねぇ、もう一枚……って、え?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/bc/ad4d6dc90bc91d26682141475860e453.jpg)
そこまで嫌がらなくても……。
悪かったよ。
お風呂から出てくると、おー、仲良く寝てるなと思ってよく見たら、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/08/1790b73845bc0ddc6e938dd749644c90.jpg)
しろちゅ、イブちょの手を上手に使ってまぶこい寝。
うまくもぐったなぁ。
さて寝ようかと思ってもう一度見に行ったら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/ac/b14953d1098fcfbec56c44544deaf5f5.jpg)
うーん、仲良しこよしだね~。
いいなぁ、私も混ぜてほしい~~~!
指をくわえて見ていると。
いつもならカメラを持って近づくと、しろちゅは目を見開いて緊張するのに、
あろうことか!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/f5/ce20fa0b9f3236a65d86daa0d7084e5e.jpg)
ことん、と、イブちょの方に頭をもたせかけたのだ!!!
ひーーっ!! なにその甘えたポーズ!!
明らかに私が見ているのを見て、ふふんってなったでしょう!?
今はっきり聞こえたわよ、『これ、あたちの』って!!
……、初めて猫に嫉妬を覚えたわ……。
えぇえぇいいわよ。仲良く寝んねしてちょうだい。
プンプン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/ca/9e429e0ec6f3a22c23669495c7b839d4.jpg)
気を取り直しまして
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en1.gif)
今日は神島編の最終回です。
まだまだ高いところにいます。
弁天岬。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/14/50a17e0637067cf78f99fc902748c897.jpg)
綺麗な岬ですねぇ。
ずっと道を下って行くと、小さな海岸に着きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/91/205a5f0bf64546dffc10c15c05f3ee70.jpg)
ニワの浜、というそうです。
ここでは、不動岩と呼ばれるカルスト地形を見ることができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/65/4e12df4213113cfddd8d9e800b691878.jpg)
海の水はとても綺麗で、大小さまざまな石が流れ着いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/6b/6f0e49efe50ce5c60bfd5f1600402c2a.jpg)
鳥羽駅で買ってきていたお弁当をここで広げることにしました。
ちょうど綺麗に並べられた木材によっこらしょと座って、寄せては返す波を見ながらランチタイム。
海を見ながら食事って、憧れてたんだぁ……。
お弁当は、これ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/04/88493ea5a081150c289cf8911e3646f1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/01/1488d0077239c18c5b33c6369d47d576.jpg)
フタを開けると『ふるさと』の曲が流れるようになっています。
柔らかいお肉をおいしくいただきました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
この音楽の電池がですね、なかなか切れなくて、フタが開くたび音が溢れ出す
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
ずっとガシャガシャと袋を持って歩いたので、何度もそんなことがありました。
これ、ぜったい電車には持ち込めないです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
動画がありますので、アップしておきます。
お聞き苦しい声が入っておりますが(恥)、これしか動画がないので
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock1.gif)
てっきり写真を撮ってると思ってたんですよ~。
音が出ますので、お気をつけ下さい。
モー太郎弁当 ふるさと
実はここの浜を古里の浜だと勘違いして、勝手に感激しております(苦笑)。
さて、ゆっくりと海岸を満喫して、また歩きはじめます。
と、すぐそこに、こんな石碑がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/44/f38f8c0e3215f81b62ad4a5af9b8e136.jpg)
なんと、ここは鷹渡りというものが見れる場所だそうです。
風が海へと吹き抜ける、このさわやかな場所で、鷹が空を悠々と飛んで行く……、なんて風情があるのでしょう。
心の中まで風が吹き抜けて行くような心地がしました。
お天気も良くなってきて、海がきれいに見えるようになり、るんるん気分で歩いて行くと。
古里の浜(ごりのはま)が見えてきました。
でっかい岩が海岸にでん、と立ちふさがっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/5c/03b130823058bb3f1818e079fba8ac66.jpg)
自然に削られた海岸線の形を目でなぞりながら歩きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/5c/7cc557e4da60bc6a7557d27a6bc4571a.jpg)
浜辺って、どうしてこう心が躍るのでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/1c/a398e90ec38c2071c6a6a5454715bc8a.jpg)
古里の浜、この辺りに昔は集落があったと考えられています。
津波などが原因で、集落は今の場所に移ったようです。
今は、浜の名前にその名残があるだけだそうです。
ここに住んでいたんだよ、と覚えておくために、ふるさと、と名付けたのかもしれませんね。
さて、次に乗る船の時間がせまってきました。
ちょっと小走りで港へ戻ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/96/a8434350e1ee86a5edc7ef9449b95f5d.jpg)
沖を航行するタンカー。どこの国から来たのかなぁ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/47/2a1e6bac98605486df5913cf5670f7fc.jpg)
急ぎながら旦那が。
「この島、なんか怖いわ」
と言いました。
えっ、と私はびっくりしました。
この島の怖さを感じていたのは、私だけではなかったようです。
しかもここで旦那が溝に足がはまり手を強打。
「怖い~~~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_cry2.gif)
本気で怖がってました。
旦那は大阪育ちの都会っ子。
私も中途半端な田舎っ子。
なんとも足元もおぼつかない二人旅です。
お船に乗ったらきれいな宿に行くからね~~、もうちょっと頑張って。
はげましながら、小走りで船着き場へ到着。
なんとか時間までに間に合いました。
しかし、時間になっても船が来ない。
なんで~!時間、合ってるのに!!
もしかして帰りは別の場所からとか。
いやありえないでしょ~~~!?
離島ですからこの日の船はこれで終わり。
宿にたどり着けません。
泣きそうになりながら辺りをバタバタと走り回ります。
と、ジャージ姿のおじさんがてくてくと歩いてきました。
すみませ~ん!と事情を話すと、
「ああ、今、もうおらんやろって出たところやわ」
「ええ~~!?」
「まっとりや、今呼んだるわ」
おじさん、セッタをパタパタいわせながら船着き場へ走って行きます。
私たちも慌てて追いかけます。
呼ぶってどうやって?無線かなにかでかな。
するとおじさん、おーい!と海に向かって大きく手を振りました。
すると、小さな船が、やってきたではないですか!!
ほんとにちょうど出発したところだったようです。
おじさんがいてくれて、ほんとに良かった。
何度もお礼を言って、船に乗り込みました。
船長さんは、若くて日焼けして精悍な顔立ちで、まさに海の男!!って感じで惚れ惚れしました。
しかし、見惚れる暇もなく船酔いがきて、すぐに眠ろうと努力する私。
着くまで15分くらいかなぁ。脂汗をかきながら必死に耐えました。
波をグイングインと乗り越えていく感触が、今でも忘れられません。
乗ってきたお船です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/cb/3e9c1fe078e004e5557f2e117613fbef.jpg)
バタバタしてたので、降りてから撮りました。
降りたところは伊良湖です。ここは愛知県の渥美半島の先端。
美しい海岸線のあるところです。
震える手で宿にお迎えを依頼する電話をし、自動販売機でジュースを買ってなんとか飲み。
歩いた疲れと船酔いがましになるまで、船着き場で休みました。
小さい船はめっちゃ酔いますね。
さて、神島の旅はこれで終わりです。
時間的には、朝、鳥羽の港を出て昼の2時くらいには伊良湖についていますので、ほんとに短い滞在時間でした。
港で猫ちゃんの一匹も見つけたかったですが、残念ながら旦那の生き物センサーにも引っかからず。
それだけがちょっと残念でした。
でも、最後に島の優しいおじさんと触れ合えましたし、心に強く残る、いい旅でした。
最後に、宿から見えた神島です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/f4/aa2dd96a31b6aef4b6b4a87a35358386.jpg)
中腹に小さく、あの灯台が見えています。
夜になって、部屋のベランダに出ると、とても心強い光が届きました。
次回からは、伊良湖の写真をアップしようかなぁ。
それでは、また。
ちなみに、旦那は未だに、
「あそこは怖かった、観光気分で気軽に行くとこちゃう」
なんて言ってます。はははは……
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_grin_s.gif)
私の旅に付き合うと、とんでも僻地に連れて行かれるねぇ。
散歩一日一回にゃの?僕にゃんか要求すると連れてってもらってるにゃ
しろちゅにゃんとイブちょの中には入りこめないオーラが・・・
神島から無事帰宅できてよかったね
神島n写真靄がかかっててゾォーっとする感じにゃぁ
いや~しろちゅ、イブちょにぬくぬくで幸せそう~~
仲良しで可愛いです ほのぼの(=^・^=)
神島 見たかった全景 ありがとうございます!嬉しいです
思った通り まさに 神つかさどる島 ですね ・・
弁天岬 きっと動きますよ笑
ニワの浜の石 ふたつ並んだ石碑 神秘的ですね~
旦那さまが 怖い という気持ち
島には行っていませんが分かるような気がします
気配がありますよね ・・何かとらえようのないものの
そのようにして
守られている島なのかもしれませんね
モー太郎弁当おいしそう~~~
ジャージのおっさんもやさしくて よかったです
船酔い 気持ち悪くなってきついですよね
大変でしたね
お宿についてほっとなさったことでしょう
素敵な写真を ありがとうございました
ウルママさんお疲れ様です。
いやーもう、また拭くのかとおもうと…。
暖かい時期はながーくお散歩するので、そんなに何度も行きたいとは言わないんですが、今は寒くてすぐ帰っちゃいますからね~。
気持ちは分からなくはないのですが、やはりごろりんが…。
しろちゅ、近づいてもリラックスしていて嬉しいんですが、ものすごくべったり。
混ぜてほしいです~。
確かに神島の写真、靄がかかってますね~。
宿に着いてから、ようあんなとこ行ったな~ってしみじみ思いました(笑)。
しろちゅはほんとうにイブちょが大好き!
二匹がさみしくなく過ごしてくれてありがたいです。
神島の全景、伊良湖から何気なく撮った写真なのですが、雰囲気がありますね~。
岬、動いちゃうかも!?
生きている島、という感じですね~。
旦那まで怖いっていう私と同じ感覚を覚えたのがびっくりで、やっぱり~!でした。
お弁当は、松阪牛、とは書いてなかったですが(笑)、美味しいお肉でした。
おじさんにはほんとに助けられました。
それにしても、おおい、と手を振って船を呼んじゃうのが島人という感じで、ワイルドだろぉっ(笑)!
船酔い、かなりキツかったのですが、お宿が素晴らしくて何時の間にか忘れていました。
いやぁ、ほっとしましたよ~。
やっと帰ってきた~って感じで。
旦那が宿から神島を見ながら、ようあんなとこ行ってきたなぁって言ってました。
想像してた以上に神を感じる島でした。
怖いけれど浪漫も感じます
船に乗り遅れたり船酔いしたり…大変でしたね~
あと…モー太郎弁当の『ふるさと』、聞きたかったな~ププッ
それと…
私にも聞こえましたよ
あ~もう、めちゃくちゃ可愛い!!
セツさんの宝物ですね~
もう、可愛さ余ってって感じです。
私にもスリスリ甘えてほしい~!
石碑の句、どれもいいですよね~。
神様が渡る道、確かにそうですね。
あの丘の空はとても大きくて、海の向こうへ清々しい風が吹いていました。
船が来なかった時はパニックでした。
旦那と二人、バタバタと近くを走り回りました。
乗り物酔い、船は強烈ですね~。
それでも行きたいのだから、一生の付き合いです。
ふるさとの曲、実は動画があるんですが、もしうまくアップできたらお知らせますね。
お聞き苦しい声が入っておりますが(恥)、良かったら聞いてみて下さい。
ちなみに、この時は、この浜を古里の浜と勘違いしていて、勝手に感動しております
あー、何でこのときしゃべってたんだろう……
いやぁ、コロッと丸くて、可愛いです。
しろちゅとイブちょ、立ち入る隙がありませんね
今回の神島の話を最後まで読んだあとで、また最初から読み直しました。
島民たちが暮らしている以外の場所には何か神の気というか、
自然の何かがありますね。
島の全景がそれを物語っているような気がします。
石のせいかもしれない、とフッと思いました。
珍しい石が多いし、カルスト地形も珍しいし、それにに浜のあの岩!
親切なおじさんがいて、よかったですね。
神島~伊良子岬間は、日本の3大海の難所だそうです。
そこを小船で渡ったら、まずやられますよ。
あれは苦しいですからね。
僕は昔、台風が来ていて、欠航前の最後の船だ、
という青函連絡船に乗ったのですが、
あれは死にそうでした
『ふるさと』電子音というあたりもいい感じ!
聞きながらのお弁当もおいしいですよね
セツさん、関西弁なのね…あたりまえか…
動画アップ、ありがとうございました
石碑の「九鬼水軍」が気になり調べてみました
戦国武将で九鬼嘉隆という人がいて、その九鬼氏率いる水軍が「九鬼水軍」と呼ばれていたそうです
エピソード、ありそうですよね…
セツさんのブログは勉強になります
枝葉が広がるようで…
しろちゃん、イブちゃん 上手に手と手を絡ませ なんて微笑ましいのでしょう
2人ピッタリくっ付いて 誰も入る隙も出来ない位のラブラブ感
こんな素敵な光景を見れるセツさんご夫婦が羨ましいです