セツの 日々つれづれ日記

猫たちの様子や感動した景色など、日々のささいな出来事をアップしています。

悪夢ちゃん(猫夢)

2013-01-08 16:01:52 | 日記(+猫)



ついこないだまでテレビでやっていた『悪夢ちゃん』。

面白くって、全部見ちゃいました。



子供の頃から、夜に見た夢の内容を覚えていました。

今も変わらず。

低血圧なので、起きるときの覚醒にいたるまでが長いせいかなぁと思っています。

二上山が噴火していたり。

またバレーやってて、もう辞める~~~って言ってたり。

そんないくつもの夢の中で。

わりあい最近に見た悪夢をお話しましょう。





いつものように家にいる私。

イブちょとしろちゅはどこへ行ったかな。

……、あ、いたいた。

イブちょ~~、って、えっ!!

野良猫入って来てるやん!!

みんな野良らしく汚れていて、大きかったり細かったり。

三毛猫、キジトラ、茶トラ、八割れ……。

何匹入って来てるん!?

もう~~、どっから入って来たん!?

あ、こんなとこ、開いてる!!

開けられた小窓を発見しました。


まだ入ってこようとしている猫たちを押し出す。

「もう~~~、みんな出て行ってよ~~~」

イブちょはぜったい脱走してるよなぁ……。

「イブちょ、どこ!?」

大きな声で何度も呼ぶと、お外でちらっとイブちょの顔が見えた。

っていうか、この子はイブちょ……似てるけど違う。

この子もなんか違う……。

そこら中をうろうろしている猫たちから必死になってイブちょを探し。


似ているけどどこか違う。

この子もイブちょじゃない……(泣)。

そもそも、イブちょの背中の柄ってどんなだったっけ!?

パニックになりながら、お外へ出ました。







近所の庭を見て回ります。

すると、野良の母さんが産んだ子猫たちが、うす汚れて寒さにプルプル震えていたり、うずくまって動かなかったり。

みれば近所中、生まれた子猫だらけ。

そこかしこから、みー、みーと声が聞こえます。

こんなにどうするの~~~!

こんなに生まれても、私どうしようもないよ~~~。

こんなに飼えないよ~~~!

ひ~~~!っと更にパニックになりながら、クタクタに疲れて我が家の庭に帰って来ると、黒くて大きな犬まで入ってきてる。

追い出す気も失せて、「家の中まで入ってこないでよ!」って叫んだ。





家に戻って来た私。

猫たちが荒し回った家の中をぼんやりと見てる。

とにかくこんなに世話できないし、一匹ずつでもお外に出さなくちゃ。

せっせと庭側のサッシから猫を追い出していると。

お外はいつのまにか雷雨。

うちの家は丘に立っているので、周りは見下ろせる高さ。(実は、このへんからなぜか、実家の庭に変わっている。実家の庭は眺めがいい)

そんな通りの向こうはいつのまにかすべて水で流されていて。

大きな波がざぶざぶと荒々しくたって、眼下を右側から左へ流れています。

空は暗く青く、稲妻が光り。

恐ろしいけれど美しい、銀色の大波。

その波がやがてこちらにやってくることを予感しています。

ついに水の勢いが、うちの庭にもやってきて。

庭はバラされたパズルのように分解され、地面を上に見せながら流れて行きます。

さっきの大きな犬が、ピースの上に乗っています。

ああ、流されて行ってしまう……。

もうすぐ、この世が終わる、と思ったところで目が覚めました。





この夢は、イブちょとしろちゅを拾った頃によく見たものです。

嵐まで起こったのは最初だけで、あとはひたすら、猫だらけでイブちょが見分けられないのと、近所の子猫たちの夢ばかりでした。

3年も経つ頃には、そんな夢も見なくなり、良かったなぁと思っていると。


昨日、また見てしまいました。

家の中の野良猫さんが置いて行ったそそうがひどかった(苦)。


なぜまた見たのか、理由は分かってるんです。

こないだ読んだくるねこ大和さんのブログ。

その中で、旦那様の乙女さんが、初夢に山ほどの子猫を見た、と震えている絵を見たから。

彼の潜在的な恐怖に、私も共感したのです。


たくさん猫が来ても、おいでおいで、と言える大きな人間なら、こんな夢は見ないでしょう。

子猫大好きな私が、それを見ても突き放してしまうのは、とてもそんな余裕が自分にないからだろうな。


イブちょたちを拾った時期、それまではちっとも近づいてくれなかった野良猫が3匹もなついてくれて、家に居着いたので。

またそんなことになったらどうしようって不安だったのでしょうね。

猫は、見てかわいがる分にはとっても楽しいですが、自分が責任を持って世話するとなるとやっぱり気持ち的には大変だから。

自分ってちっちゃいなぁと、この夢を見ると思います。

元からわかっていることなので、別段落ち込んではいません。大丈夫です(笑)。

野良猫の世話をされている方にはほんとうに頭が下がります。



皆さんは、最近夢を見ましたか?



さて、今日の風景写真は。





大念仏寺の後にお参りした、杭全神社(くまたじんじゃ)の拝殿です。

ここではつきたてのお餅をいただけます。




えべっさん(恵比寿さん)の絵がついていますね。

まだ少し温かくて、柔らかい感触に癒されました。

冷えたほっぺにピタッ。ふふ、ぬくーい。



美しい提灯と狛犬。






狛犬の頭には角が一本生えていました。

不思議ですね。

少し調べてみましたが、分かりませんでした。

何か意味があるはずなのに。

この神社では牛頭天王をお祀りしているそうなので、牛の頭、角がありますね。

牛頭天王→スサノオ→出雲→→→鬼?

いろいろと連想してしまいます。


中国の伝説の神獣、麒麟にも角があるし。

十戒で有名なモーセにも角があったり?(諸説あるようです)

こういうことを考えるのは、ロマンがあって楽しいです。

いつかどこかで、答えに出会えればうれしいなと思います。








ここの神社には、病気平癒のお守り『なぎ守り』や、動物のお守りも売っています。

家族全員(猫たちも含め)の健康を願い、なぎ守りを購入しました。

今年一年、家族や親族、ご近所さん、出会った方々全て、健康でしあわせに過ごせますように。

こんなたくさんの願いをするにしては安すぎるお賽銭を入れて、長々とお祈りしました。




出口付近にあった、十柱神社。




改めて神社のホームページを見てみると、拝殿の裏や周りにたくさんの社があるようで、今度はそちらも合わせてお参りしようと思います。


それでは、また次回。


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12 コメント

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夢。。。 (姫子)
2013-01-08 23:21:56
私 殆ど毎日夢を見ていたのに
暮れの引越しの頃から 夢を見て居ない。。。
小耳に挟んだ事ですが 誰しも夢は一晩で3個は見ているとか!
疲れていて夢を覚えていないとか 目ざめる瞬間に パッと忘れるらしいです
私は どっちなんだろう。。。。
私 子供の頃からずぅ~っと同じ夢を見ています
砂浜で遊んでいると 空から車が落ちてくるのです
でも 誰にもぶつかる事も無く 上手に着地するのですが 落ちてくる車の数が半端じゃなく 沢山次から次と落ちてくる。。。
落ちてくると言うより 降ってくるみたいなんですよ
で、自然と消えて言っちゃうのです。。。
どうしてこんな夢を 子供の頃から 大人に成った今でも見るのか不思議です。。。
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不思議な夢ですね… (ゆずマム)
2013-01-08 23:36:27
夢は潜在意識の鏡だと何かで読んだことがありますが…
随分たくさんのネコさん達が登場しましたね~
夢の中で見つけられなかったイブちょ、セツさんが目覚めてイブちょを見た時、きっとホッとしたでしょう

何とも不思議な夢ですね!

不思議と言えば狛犬の頭の角
なぜあるのか気になりますね…
寝る前にいろいろ想像して…
夢見そうです
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姫子さん (セツ)
2013-01-09 00:01:52
車が降ってくる…!
なんて不思議な夢でしょう!
車って、でっかい車ですよね。
鉄のかたまり。
誰にもぶつからないでたくさん、そして消えていく……、すごい情景です。
3回というのがリアルです。確かにそのくらい見ている気がします。内容はよく覚えていませんが。
起きた途端、ほとんど忘れてしまいますね。

引越しでお疲れなんでしょうね。
ゆっくりとお休みになってくださいね。
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ゆずマムさん (セツ)
2013-01-09 00:14:11
潜在意識を映す鏡、ほんとそうですね。
あとで考えて、なるほどなーと思うこと、何度もあります。
なんでこんな夢見るの~!って時もありますが(笑)。
ドラマ『悪夢ちゃん』では、明晰夢という、自分でコントロールできる夢が出てきました。
私はだいたい起きるまでひたすらに、無駄なことをがむしゃらにやり続けているような夢なので、夢で疲れる前に自分に教えてやりたいです。
あの夢のあと、しばらくはイブちょを見てはその体の柄を確認する日々が続きました。
夢の中でちゃんと見つけられるように。
ゆずマムさん、今晩はいい夢をみてくださいね。
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見なくなった夢 (ジージ)
2013-01-09 00:35:40
僕は小学校、中学校時代、同じ夢を何度も見ました。
どこか公園なんですよね。ベンチも無くて、木が生えていて、池がある。
ものすごくリアルな夢で、その景色が全く変わらなかったのです。
それがある時、用事は何だか忘れましたが、今まで乗ったことが無かった電車の窓から、
なんとその公園が見えたのです
その時は予定があったので、下車してその公園を探しませんでした。
そして不思議なことに、それ以来その夢を見なくなったのです。
もしあの時、電車を降りてその公園を探したらどうだっただろう、
とあとで考えましたね。
まあその公園はかなり後に行ったのですが、何か感じることは特別に無かったです。
今でも時々見るのですが、崖の上に立っていて、飛び降りちゃうのです。
そして最初からスイスイ空を飛べる時と、必死になって手足を動かす時とあります。
でも手足の動きはなぜかカエル泳ぎなんですよね
気持ちよく飛んでいて、また高度が下がってくると、カエル泳ぎ(笑)

えーっ、お参りの掛け持ちですか?なんとなく食あたりしそう
1本の角を持った狛犬の話は知らないですね。
いつか調べてみます。
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ジージさん (セツ)
2013-01-09 03:59:18
公園の夢、不思議ですね~。
幼い頃に行かれたことがあるとか、もしや前世に!?
ここ、いつかみたことがある、と、デジャブを感じることは何度かありましたが、実際に何度も夢で見たかどうか確証はなく。
ジージさんは何度もすでに夢で見ていることが分かっているのだからすごいです。
池のある公園。時間は何時ぐらいなのかなぁ。昼間か、夕方か、夜なのか。
情景が見てみたいです。

崖の上から飛びたつなんて、怖いけれど素敵です。
まるで、風の谷のナウシカで、メーヴェの練習をする時みたい!
ナウシカ、ご存知でしょうか。
私も、数える程ですが、空を飛ぶ夢を見たことがあります。
高所恐怖症ですから地面からふわりと(笑)。
最初はスーッと自然に飛べていたものが、だんだんとうまく浮けなくなってきて、最後には全く飛べなくなります。
向かい風の上に乗っかるように飛び上がり、金色の稲穂の上を飛んでいく心地よさは、いつまでも忘れられません。
お空、飛びたいですね。

一本角の狛犬は、日本のいろんな神社にあるそうです。
狛犬は、他にも、子供を抱いているものがあったり、神社の性格によって様々な形があるようですね。
日本人なのに日本のこと、知らなすぎるなぁって思います。
でも、逆に隠しておきたい歴史かもしれないですね。
日本の歴史は奥深いです。
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えびす祭り! (首輪のない猫)
2013-01-09 16:35:13
セツさん こんにちは
猫いっぱいの夢を何度も見ていたのですね
こまごましたところまで覚えているなんてすごいです
それほど 印象深く残っているのでしょう
もうすぐこの世が終わる と思ったところで目が覚めるなんてドラマよりリアル 何か意味があるのでしょうね

何度も見る夢は私もあります
黒海の崖に立つ家の中から黒海を見下ろしているのですが
行ったことがないのに不思議なことに 黒海だ と分かるんです
その黒海に浮かぶ大きな船がいつも見えます(=^・^=)

杭全神社も大きそうです! 杭全えびす祭りののぼり、胸が躍りますよ~~
一角の狛犬の話 色々とあるのですね ・・
その土地にある言い伝えとか昔話は真実味があって
本当に興味深いですね 

ナウシカ 宮崎さんの中で一番好きですね~
風をあやつって空を飛ぶなんてやってみたいです
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首輪のない猫さん (セツ)
2013-01-09 17:34:15
こんにちは~。
毎回覚えているわけではないのですが、時折こういった印象的な風景のものなどを覚えています。
世界が終わると思ったときは、確かに怖かったのですが、ギャー!と叫ぶほどでもなく。
粛々と受け入れている感じでした。
まあ、自分の夢ですから、ほんとうに死ぬように作ることはできないと思います。怖がりですから!!
黒海の景色ってどんな風なんでしょうか。
なんというか、ワールドワイドですね~~。
ああ、でも今思い出したんですが、良かった夢の一つに、円形劇場のような大きなぼろぼろの遺跡の上から、その向こうに広がる海を見ている夢を見たことがあります。
西陽の時間で、空は金色、海は青緑色に輝いていました。
思わずへたくそな絵を描いてしまったほど、素敵な景色でした。
スペイン東海岸にタラゴナという街があるのですが、そこで似たような景色を見ることができました。
とっても素敵な、夢のような街でした。

黒海のお船は、大きな帆船のような感じですか?豪華客船かな。
海の見える高台の家。いいですね~~~。

杭全神社、都会にあるにしては結構大きいです。
ここでは、夏にだんじり祭りもあって、とっても活気があってすごいです。
ナウシカ、私も大好きです。
メーヴェ、乗りたいなぁ……。
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絵を書きましたか(=^・^=) (首輪のない猫)
2013-01-09 19:21:26
セツさん またまたお邪魔します
円形劇場の遺跡 空の金色 海の青緑 ・・素敵でしょうね
絵に描きたくなるくらい輝いていたんですね すごい~
スペインのタラゴナですか ムムム
夢ってやっぱり何かあるかもしれませんね

黒海の船 遠くに見えるのではなくて、浮いている船の近くにいて~多分後ろの方~見上げる感じなんですが
とても大きくて黒い船体が波しぶきとともに白っぽく変わっていきます
黒海の見える高台の家 ではなくて ・・それが断崖に立っているんです
窓にはガラスもなにもなくて落ちたら一巻の終わり 黒海にポチャンで~す
その夢はちょっと違っていることもありますが何度も何度も見ます どのあたりか分かっているので これも不思議ですが 人生、終わるまでに行けたらいいなとちょっぴり思っています笑
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首輪のない猫さん (セツ)
2013-01-09 20:04:36
書きましたよ~~、それはもう、へったくそな絵です。絵ほど苦手なことはないくらいなので。
スペインの景色は、夢とはちょっと違うのですが、似ていてどうしても行きたくなり、ほんとに行ってしまいました。
黒海の情景、行ったことがないのにどうしてご存知なんでしょうね~、しかも実在しそうなのでしょう?
うらやましい……、ぜひ、行って下さいね。
もしちょっと違ったとしても、海外旅行ってほんっとに素敵なものいっぱい見れますし。
しかし、ぽちゃーんな怖いところだったとは。
教えて下さり、ありがとうございます。
空想して遊んでおります(笑)。
お船は、下関の黒船的な物を想像してます。
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