私たち、御宅大學 【otaku - univ.】は、田舎で燻っているキミたち若者にとって、最適の大學です!「名前はオタクだけど、全然オタぢゃないよ~!大學生活、エンジョイしてま~!」と云うような主旨の、健康食品の広告に於ける体験談のようなスタンスの、生徒らによるオススメ・コメントが踊る新聞紙面広告を閲覧している。大學自体のテイストは、高校中退者らが通う通信制学校の、「そんな格好でスクーリングの時学校行ってんの?パツキ~ン!化粧してるし、あんだよそのブレザー?」楽しいっつうけど本当に楽しいんか?ってな感じ。/いつの間にやら会議室のようなとこで願書に押印しているオレは、如何やら入学してしまったらしい。入学試験問題に、「知っている宗教用語を書け!」と云う設問があり、「諸行無常エトセトラ」と書こうとしたが、用紙にビニールが敷いて在って、何度書こうとしてもボールペンでは刃(歯)が立たなかった。/いきなしの青空教室で、海に遠征しての遠泳授業。ともったら、不定形の波が発生する、波の出るプールだった!安心していると、「海に行って、遠泳の授業もあるぞ~!」とは、オレの高校時代の英語教師。ブーメラン(パンツ)を身に纏い高らかに叫ぶ。I SAY ギャフ~ン!まあ、要は、現代版;戸塚ヨ*トスクール?スパルタン・ユニバーシティな訳。/机上学習?(教習所などで、実技に対して屋内で行う授業のことを、教室に在る或る物を使った別称で記したいが如何しても思い出せない…、あ。座学だ!)もとい、座学での授業では、隣の席に大學時代の友達がいて、「ゴメン、何か、これ、オレの夢の中かも知んない!」っつったらば、「何だか、気持ち悪ィなァ!」だって!ガックシ!/昔の華族の家みてえな場所で食事タイム。食事室中央に在る、豪勢な階段(ライク・ア・ヅカ)から「エイジンgoooooooooo!!!!!!!!!!」のクソババァが、お盆に載せた全員分の食事を寄越して、(お盆の)底面が雑巾になっているから、それを使って拭いてから配りなさいと命ぜられる。オレはその通り従い、やったのだけれども、机上に置かれた饅頭に対し何も動作をしなかったことに対して叱られた。オレは、「そんなん聴いてねえーし!そもそも見えてねえーし!っつうか、見えてたとしても、人数分ねえから、こいつらが勝手に等分するんぢゃねえーの?オレ、関係ねえーし!」と講釈垂れて捲し立てて、論破した気分で好い気なもん。屁理屈を並べただけなのに…。/ロフト式の現代的なワンルームで一人暮らしをしてい、昼間、風呂の水を溜めながら、“週刊昭和”(表紙のレイアウト構成は“週刊朝日”のまんまパクリ)内、浅尾美和と夏目ナナの異色コラボ写真集の広告を眺めているのだけれども、撮影は野口強!靴下をずうっと穿いていて(ズボンだったら「穿く」で、靴だったら「履く」だけど、靴下は「穿く」でいいんだろうか?)ズリ下げた時に脹脛(ふくらはぎ)に出現するあの線路みたいな痕(加齢によりなかなか消えなくなる)ばかりをズーム、フューチャーするあたりは流石だなと。(ってかアイツ、スタイリストか?)ソファーに寝ッ転がり、ふと「生傷」と云う文言が引っ掛かり、ケータイを手に取り入力しようとしているのだけれども、開いても電源すら入らない。ステレオ(ラジオ)からは、「ゲットワイルドアンタフ♪」(ってか今いつなんだよ?)もう風呂が、一杯になるのかァ…?最近、何か、いつか夢の中に取り残されるんじゃねえか?ってクライリアルな夢バッカ見んだけど、それはさて置き、ま、ユングだったらこの夢如何分析するか知らんが、、、ディスストーリー・ベースドオン・マイ・“スウィート”・ドリーム。
著者註;090223修正
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