SILENT NOIZE 絶唱、其ノ九千九佰九拾九

2019-11-08 17:50:56 | 句形の夢は縦書きで

下水道のドブネズミになりたがるペテン師たちに捧げる歪んだ感覚バラード


…あの、今、K東連合って、A老蔵と揉めた連中ね?その前はA青龍。元;暴走族の愚連隊、半グレとかマスコミには呼ばれてる連中なんだけど、その元幹部、オレとタメぐらい?による暴露本みたいなのを読んでるんだけど、くっっっっっそ面白いんだよねぇ。あ、で、まず、K東連合と云うのは、成り立ちからして他の普通の暴走族とはかなり毛色出自が違っていて、そもそも夜の街や街道を暴走することを第一義として結成された訳ではないらしくて(諸説アリ、当事者により意見の喰い違いアリ、要出典)、兎にも角にも、気に喰わない奴らをぶっ叩く為だけに活動開始。つまり、街で旗を掲げたりして暴走している奴らを見つけ次第、片っ端から襲撃して潰していく為だけの、少数精鋭部隊、当時はまだケータイなんかないから、只管、仲間が連日連夜、街中をパトロールをしていて、発見、即、仲間に連絡、待機しているやつの家の家電に掛けて、武装して速攻突撃みたいな?そんで、襲撃スタイルも武闘派、戦闘民族らしく洗練されていて、スピードがマックス100キロ超出せる現行(当時)唯一モデル原付に跨がり、大人用の金属バットだと、振り廻すのに重くて不便だからって子供用の金属バットを背中に背負って、刃物は刺す為ではなく主にはな先に突きつけて脅すだけ、襲撃を重ねるごとにどんどん兇徒化侠客化されてゆくゆくは関東制圧してゆくのだけれども、その割りにはおっちょこちょいなところがあって、(ハンニャ~ハーラー♪)三田佳子の次男の車で襲撃したら人違いで殺ったり(所謂、トーヨーボール事件、その過ちがまったく学習ディープラーニングされず、後々、世間をセンセーショナルに先生悄気るような騒ぎの事件になるのだけれども)、間抜けな素人なのか?熟達したプロフェッショナルなのか?判然としないのだけれども、…って、人ひとり死んでいるから笑えない。それに、パトロールと襲撃に明け暮れた青春を送ったから、遊ぶ閑がなかったとか?げにすさまじき青春。(笑)ドレスコード(ニグロパンチとか)が予めあったり、女を後ろに乗っけてはならないみたいな?厳しい戒律とかあって厳戒体制敷かれ、ほぼほぼ同時期の俺と行ったら、普通に高校に通っていて、終業ベルが鳴るか?鳴らないか?のタイミングで教室を飛び出し、チャリンコに飛び乗って、自宅玄関にスライディングして自室に飛び込み、なんとか渋谷系うらりんごとかを観てテマソン、シャ乱Qのズルい女を聴いていた俺とは余りにもウルトラスーパー別世界、隔隔隔世の感極まりなく、異世界ファンタジーの極みで、あと、別の世界に住むひとたちのような感じがする一方、ここN津に、K東連合のリーダーで、六本木クラブ襲撃事件の首謀者として国際指名手配されているM立容疑者が一時期にいたのではないか?と云う疑惑があって、それがなんなのか?っつーとM立は、中学のときにいっときだけ、S岡の中学に家裁かなんかの措置送置で、そもそもM立はN津出身らしく、それが家裁の措置と無理矢理こじつけられるか?まぁあれなんだけれど、いびつな絆のなかで、山下公園を模して規模を小さくしたような海浜公園のSが溜まり場で、不良ばかりが集まっている中学校に通っていたと云う記述があって、Sが千本浜公園ならば暴走族が昔はよく屯していたし、不良ばかりが集まっている中学が極悪で名を馳せた三中の可能性も出て来て、その元;三中生に知り合いが、いるにはいるのだけれども、いきなり国際指名手配の同級生はいる?って久しぶりに連絡するのもあれでなんじゃこいつは?だし、そして、その噂の元;三中生の生の声としては、うちらは喧嘩が強い強いっつわれてるけど、本当にやばいのは海岸沿い西浦とかにある中学で喧嘩ツアーをしたときも勝てなかった、何故なら、父親が荒くれ漁師の子供だから幼き頃から鍛えられ、周りもそんなんばっかだから自ずと腕っぷしが強くなるからとのこと。尚、三年がグレるとその反動で二年がおとなしくなり、更にその下の一年は更に逆らって極悪になると云うように学年がサンドウィッチ式に荒れるもよう、科学的根拠は知らん。あと、因みに、M立の卒アル写真とされて流出しているM立近影が何故か、俺そつくり。俺ではないが。今の俺とはそっくりではない。そんで、その、いびつな絆の記述でも最も興味深いのは、M立と云うのは頭脳派ヤンキーで、只単に喧嘩が強いとかそーゆーのではなく、精神的に追い詰めたり、相手に恐怖を植えつけトラウマ与えることなどして、K東連合の頂点にぼりつめたような人物で、一方、腕っぷしの強さだけでしか評価されないこの田舎ではヤンキーのパシリだったらしいと云う、俄には信じ難い驚きの新事実。国際指名手配にまでなる極悪人がこっちでは下っ端だったと云う事実は、俺としては驚愕に値する事実で、また、インターネッツにはそのような情報はなく、あくまでもN津にいたのではないか?と云うのは推測の域を脱せず、でも、だとしたら、俺と街とかでスレ違っていてもおかしくはないと云うことを考えると、まぁ、別に何の感慨もないのだけれども、中学時代の卒アルのM立容疑者とされる写真が中学の俺にすげぇ似ていて、やっぱり、なんか、なんとも言えない感情が湧いて来る。俺はアウトローでも不良少年なんでもないのにもかかわらず妙に憧れがあり勝手にシンパシー抱いたり、周りも割りとそんなんばっかで、今も一歩間違って歓楽街とか変なエリアに足を踏み入れるとあんなんばっかりで、ギラついた奴が切り盛りしている居酒屋んとこで、オラついたそいつらの後輩と思しき客として大騒ぎしているのとか見ると、心がなんだかざわつく。いじわるされたりいじめられたりはしなかったのだけれども、そんなに別に寵愛されていた訳でもない。でも、うまいこと距離感を掴んで、幼馴染みが不良だったのだけれども、学校ではいつも不良グループと一緒に行動していたから近づくのもこっちが遠慮して、でも、遇に一緒に家帰ってから遊んだりしたすぐ近所だったから。その友達は割りとやっぱり複雑な家庭で、お父さんはバーテンかなんかで、お母さんはおそらくたぶん元ホステス、超美人で遊びに行ったときいきなり着替えだしそうになったから、うわこれマジか?いやホントに!と、陰欝な昂奮を擁するものの平静を装っていたらキッチリカーテンをしめられた。(笑)あと、兄貴がやっぱり不良で俺にはいつも優しく接してくれたけど、その兄貴の部屋にはケンウッドのアローラ(ウーハー搭載)、湘爆の旗とかが飾ってあってインテリアは黒系で統一、交通標識だとか、それどっから盗って来たの?そんで部屋に飾ってどーすんの?って、今にして思うと不思議なものが一杯飾ってあったのだけれどもそれがそのときの俺少年には物凄く格好良く見えた。よくいつも家の前でバイクを弄っていて、学校では短ランにボンタン、でも、卒業後に何代も続いた暴走族を抗争かなんかに巻き込まれて潰されたりしたと云う風の噂。また、妹がいたんだけど、障害のある女の子で5歳くらいになってもいつまでも首が据わらず、お母さんがいつも抱いてた。しかし、悲観に暮れたり悲壮感もなく、お姫様のように扱い家族みんなで可愛がっていた記憶しかない。今、思い返すと、幼馴染みも兄貴も弱い者いじめとかするタイプじゃなかったから、もしかしたらそんな家庭環境が影響してみんなに優しかったのかも知れない。相手の立場や特性を尊重して接してくれたり、よく自転車のタンデム荷台SHEETに乗せてくれて何処までも連れてってくれたのだけれども、乗せるときも、乗せてやってんだぞ?ってのじゃなくてあくまでも自然に後ろに乗るように促してくれた、具体的な例は思い出せないのだけれども。ふたりともイケメンで、やっぱりモテた。急に思い出したのだけれども、その同級生が、「○○(註;教師の名前を呼び捨てにしている)、あいつ、なんかしてもあんまいちいち注意して来ないから、楽勝だよな!(笑)」っつったらまた別の同級生が、「バカヤロ、あーゆー奴は普段はあんまり言って来ないけど黙ってずうっと様子をうかがっているタイプで、最後の最後でバッサリ斬られるから一番やばい奴なんだぞ?」っつって、「マジでッ!?(爆笑)」って会話しているの思い出した。本質である。あと、先述した、くだんの極悪中学三中の、市内で一番喧嘩が強いとされていた奴とも校区の垣根を越えて仲良しで、そいつは卒業式に白ランで列席しそのまんま卒業式が終わったその足で、俺の幼馴染みの同級生の家に遊びに来ていたのを、遠くから目撃した記憶がかすかにある。兄弟ふたりともおんなじ運送会社のトラック野郎になったと云うところまでは聴いたが、それ以降は不明で、今では行方知れず。最後に逢ったのは、別々の高校に進学して、俺の高校はバイト禁止だったからあれで、その同級生がミスドでバイトを始めてすぐ逢いに行って、可愛い店員がいる、客が来ないときはまったく来ないけどひとり来だすと一斉に波のように来て難儀していると云うような他愛ない話をしたのが最後。学校がいそがしくてなかなか逢いに行けずもっと逢っておけば?と、今になって後悔しているし、今でも遇に、街とかで偶然、当時のままの姿で再会する夢を見るが俺はこん生活でいつも話すことがなくて困る。そんな、かわいた風に掻き消されて暴威の声も聴こえない歪んでくガラスの中の退屈な街並みも色褪せた青春時代に季節は俺だけを変え揃えたネイルで疑うことをやめたのだけれども、俺は不良少年でもないのに隠れて、ろくでなしBLUESだとか、カメレオンだとか、今日から俺は!!だとか、特攻の拓だとか、湘南爆走族だとか、クローズだとか、特にBADBOYSだとか、BE-BOP HIGH SCHOOLは読んでなかったのだけれども、みんな読んでたけど(特にBADBOYS佐々木俊明の廣島連合篇が最強白眉)、いびつな絆のリアルな描写にまさか本当にこんな世界があったなんて?と驚愕、俺の周りでは遠くの方で騒がしいことはあったもののそこまで荒れてはおらず、…あ、で、BE―BOPで憶い出したんだけれど、俺は、ヤンマガ派でビーバップが載っているのは勿論知っていたのだけれども、いつも軽く飛ばして読みしていて( BE―BOP選手権は必ず読んでた各頁フッターポジションの)、それは何故か?と云うと他のヤンキー漫画とかとは違い、展開がいつもあんまりないと云うか、いっつもなんか校舎の裏で駄弁っていた印象しかなくて、だからつまんなかったから読まなかったんだけれど、リアルガチの元;不良少年から言わせると、あれが正しい、あれがリアル日常なんだそうです(ゲッツ板谷・談)、はい。(まぁ、「だから、何?」って話なのだけれども…)つまり、そんな不良も、年柄年中 喧嘩に明け暮れているのではなく、ここぞと言う時以外、滅多に喧嘩したりしないで、そーゆー喧嘩上等も中にはいるのだろうけれど絶対に負けられない大一番の喧嘩とかあったり、啖呵の切り方とか切るタイミング、立ち居振る舞いから仕草やスタイル、相手との駆け引きとか、腹の探り合いとか、裏切らない奴の見分け方とか、人望の集め方とか、そーゆー頭脳戦を制覇した者だけがトップまで昇り詰めるらしい。意外だけどまさにM立のいきざまを見ていると判るような気がする。喧嘩上等Attitudeで思い出したのだけれども、亀田ブラザーズのあのヤクザなヘッドコーチ、やくみつるに亀の子たわしと挑発されブチギレたゴッドファーザーも案の定バリバリの元;不良少年で現役当時は暴れまくり、そんでその兄貴、亀田ブラザーズからしたら伯父さんに当たる人物は更に凶暴さを増幅させたような悪ッタレの悪ガキで、見渡す限り俺のシマ、あらゆる場所に花束手向け、ありとあらゆる力でいたるところを鬼支配、ところかわまず暴れまくりあたり一帯を牛耳り〆〆町のトニーモンタナ気取り、ザ・ワールド・イズ・マイン気取りでそのノリで割りと遠くの中学校に喧嘩ツアー遠征をしたら遠征先でおもくそ返り討ちに合ってボロボロになって這う這うのていでなんとか帰って来て、「おー兄ちやん?どないしたんや?どないしたんや?」と、亀田オヤジが慌てて問い質したところ、「…あいつハンパない!…あいつマジハンパない!」とだけ言いながら事切れたか?事切れたなかったか?は判然としないのだけれども、名前は赤井っつーらしいってことだけを聴き出して、「あいつには絶対に手を出したらアカン…、パンチ力、ホンマえげつない…。」とだけ言い残して事切れたか?事切れなかったか?は判然としないのだれども(もぉえっちゅうねん!← ※ 註;関西だから)、それが後の…って、後も前も糞も味噌も端から仕舞いまで生まれたときから死ぬまで爪の先から頭の先まで尻の穴から手ェ突っ込んで奥歯ガタガタ言わしたる赤井英和なのだけれども、やっぱり赤井英和も赤井英和、最強札付きで、しかし、今の見たまんまで人物像は判ると思うのだけれども、気は優しくて力持ち、強気を挫き弱気を助けるダークヒーローStyleで、イキガる輩を重戦車の如く薙ぎ倒し、但し、軋轢。すれ違う心と心。衝動。4トラックに流し込んだり出来ずに抑えられない暴力衝動に身を任せて、雨にも負けず、風にも負けず、雪にも夏の暑さにも負けず、丈夫過ぎる体をもって、欲はほどほどに、決して奢らず、あらゆることを自分を感情に入れず、よく見聴きして判り、そして、忘れず、東へ強い奴がいると聴けば東へ行き征伐し、西へ狂ってる奴がいると聴けば西へ行き安らぎを、東奔西走しながら、スクールバスのスクールトレインVer.と云う厳然たるものではないのだけれども、工業高校の専用占領車輌となってい、予めその列車を登下校に利用する地元の高校生らはその車輌は決して使わないスラムエリア、暗黙の了解、不文律となっていて、それを敢えてそこに単身乗り込み、翌日はその車輌をガラ空きングの葬式列車にしたりしながら、お前、そんなに人を殴りたいなら?ボクシングやれば?とスカウトされて周知の通りどついたるねんチャンピオンロードを歩むことになったらしいのだけれども、言わずもがな最上もがさもありなんのサモハンキンポーであります。また、ヤンキー漫画の喧嘩SCENEと言えばよくド派手なアクションが描かれているけれど、あれはあくまでもフィクションで、実際はごにょごにょしたよく判らない感じで終わり、派手なSCENEを描く作家は、おそらくたぶん実際にあんま喧嘩とかしたことがないのでは?と、実際に喧嘩をしてた人間からしたらすぐに判るそうです。(同ゲッツ・談)そんで、どっちの方が人気出るか?っつったらやっぱりド派手なアクションの漫画で、また、内容を見れば一目瞭然サイコパス、パシリだったとしてもヤンキーとつるんでいたか?それとも、遠くから眺めていただけか?も判るらしい。(同板谷・談)ヤンキー漫画ではないけれど、ヤクザ映画だけれど、北野武なんかは後者ではないか?と、私なんかは思いますが…。(← いつの間にかタメ語からですます調に変わり、主格も私になっている…。)そんで、脱線しまくり私的アンソロジーとなりつつあるのをK東連合に話を戻すと、もう、なんか、寧ろ、ヤンキーと云うよりも軍隊とか、思想家寄りの活動家みたいな印象を受け、何故?其処まで?厳戒体制を敷いて戒律とか規律に拘るのか?不思議な感じもして、そんで、普通だったらそのまんま任侠団体暴力団からのスカウト、ヘッドハンティング、ドラフト一位二位三位指名でヘッドスライディングするのがエリート育成、(You Know My STEEZ?)ギャングスタスーパースターコースなんだけれども、シノギだとか色々割りに合わないからってンで、渋谷界隈のチーマーらを束ね、夜の街を牛耳る暗黒街の顔役、K奈と云う人物との邂逅もあり、クラブ経営に乗り出し、闇金だったり、ZINGIを聴いていたか?は判然としないのだけれども、ZEGENのようなことをしたり、それらリーガライズドイリーガルみたいな****を生業とし、D.I.Y.精神に則り己の力で事業を立ち上げ界隈で暗躍、世間の注目耳目を集めるのはまだ先で、その頃(九十年代後半からゼロ年代初頭)のギラついた社長ややんちゃくれ芸能人、ガンギマリのスポーツ選手、及び野心的なモデルのたまごだとかと交遊を深めたらしいんだけど、「闇金裏社会の人間は、何処からどれだけ金を借りているか?もう把握出来ずに金銭感覚も麻痺しているカタギの多重債務者とは段違いに違い、収支のバランスとリスク管理に非常に敏感なのである。」と云う記述があって、これはこれは…、しめしめ…と。(笑)あと、話は前後して誠に申し訳ないのだけれども、興味深いのは、K東連合と云う団体は、やっぱり、ちゃんと組織化されていて、役割分担と云うものがあるらしく、鼠先輩をデビューさせたりしたクロスM嶋は、当時ステッカーや特攻服?のデザインだとかを一手に引き受けるも、喧嘩だとかには参加しなかったみたいで、後々、マスコミ相手の広報担当として、A老蔵側のネガキャンとかをやって、小向なんとかを苦界に(口説き)落としたり、それ以前にはAV会社を経営?してたり、あ、それで思い出したんだけど、俺の大好きなインジャン古河のAVに、クロスM嶋とか、あと鼠先輩がADとして出ていて、セミドキュ(フェイクではない!)だったから、ラヴァーズレイプとかオスカーなみの名画で(※ 註;ボクの宗教ようこそ参照!)制作現場とかもカメラを廻していて、そのスタッフたちの言動を見る限り、如何見ても普通じゃない、暴走族アガリみたいなのばっかりで超絶体育会系、やっぱりAV業界と裏社会はつながっていて、これは絶対に直戴関わってはいけない人たちだな?とふるえながら観ていたんだけど、そのときの俺の読みは強ち間違ってはいなかったと、これを読んで改めて自分で自分を褒めてやりたくなって、そんで、あとまた、悪そな奴らは大体友達なんだってなー?俺らおめぇなんか知らねぇーぞー?と、おくんろくを入れられた話もやっぱ本当だったみたいで、実話ナックルズかなんかで読んでまことしやかに私のなかでながされていた噂が、うそ?ほんと?(かわいいー!)と、わだかまり緩やかに解れた次第であります。「示談でお金を払って済ますくらいなら端から暴力沙汰を起こさなければと思うかも知れないが、後先考えずに手が出てしまうのが我々なのである。」とも言っていて、疑問は霊験あらたかに即解決。そらそうだな?と。ソーダラ節だな?と。アホダラ経だな?と。思った次第であります。あと、A老蔵の印象に関してはここがいびつな絆で俺がいちばん大爆笑したとこなんだけど、わたしも少年院を出たり入ったりし、前科者や、在日、及び様々な環境で育った人たちと出逢い、夜の街ではありとあらゆる業界の会社社長や、野心むき出しに成り上がりを目論む元ヤンの青年実業家や、さまざまな芸能人に逢って来たが、ここまで、人を不快にさせる無礼な態度、人の心を蹂躙する人間に出逢ったことはなかった。果たして、どんな育てられ方をしたらあんな人間になるのだろうか?みたいなことを言っていて(笑)、しかも、A老蔵は、以前にも一回、キャバクラかなんかで暴れてボコられていて土下座、俺らのシマの息の掛かった店にもう来るな!と、言われていたのにもかかわらず、性懲りもなく悪びれることなくシレッとわざわざ呑みに来て、どーせ、俺は、将来の人間国宝、お前らとは違うんだ、社会のクズ。これ、灰皿テキーラ。是非、お呑み?みたいな感じで絡み酒。そら、誰だって怒るよ~?オレだってそんなことされたら…。しかも、自分の尊敬している先輩にそんな態度取られたら、Rオンじゃなくてもブチギレるよ~?って話。なんだけど、関東連合関連書籍を総て立ち読みして、そこから得られる情報を幾ら統合してもパズルが合わないと云うか、イマイチ実像が全容全貌が明らかにならないと云う。(笑)元ヤン特有の昔語り武勇伝の蟲が騒ぐのか?みんな多勢に無勢、オレたちは少数精鋭100人と喧嘩した類いの話が少なからず登場するものの、私自身、美化したりしてないつもり、美談として取り扱ったつもりはないのですが、社会常識や良識など通じず、普段はバラバラに生活しているがトラブルがあれば集まってひとつになったときとんでもない力を発揮して結束、終わりなき抗争に向かいながら狂気集団に少年時代所属し、統率していたわたしが不良として生きてきた哲学を述べたまでですと締めているところからアウトローとしての矜持、いびつな絆の作者からはげにすさまじき文才、研ぎ澄まされた感性と及び類い稀なる光り輝く知性を感じざるを得ませんでした。なんでも、座右の書は島崎藤村の破戒だそうです。そら、頭がいい訳だ?であります。IQ200の幼稚園児とは訳が違うと思った次第であります。


それでは!