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モーツァルト 作品集1 交響曲第39番 レクイエムほか

2007年12月05日 | 音楽その他
ディスク:1

1. 交響曲第39番変ホ長調K.543

交響曲39番は、途中から三拍子になる。
当時は珍しいというか、三拍子はダンスの音楽、だから交響曲で三拍子は邪道、…ということだったらしいが、この曲を初めて聴いたときはそんな事は知らなかったし、特に違和感もなかった。
明るく、楽しいと言った感じの交響曲です。


2. 交響曲第40番ト短調K.550

40番は、短調で悲しげな旋律なんですが、そこがまた良いです。


3. 交響曲第41番ハ長調K.551「ジュピター」

41番は、モーツァルトが書いた、最後の交響曲。
ハ長調で…この曲を聴いていると、何でそんなにハイなの?と聞きたくなるほど明るく堂々としています。
第四楽章のラストなど、ほとんどファンファーレのようです。



ディスク:2

1. ピアノ・ソナタ第14番ハ短調K.457
短調の、地味で暗いピアノソナタ。
私は余り好きな曲ではありません。



2. レクィエム ニ短調K.626

第1曲イントロイトゥス
最初聞いたときはおどろおどろしくてとても聴く気にならなかったのですが、最近では気分の悪いときにレクイエムを聴くと案外気分が落ち着くことを発見しました。
以来時々聞いています。
第1曲は合唱の曲。

第2曲キリエ
これも合唱。しつこいくらいに同じような旋律が出てきますが、その旋律が好き。
第3曲セクレンツィア
・ディエス・イレ〈怒りの日〉
この曲はテレビなんかで流されていて有名なのかどうか知りませんが、このCDで聴いたときにあれ、この曲聴いたことがあるな、と思いました。
この曲も好きです。
・トゥーパ・ミルム
これは、最初バスの独唱→テノール→アルト→ソプラノの独唱へと歌い継がれていく部分がありますが、そこがとても美しいので好きです。
・レックス・トレメンデ
・レコルダーレ
・コンフターティス
・ラクリモーサ〈涙の日〉
この曲の8小節目でモーツァルトの筆が途絶えた、とブックリットの解説にあります。
最初から、悲しい気持ちが伝染して来て、頭を抱え込みたくなるくらいにもの悲しい旋律です。

この曲以降は、モーツァルトではない作曲家が書いている、って事を知っているせいなのか、あるいはモーツァルトが書いていないから惹きつけられないからなのか、どっちなのか分かりませんが、あまり聴く気になれない曲が多いです。

第4曲オッフェルトリウム
・ドミネ・イエス
・ホスティアス
第5曲サンクトゥス
第6曲ベネディクトゥス
第7曲アニュス・デイ
第8曲コンムニオ


12月5日はモーツァルトの命日。

wikipedia モーツァルト








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