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エディット・ピアフ~愛の賛歌~

2008年11月26日 | 映画その他



エディット・ピアフ…と言えばフランスの歌手。

でも、どんな歌を歌っていたか?…と聞かれたら、この映画を見る前は一曲も知らなかった。


ピアフの生い立ちも描かれているけれど、冗談じゃないかと思うほど波乱万丈で驚いた。


でも、ピアフと同じ世代の人達は、二度の大戦を経験しているから、誰だって多かれ少なかれ波乱万丈な人生を送る羽目になったんだろうな。


フランス人は気性が荒い、とは思っていたが(勿論性格なんて人それぞれ違うだろうが)、映画の中で男の人が平気で女を殴ったり、仲間うちでも普通に言い争ったり突き飛ばしたり。

アメリカの映画ではあり得ないようなシーンが当たり前に出て来る。(アメリカ人を、気性が穏やかだと思っているわけではないですよ。そういうのをタブーだとして隠す傾向があるとは思うけれど)


主演のピアフ役の女優さんは、20才から47才まで、演じている。

メイクアップや衣装の力もあるだろうが、同じ人とは思えない程の変化が感じられ、すごいな、と思った。


劇中、時代が行ったり来たりするので、多少混乱してしまったが、何度かみるうちによく分かるようになった。

感覚が鋭い人は、一度みたらすぐ分かるのかもしれない。






エディット・ピアフていう人の事をほとんど知らなくても、みていて色んな意味で面白かった。


劇中、エディットの歌がいろいろなシーンで流れるのも、とても良かった。


単に『伝記映画』というだけではなく芸術的というか、センスもかっこいい映画だな、と思った。
ひとつ例を挙げると、映画の最初のほう、戦争でごたごたしているパリの街の中で燃えているドラム缶の炎がアップになり、ナレーションが流れる辺り。
このシーンは良いな、と思ったうちの一つ。

エディットの人生はすごく大変そうな人生だけど、この映画は、とても感動した。


yahoo映画…エディット・ピアフ


久しぶりに堅苦しいことかいて、少し疲れました。。。。。。。。。。。。。



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13カ月と13週と13日と満月の夜   アレックス・シアラー

2008年11月26日 | 読書記録
邪悪な魔女が(二人)出て来る話なんだけど、

…まあ、そうだよね、そうなるよね、といった感想でした。





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