妻とは「肌が合わない」からと、妻が愛人を作るのを(積極的に)容認し、円満に離婚する為に模索している主人公のお話です。
この本の中に
「要にとって女というものは神であるか玩具であるかのいずれかであって、妻との折り合いがうまく行かないのは、彼から見ると、妻がそれらのいずれにも属していないからであった」
…という一文があります。
「神」か「玩具」ですか。ふ~ん。ずいぶんな事いいますねぇ。(T_T)/~~~
いずれにしろ、人間扱いしてないってことですか。
でもそれがこの人(要)の本心で、正直なところなんでしょう。
「妻も自分も傷を負わず、3人(自分、妻、妻の愛人)にとって一番いい方法を取ろう」とするあたり、要は妻を人間扱いしている、とは思えます。
この主人公、いつまでもぐずぐずと結論を出さないで、「どうやって妻の親に話そうか」とか、「子供にはいつ切り出そうか」などと考えてばかりいるのですが、「誰も傷つかずに離婚する」こと自体どうやら無理そうなので、なかなか結論が出ないのでしょう。
結局子供には自分のいとこから離婚の事を切り出されたりしています。
ラストは、わざとこういう終わり方にしたのでしょうが、少々尻切れトンボな感じを受けました。
この本の中に
「要にとって女というものは神であるか玩具であるかのいずれかであって、妻との折り合いがうまく行かないのは、彼から見ると、妻がそれらのいずれにも属していないからであった」
…という一文があります。
「神」か「玩具」ですか。ふ~ん。ずいぶんな事いいますねぇ。(T_T)/~~~
いずれにしろ、人間扱いしてないってことですか。
でもそれがこの人(要)の本心で、正直なところなんでしょう。
「妻も自分も傷を負わず、3人(自分、妻、妻の愛人)にとって一番いい方法を取ろう」とするあたり、要は妻を人間扱いしている、とは思えます。
この主人公、いつまでもぐずぐずと結論を出さないで、「どうやって妻の親に話そうか」とか、「子供にはいつ切り出そうか」などと考えてばかりいるのですが、「誰も傷つかずに離婚する」こと自体どうやら無理そうなので、なかなか結論が出ないのでしょう。
結局子供には自分のいとこから離婚の事を切り出されたりしています。
ラストは、わざとこういう終わり方にしたのでしょうが、少々尻切れトンボな感じを受けました。