25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

諦めずに

2019年09月18日 | 日記
 アプリ開発が99.9%まできた、修正すべきことがわかり、操作性も今や特に問題はない。
 一時停止機能をつけることになって、機能アイコンの名称を変える作業だけが残っている。大一安心している。1996年から開発を始め、頓挫してから22年になる。
当時はハードについてはソニーのものを利用するしかなかった。またぼくらが発想した教材テキストと音源はすべて自分達でつくるしかなかった。これらの便利な教材を使おうとすれば、学習者はソニーのCDリピーターを買う必要があり、さらに便利ではあるが手間のかかった教材を買わなければならなかった。
 あれから22年。環境は大きく変わった。まずハードはスマホやタブレット、OCに替わり、こちらは教材を作る必要もなくなった。このアプリで教材会社が売っているCDをかけたり、ラジオやテレビの外国語番組を録音さえすれば、一文ごとにすづんだり、後退もする。聞きたいところを何度でもリピートできる。範囲の設定できるのである。
 ぼくの考えているのは最終的なバージョンとしてはAIを搭載して、テレビやラジオ、普通も周辺での音を読み取って文字にだせればこのアプリは真に終了である。おそらくそれはバージョン3くらいではないかと思っている。
 ホームページができあがらないとGoogle Play に登録、アップデートできないので、それも進行中である。捲土重来とはこのことだ、とぼくは思っている。
 言語習得で悩むがいこくじん技能労働者の方にも使ってほしい。世界のすべての国にアップする計画でいる。

📱スマートフォンとタブレットを考えだしたスティーブ・ジョブズはたいへんな人だと思うが、一方で、根気よく粘り続けてきた google の創業者 ラリー・ペイジとその友人セルゲイ・ブリンらの先見性もすごい。
 22年経って今のぼくはその技術の恩恵を受けている。諦めなくてよかった。

 いずれ何十年か先には外国語を学ばなくてもよくなる。相手に向かって喋れば瞬時に通訳してくれるだろう。それがとてもスムースになることだろう。

 これもかつては神の領域であった。