韓国のソウルで反日集会をしている人々のそばで「ハグしてください」と目隠しをして手を広げる日本人男性。1時間半で50人の人とハグした。
かたや日本の男性に触発された韓国の女性。大阪で反韓ヘイトスピーチデモをしているそばでその女性が「ハグ」の呼びかけをした、呼びかけは双方とも文字である。その小さなボードにはなぜ「ハグ」を求めるのか書いてある。政権と政権がいわば喧嘩するなかで勇気ある行動的が示すのは普通に生きる人が国が違っても交流を続け、ハグを続けていけば、もしかしたら国家間の戦争をなくせるかもしれない可能性があるということだ。
それが朝見た「モーニングショー」。本日は内閣も改造。これには一過言あるが、今日はその暇がない。午後一時から今後を左右する話し合いがあるので、次の段階を想定してホームページの原稿を作らなければならない。午前中には病院にも行かなければならなかったが、二日酔い気味だったので、行きたくはなかったが、行った。案の定、血圧は上がっていた。当然だと思っていたら、薬を変えるという。ぼくはこの薬を飲まなくて済むようダイエットもしたのだった。だが「怒涛の子供たちの夏来襲」で、調子こいて飲み食いした。すると、ズボンのバンドの具合がなんとなくわかり、体重計に乗るのが恐ろしくなった。絶対に体重は戻り、さらに超えているように思う。
これと昨晩の飲酒がきっと血圧に悪影響している。案の定であった。「えのもとさん、だいぶ高いなあ」「いくつですか」「上が170で、下が100やんな」。180までは薬は出さなくてよいという風な指針が出ていたのを新聞で3、4年前に読んでいたので、200は行ってないからという思いもあって、ホッとしていたら、「薬を変えるわい」という。お医者さんのデスクにはパソコンがあった。「やっと導入か」と思いながらも、血圧剤についてはショックだった。
そそくさと、事務所に戻り、ホームページの台本作り。今日は母親が介護施設に行く日なので、昼食は作らなくてよい。
午後一時。プログラマーと話し合い。知らないことばかりだが、完成したにもかかわらず、ある機種ではインストールができ、ある機種ができない不具合がある。この解決のことと次の段階に進
むホームページ、Google Play へのアップロードの話となった。
3時半には貸別荘のゴミを取りにいく必要がある。曽根までいくと、別荘は想定外のひどい様相であった。これを片付け、ゴミを出すだけでもたっぷり汗かいた。スーパーに寄り買い物。家に帰ると相撲が始まっている。見たい取り組みがあるので、母親に早めに夕食にしてくれ、と電話して、5時に実家に向かう。戻ってビール缶を開けて、相撲観戦。栃ノ心は可哀想だった。今場所は「遠藤」がキーパーソンだと思う。
細君が東京の娘の家に行ったので、一人のんびりである。すべて自分でするので張りもある。
もう夕方はすっかり昨日のアルコールが分解されたようである。慌ただしい一日だった。
天皇も「この内角は嫌」と言えなくよなあ、と思いながら今ビールを飲んでいる。