25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

KO さん

2019年09月29日 | 日記
 ko さんからラインで連絡が来た。写真が6枚もついていた。どれも超シニアのラグビー同窓会のような写真だった。以前ラグビーの世界大会の日本開催に尽力した元森首相と一緒に撮った写真を送ってきたことがある。Ko とは木へんに可能の可と書くのであるが、スマホで書いているものだから、その一字がだせないので、Koと書く。Ka にちかいKoである。
 なぜか彼と気が合う。彼は少々日本語を話す。台湾にいくといつも付き合ってくれる。
 11月に東京に来るという。ラグビーの交流会があるのだという。台湾のラグビー代表選手であった。日本と台湾が国交を断絶してから、台日協会をつくり、そこでこれまで通り、日本と台湾の往来ができるようにすることに尽力した。今彼は協会の幹事をしている。
 そのときはぼくも東京に行く。いろいろ話もある。
 いずれ、台湾も混乱の時期がくる。台湾の蒋介石の国民党は中国に帰るもが党是である。中国共産党が許すなら、国共合作とはいかないまでも、二大政党制にならないものか。
 しかし時が経つにつれ、台湾の独立を志向する人が多くなってきた。Koさんもそんなひとりである。政党で言えば民進党である。香港の問題は台湾の問題でもある。もちろん大陸中国には十四億の人々がいる。台湾のビジネスマンから見れば、巨大なマーケットが広がっている。
 友、遠方より来る、である。酒を酌み交わし、時事を語り、商機を探るのである。楽しみなことだ。