この構想は自動車会社が生き残っていくためには、ITの技術が要ることを示している。逆に言えばIT会社は車産業に参入できる可能性もあるということだ。ソニーも参入するらしい。
一方、日産はぼくにはイメージが悪い。経営陣が姑息で会社内で調査をおおかた済ませ、その結果をもって警察に行けばいいものを検察と取引した。おそらくゴーン氏のルノーとの合併を拒否したいと政府にも泣きついたことだろう。あくまでも憶測であるが。
三菱も日産もこの事件で未来への戦略が消費者に示されない。日産はもつのだろうか。結局ルノーと合併するのではないかと正直思う。あまりにもイメージが悪すぎる。どうして反乱の役員たちはイメージ戦略に思いが及ばなかったのだろう。
ゴーン氏との闘いはまだまだ続くことになる。続けば続くほど日産の価値は減っていくように思う。こういう批判合戦の車を誰が買うのだろう。ちょっと嫌だな、と思う人も多いだろうと思う。
テレビは「アメリカ vs イラン」「ゴーン会見」「障害者殺傷事件の裁判」この3つ。
そうそうぼくは「中島みゆき」の公式メルマガに登録した。彼女の曲には好き・嫌いはある。ぼくはプロジェクトXの主題歌なんというんだっけ?ああいう歌は苦手である。「宙船」も「麦の唄」も苦手である。ところが「川風」「寄り添う風」「月夜同舟」「恋文」「East Asia 」などが好きである。気持ちよさそうである。そしてアジアぽい。柳の木が両端にある川を舟に揺られて旅する感じもする。「恋文」を聴いていると作曲家宮川泰を越えているようだ。
いつかコンサートでもあれば、と思ってメルマガを登録したら昨日最新のブログが来た。ぼくより1つ下。精力的な活動がメルマガからわかる。テレビでもコンサートをやってほしいものだ。