ゾウさんと暮らす

85歳の 夫ゾウさんとの
二人暮らし。 わたし 82歳。  

毎日 「修業」  いたしましょう

2013年11月14日 09時56分56秒 | ・ 終 活

10月 お寺さんとの お付き合いが 続いた、と おもったら

11月は 別のお寺ではあるが 叔父の葬儀 が 入った。

私自身 近づいていることを 感じている。

和尚さまと 親しくお話をするなんて 

一生 ないだろうと 思っていたのに

10月は 何度も お寺に うかがって 相談にのっていただいた。

お墓を 大掃除してから、墓地を なくして、

永代供養塔に ゾウさんの 両親を 収めた。

私達も いずれ 入れるように お願いしてある。 

大仕事 だった。 

こんなことになるとは、 42年前は 思わなかった。

42年 守って 、そして 終わった。

これからは 永代供養塔に お参りすることになる。


 

信心 は ないに 等しい者 だが 寺へ入る と

厳粛な気持ちになる、それは なぜだろう。

信心は なくとも お仏さまには 手をあわせる。

お寺の雰囲気が 自然と 起こさせるものなのだろう か。

本堂の前では、ゾウさんも 神妙に手を合わせるようになった。


和尚さまと なぜだったか 戒名のはなしになった。

修業をしていないものが 戒名など と 私。

昔は 精進したものが いただける ものだったと きいている。

和尚さま、これからの 「毎日が 修業だと 思って」

くらしなさい、と おっしゃる。 それが 精進 かな。 私は

なにも 世の中に 貢献していないのだから

今のままで 良いだろうと…。 そうはいかないのだろうな。

修 業 と パソコンで 字をつくって 机のまえに かけた。

みたら ゲームしていないで 働かなくちゃ、

と 思うことは 思うが なかなか。


和尚さまが 入れて下さった お茶は 

まろやかで 心にしみる 味だった。

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