ゾウさんと暮らす

85歳の 夫ゾウさんとの
二人暮らし。 わたし 82歳。  

都鳥兄弟「釜石艦砲射撃」の映画 見られなかった・

2024年09月01日 00時02分59秒 | ・読書・映画・芝居・TV
都鳥伸也監督の 8月18日の映画チケットを
文化センターで 買う予定だった。
なぜか 行かないでしまった。
   なんで だった、かなぁ。
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   観られんかったから 内容を調べた
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岩手県 釜石市。
太平洋戦争末期に受けた 2度の
艦砲射撃を題材にしたドキュメンタリー映画
「廃墟と化した鉄の町 釜石艦砲射撃の記録」
(都鳥伸也監督、85分)が、
釜石市を皮切りに 県内上映を 8月5日開始した。 

北上市を拠点に 地域に根差した映画の
制作を行ってきた 双子の都鳥拓也さん、伸也さん(40)
兄弟が 企画。
弟 伸也さんが  監督、
兄 拓也さんが 撮影、編集を手がけた。
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岩手県 釜石市は 壊滅的な被害を受けた。
終戦間際の1945(昭和20)年 米英軍による艦砲射撃は 
7月14日 と 8月9日の 2度。

2021年4月に 撮影を開始。
体験者10人からの インタビュー映像では 
戦争の恐怖、多くの尊い命が失われた。
焼け野原となった市街地の惨状、
反戦への強い願いが 語られる。

釜石が標的となった理由、
なぜ 2度目の攻撃が行われたのか
研究者らの考察で 明らかにする。
作品後半では 戦後、市民が取り組んできた
釜石艦砲の記憶と 記録の継承活動、
高校生ら 若い世代の平和運動も取り上げる。

試写会には 
インタビューを受けた 艦砲体験者や
市平和委員会のメンバーなど 約30人が集まった。

出演した体験者は90歳を超えた。
映画の完成を待たずして亡くなった方もいる。 

都鳥( とどり )兄弟は 
2021年に 地元 北上の戦災を取り上げた
ドキュメンタリー映画を 公開。
その記録映画『戦争の足跡を追って』は 
買ったはずだが、 見つからない。

今作は それに次ぐ県内の戦災記録作品となった。
コロナ禍の影響で 完成まで2年を要した。
ロシアによる ウクライナ侵攻で
戦争の悲惨さを目の当たりにする 今-。
……「真の平和を後世につないでいくためにも
戦争体験者の言葉に耳を傾け、
自分事として考えてほしい」 と。

戦後70年以上が 経過し、
当時の戦禍を経験した人が 
年々少なくなっていく現状に 危機感を覚え、
体験者の生の証言とともに 
戦災の真実を浮き彫りにした、とも。

    みたかったな。
そのうち DVDが 出されるかも。待っていよう。 

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