…… 仙台城址 見学 ⑧ 裁かれたもの と 裁くところ ……
荒城の月を うなって すっきりして から
清水寺の ような 懸造の 跡を見る。
多分 ここだろう。 要害なら ここだよ、
と 二人 決め込んで ゾウさんと 崖を 覗いていた。
ああでもない こうでもないと
いつものように(ものを)知らぬもの同士が しゃべくっていたら
男性ボランティアが 寄ってきてくださった。
ゾウさんと 同年代( ひいき目で ゾウさんの方が 若々しい、と思う )の方に
石垣のこと・大広間のことなど、質問攻めにして
とどめは 歴史とは かかわりない
るーぷるバスではない「仙台市交通局?」の
仙台城跡のバス停のことを 聞いた。
すこし 時間がかかる、ようで
詰所の女性に 断りを してきたようだ。
方向だけ教えていただければ 済むのだが 「行ってくださる」
そうなので 甘えた。
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書き忘れたこと。(10月12日に追加を書いている)
仙台市交通局の バスのこと。
案内の方は わからないというので
仙台見聞館で「仙台城跡前」発車時間を 聴く。
「出ていない。るーぷるバス か 地下鉄をつかう」を
教えていただいた。
(そのこともあって 国際センター後方の 地下鉄の駅まで 歩いたのだった)
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バス停は 右手だよ、を 教わって もどる 途中
さっき 昼食をとったところの 前にある
城跡の 図形 を 観た。
寛文 時代の 想像図 ? と あった(と思う)ので
ああ、寛文事件 原田 甲斐 ね、と 知ったかぶりをする。
ゾウさんは どっかへ いってしまった。
xxxxxxxxxxxxx 午前中に
駅から 乗ってきた るーぷるバス、
その 運転手さんの アナウンス。。
「裁判所は 以前 原田甲斐の 屋敷があったところ。
裁かれた人が住んでいたところが 裁くところになった」と
みんなを 笑わせてくれた。
忘れていた 原田甲斐の屋敷のことを
思い出した ばかりであった。 不思議な 縁 ?
幕府と
「藩取り潰し 政策」の 餌食になるところ だった
仙台藩の 駆け引き、だと 私は 考えてきた。
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歌舞伎 「 伽羅先代萩 ( めいぼくせんだいはぎ ) 」は テレビでみている。
そのあと 山本周五郎の「樅ノ木は残った」を 読んだ。
だいぶ前のこと。 え~~~と 驚くばかりだった。
そのことを 城跡案内の方に 話したが
この方は 当然かもしれないが
原田甲斐は 悪人に したいようだ。
よそ者の 私は どっちにも 関心がある。
なんとも 言えず ごまかした。
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帰宅して
仲代達也 主役 「樅ノ木は残った」の録画
が あったので、観ることにした。
原田甲斐役は 仲代達也さんが 一番 好きだ。
女性では 別の 作品だが
晩年の甲斐が 心を許した 若い女性・宇乃を 演じた
吉永小百合さんが 好もしい。
若いけれど しっかりした 女性を演じて 心地良かった。
このとき 周五郎の「樅…」には ない役で
栗原小巻さんが 出ていた、とある。
なんとなく 思い出してきた。
xxxxxxxxx こんなことを 調べていたら
神津 陽 ?「兎の耳―もう一つの伊達騒動」という 本を
見つけた。 読んでみよう!! 今日は ここまで