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ゾウさんと暮らす

86歳の 夫ゾウさんとの
二人暮らし。 わたし 83歳。  

山茱萸(サンシュユ)と 山椒(さんしょう)

2013年04月29日 00時32分26秒 | ・歴史 ・歩く

ホリデーパスで 楽しむ 盛岡  ③

2013 4月27日(土) 


4月27日 9時半ころ 予定通りに 

盛岡駅前バスターミナルにいたのは 私達3人組である。

まずは 「でんでんむし」に 乗って 盛岡城址公園。。

桜は 予想どおり 「咲いている」とは 言えなかった。

烏帽岩を 案内する。 石川啄木の碑を 見る。

  不来方のお城の草に寝ころびて
  空に吸われし 十五の心 


そのあたりから サンシュユ の 黄色が 目立ってきた。

黄色は好きな色ではないが 植物の 黄色は好きなんです。

Bさん 「これ ミツマタ ?」 と 私に聞く。

ゾウさんの 弟子は 弟子らしく 迷わずに

   ううん。 さんしゅゆ だよ。 

と言ってから 名札を 確かめる。 間違いなかった。


宮崎県の民謡「稗搗(ひえつき)節」を 思い浮かべたらしい

Bさん 「 あの歌の さんしゅう と 同じなの ?」

私 すかさず 「違うよ」。 ゾウさんの弟子は 間違ってはいけない。

漢字を思い 浮かべる。

庭の山椒(さんしゅ)の木 ♪  の 山椒 と

山茱萸(サンシュユ) は まるで 文字が 違うもん。
      
  庭の山椒(さんしゅ)の木 鳴る鈴かけて ヨオー ホイ
  鈴の鳴るときゃ 出ておじゃれヨ

と 稗搗(ひえつき)節 を 歌ってみるが 

またまた 不安になった。 

花の名前と しては 「サンシュユ」で 間違いないと おもうけれど。 


平家の落人の姫、鶴高姫と

追手となった那須大八郎(与一の弟)との悲恋を謡っている

稗つき節の 歌を 調べていたら 

『庭の 山茱萸(さんしゅゆ)の木』 の 説が あった。

山椒は さんしょう でしょ。 うそ~~~。 

ゾウさんに 聞きに行った。

   どっちか わからないん だってさ。

   自分で調べろ。 俺は 興味がない。

もう~~。 どっちでも 良いってこと? こだわんなさいよ。 

気になるたちは 調べるしかない。


○ウィキペディアに拠れば、
   【山茱萸(サンシュユ)】
  ・中国、朝鮮半島原産の落葉小高木で、高さ3〜15㍍になる。
  ・原産地:中国、朝鮮半島、朝鮮から江戸時代中期に薬用として渡来。
  ・生薬:果実(正確には偽果)は、山茱萸という生薬。
   日本薬局方に収録されており、強精薬、止血、解熱作用がある。

これが 城跡にあった 山茱萸。 サンシュユ(山茱萸)

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歌の中の 「山椒」の 文字から調べれば サンショウ と 発音する。

つまり ピリリと辛い サンショウの 実がなる 山椒。

読みは 「さんしゅう」だが 稗つき節 では ネ。 違うような。

    これが 山椒の花。

 諦めかけたとき、 下記の ブログをみつけた。

http://shigekeura.exblog.jp/18233464/

 結論は 「わからない」 でした。 ……。 その後

椎葉村の公式?見解では 「 山椒 」だ という記事を みつけた。

これを 正解としたい 私です。   やれやれ。


Aさんのほうは 「若いころ 二ヵ月だけ盛岡に住んでいた」

そうだ。 それで 城跡から 下界を 懐かしんでいる、

のか と 思ったら、 夜に来たから 何もわからないそうだ。

城跡から すこし 寄り道をした。道沿いに桜は 咲いていた。

石割桜に すこし 期待をしたのだった。 

(石割桜は 昨日 アップ) では また

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