ホリデーパスで 楽しむ 盛岡 ③
2013 4月27日(土)
4月27日 9時半ころ 予定通りに
盛岡駅前バスターミナルにいたのは 私達3人組である。
まずは 「でんでんむし」に 乗って 盛岡城址公園。。
桜は 予想どおり 「咲いている」とは 言えなかった。
烏帽岩を 案内する。 石川啄木の碑を 見る。
不来方のお城の草に寝ころびて
空に吸われし 十五の心
そのあたりから サンシュユ の 黄色が 目立ってきた。
黄色は好きな色ではないが 植物の 黄色は好きなんです。
Bさん 「これ ミツマタ ?」 と 私に聞く。
ゾウさんの 弟子は 弟子らしく 迷わずに
ううん。 さんしゅゆ だよ。
と言ってから 名札を 確かめる。 間違いなかった。
宮崎県の民謡「稗搗(ひえつき)節」を 思い浮かべたらしい
Bさん 「 あの歌の さんしゅう と 同じなの ?」
私 すかさず 「違うよ」。 ゾウさんの弟子は 間違ってはいけない。
漢字を思い 浮かべる。
庭の山椒(さんしゅ)の木 ♪ の 山椒 と
山茱萸(サンシュユ) は まるで 文字が 違うもん。
庭の山椒(さんしゅ)の木 鳴る鈴かけて ヨオー ホイ
鈴の鳴るときゃ 出ておじゃれヨ
と 稗搗(ひえつき)節 を 歌ってみるが
またまた 不安になった。
花の名前と しては 「サンシュユ」で 間違いないと おもうけれど。
平家の落人の姫、鶴高姫と
追手となった那須大八郎(与一の弟)との悲恋を謡っている
稗つき節の 歌を 調べていたら
『庭の 山茱萸(さんしゅゆ)の木』 の 説が あった。
山椒は さんしょう でしょ。 うそ~~~。
ゾウさんに 聞きに行った。
どっちか わからないん だってさ。
自分で調べろ。 俺は 興味がない。
もう~~。 どっちでも 良いってこと? こだわんなさいよ。
気になるたちは 調べるしかない。
○ウィキペディアに拠れば、
【山茱萸(サンシュユ)】
・中国、朝鮮半島原産の落葉小高木で、高さ3〜15㍍になる。
・原産地:中国、朝鮮半島、朝鮮から江戸時代中期に薬用として渡来。
・生薬:果実(正確には偽果)は、山茱萸という生薬。
日本薬局方に収録されており、強精薬、止血、解熱作用がある。
これが 城跡にあった 山茱萸。
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歌の中の 「山椒」の 文字から調べれば サンショウ と 発音する。
つまり ピリリと辛い サンショウの 実がなる 山椒。
読みは 「さんしゅう」だが 稗つき節 では ネ。 違うような。
これが 山椒の花。
諦めかけたとき、 下記の ブログをみつけた。
http://shigekeura.exblog.jp/18233464/
結論は 「わからない」 でした。 ……。 その後
椎葉村の公式?見解では 「 山椒 」だ という記事を みつけた。
これを 正解としたい 私です。 やれやれ。
Aさんのほうは 「若いころ 二ヵ月だけ盛岡に住んでいた」
そうだ。 それで 城跡から 下界を 懐かしんでいる、
のか と 思ったら、 夜に来たから 何もわからないそうだ。
城跡から すこし 寄り道をした。道沿いに桜は 咲いていた。
石割桜に すこし 期待をしたのだった。
(石割桜は 昨日 アップ) では また