パソコンにある ピクチャ（写真）を 眺めていたとき
ゾウさんが コーヒーを 持ってきてくれた。
勘違いして パソコン操作した らしく
文字が 読み取れない。
ゾウさんに「ここ ２００７年？ ２００８年？」と
問いかけた。 そのくせ、 答えを 待たずに
「あら ２００８ かな」と 。
目が 痛くて 文字が見えにくいこともある が
「ああ ボ ケ ～～～」たんだわ ……と 思った。
ゾウさん 自分ばかり ボケているんではない
と、うれしくなったらしく
「自分で ぼけたことが わからない のが 認知症だ」と
知ったかぶりを 言う。
私「いいや 認知症の はじまりのころは まだ
自分が ボケていることを 認識 できるから
つらいん だってよ」と 返した。
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今日は ゾウさんの ７９回目の 誕生日
ボケ始めた 二人。 これから どうなる、かな～～～。
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最近、テレビでは 認知症の 話も よく出る。
3月12日 NHK総合 【あさイチ】
内容
長崎県在住の 福田人志 ５５歳・ ４年前に認知症と診断された。
認知症同士の人が集まり 自分のことを語り合う場が 増えている。
認知症同士の「本音」。
認知症専門医・松本一生が 解説。
和歌山県御坊市介護福祉課に
認知症をはじめとする 介護の悩みが寄せられるはなし。
御坊市介護福祉課 副主任・谷口泰之は
現場を訪ねて 解決策を探っている。
…… などが あって
認知症の 老人に 昔 とった 杵柄 の 大工仕事を させたら
徘徊を しなくなった、
という 話 興味深かった。
杵柄（きねづか）…… 杵の柄 = 持つところ。
臼（うす）に入っている餅を 打つ道具が「キネ」。
「キネ」は、昔「穀物」の殻を 剥いだりするのにも
使った。その技から来た言葉 らしい。。。
最後に 朗報
冊子「本人にとってのよりよい暮らしガイド」
東京都健康長寿医療センター 作成。
今月中 に 全国の 市町村に 配布予定 だと。
この冊子 ちらりと みた。早く 欲しくなった。
役場に 行けば なにか わかる かな ！！
