きのうの続きの話です。 書き忘れたことを先に。
寸劇 「北梅之図」
安倍の宗任さん役を 演じた方は 若い方
台詞は 「沢藤半次郎さま」。 ふたり 一役、
と メモには ある。
まちがいない と思うが、 自信はない。。
公家役の お名前ふたり は 書いていない。 ナレーター も。
澤藤さまのことでは もう一つ
写真は 当日 記念品として いただいた ミニ屏風です。
この 「安倍宗任鳥海柵合戦図絵」 は 澤藤さんの 工房
さわはん工房 の 作品です。 屏風仕立てになっています。
下の写真
右側の中央 馬に乗り 弓を持っているのが 安倍宗任さま。
先頭は 金 為基 でした。
。
鳥海の柵が 国指定になったことを 記念して
「前九年合戦絵詞」の 鳥海の柵の 主 宗任さま
の 部分を 模写したのだそうです。
探した。 中央公論社の「後三年合戦絵詞」は あったが、
「前九年合戦絵詞」 は なかった。
薄い冊子の 絵で知る日本史に 「前九年…」は ありました。
上の模写の 部分、原画 と 比べて見ました。
配置など そのままです。 よく うつすもんです。
下の写真
衝立は 畳むと 文庫本と まあまあ 同じくらいになります。
上にある 包みは まだ ほどいていない。
私が いただいたもの。 (よそ者なのに ありがとうございました)。
下の写真 上野包み紙、 絵の下わき、 隠れている ところに
舞楽 迦陵頻 と 書かれている。 これは (かりょうびん)
迦陵頻伽(がりょうびんが) とは ちがう のかなぁ。
書き間違い まさか、ね。
余談 調べました。
迦陵頻(かりょうびん)とは、雅楽の演目。
左方(唐)楽に属する童子の四人舞で、番舞は胡蝶。
演目名は極楽浄土に住むという人面鳥身で美声を持つ
霊鳥 迦陵頻伽 に由来している、と。
xxxxxxxxxxxx 「迦陵頻伽」 … 伽(が) が 付いたほうは
上半身が人で、下半身が 鳥の 仏教における想像上の生物。
サンスクリットの カラヴィンカ(kalaviṅka)の音訳。
『阿弥陀経』 …… 極楽浄土に住む、と。
xxxxxxxxxx わたしは どちらでも 舞楽だと 思ってしまって、
調べなかったら わからないことでした。
記念公演
平谷美樹さんの 「陸奥の人々の心に生きる安倍一族」
書いています。 明日 出せる でしょうか。