ゾウさんと暮らす

85歳の 夫ゾウさんとの
二人暮らし。 わたし 82歳。  

盛岡探訪⑤ 龍谷寺と 啄木のかかわり

2018年04月26日 00時42分37秒 | ・歴史 ・歩く

2018年 4月 21日 (土)快晴

寺町通りの 北山周辺は、

若き日の 啄木や賢治がしばしば散策したといわれている。。

小路を曲がると、また別のお寺になっているのだろうが

桜だけを 見ている と つながっているようで、 

一木一草 愛おしくなる。

五百羅漢で 有名な報恩寺へも 行きたかったが

あとで 博物館への階段を歩くことを 考える と 

躊躇せざるを 得なかった。

名古屋城などを歩いた 3月25日は 11820歩だったが

この日は もっと多かった。

( いつか また 北山を 歩くことにして 正解だった、ようだ。

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ゾウさんに 見せたいと思った 

龍谷寺の モリオカシダレは 満開だった。

これ以上がない 美しさ。

国指定天然記念物。シダレ性を呈する 大島桜の希少な新種。

大正9年 当寺で発見され「モリオカシダレ」と 命名された。

樹齢150年程と推定されている。

お茶を 飲みたくなって 山門の 外へ出た。

白  壁に 説明版。↑ 

龍谷寺(りゅうこくじ)と 啄木のかかわりが 書かれてあった。

xxxxxxx この寺は

石川啄木の 母方の伯父、 葛原対月(かつらはらたいげつ)が

明治4年から明治28年まで  住職だったお寺。

対月の弟子であった 啄木の父、 一禎(いってい)と

対月の妹であった 啄木の母カツが 出会った寺。

対月は 早くから和漢の書を修め、 易学、茶道に通じていた。

少年時代、啄木は しばしばこの寺を訪れ

伯父の対月から 詩歌の手ほどきを受けた。

xxxxxxxxxx などと 書かれてあった。

次回は 昼食を とって 博物館へ行く はなしを。


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