長い付き合いになっている 年上の女性から
老 健 に 入所することになった、と 電話があった。
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ゾウさんの 病院行きの 帰りに 寄ることが 多かった。
いつごろから だったかな。
寄ることが 少なくなっていた。
ゾウさんの 通院する 所を 変えたから そうなったのではない。
昨春から 私の体調が 悪かった、から もあるだろう。
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用件は 「小野寺令先生の 本を 借りてる、、、ので」だ という。
その本は だいぶ前に 私が 「今 読んでいる本で、面白い」と 話したとき
買ってきて、と 頼まれた ものだった。
この本は 貸していくよ、と いったのだが
自分が 持っていたい、ということで 次の月に 届けた。
だから 代金は もらっている。 わたしの 本ではない。
その 周辺のことを おもいだす と
彼女、忘れることが 多くなっていた気がする。
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電話を もらって 2日後 訪問したときの はなし。
８８歳ごろから「忘れ物が多くなっていた」とのこと
ぴったりだ。
自覚が あった のだ。
老いを 感じていた、それで 「老健」 行き 決めたんだな……。
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はなし 変わるが 50年近く前、、、私が 働いていたとき
長女を 頼んでいた 親戚の おばさん も
ホームに 入った、と 息子さんからの 賀状にあった。
老人ホームに はいる……。
田舎でも それが 当たり前になった、ということだ。
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先に書いた ９０歳の人が 入るところ は
自身が 通院していた 病院、そのわきにある 施設。
介護老人保健施設 〇〇〇。
・入所 ・短期入所 ・通所リハビリテーションを 行っている。
H P には 種々 料金が かいてあった。
一人部屋でなければ なんとか 入ること できそうだ、が。
ｘｘｘｘｘｘｘ まあ 選択肢の ひとつとにて おこう。
