転倒労働災害防止に向けた取り組みについて

転倒労働災害防止に向けた取り組みについて

　
ヘルパー自身の転倒防止のために心掛けるポイント
＜介助中の注意＞
 介助前・移動の動線上邪魔なものがないよう片づけてください。
 利用者様を移乗する介護を行う際に距離は適切に保ってください。
 安全に移動できるように十分な明るさ（照度）の確保してください。
 移乗介助を行う際には基底面積を広くとれるよう足を広げ腰を落とした姿勢で介助を行ってください。
 浴室内は滑りやすいので石けんや泡は洗い流し、滑り止めマットを使用する等安全な環境で作業を行ってください。
＜業務上の注意＞
 荷物を持ちすぎず足元が常に見えるようにしてください。
 作業に当たってはスリッパなど滑りやすいものの着用は避け、作業に合ったちょうど良いサイズの動きやすい靴を選んでください。
 ストレッチ体操や転倒防止のための運動を取り入れ、脚の筋力をアップを図りましょう。
 慌てると転倒しやすいので、時間に余裕をもって作業を行ってください。