令和6年2月分から5月分の福祉・介護職員の賃上げを目的として施設・事業所に交付金が支給されます。
重度訪問介護事業所が受給する交付額は「月の総報酬×重度訪問介護1.6％=交付額」となります。
つきましては、「臨時特例手当」として2024年2月実績分から賃金改善の開始を致します。
ただし、エンジョイでは就業規則変更手続きの都合により、2月実績分は3月実績4月給与でまとめて賃金改善を行うことと致します。
賃金改善の支給方法は以下の通りです。
令和6年2月実績分～5月実績分対象
一律1時間40円に勤務時間数を乗じ、臨時特例手当として支給する。
上記臨時特例手当は5月実績分まで対象となりますが、令和6年6月以降は新たに障害福祉サービス等報酬改定がされます。
現行の処遇改善加算の一本化及び加算率の引き上げとなる見通しです。
こちらについても現行の支払い方法の見直しを行う予定です。
配分方法は改めてお知らせさせていただきます。
有限会社エンジョイ
管理者 関口正生
2022年度 事業報告
（2022年4月～2023年3月）
梅雨の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。日頃は大変お世話になっております。
令和4年度は、引き続き新型コロナウイルス感染予防の観点から行動制限が緩和されたとはいえ、まだまだ利用者さんにとっても感染対策等、生活全般にわたり厳しい状況が続いていました。そうした中でもヘルパー皆さまの献身的な頑張りで、利用者さまの生活が成り立ちました。心から感謝しております。
今期は赤字決算となりました。理由としては新型コロナウイルス感染拡大の影響により衛生用品の購入費等がかさんだこと、また期末賞与は常日頃介護に尽力いただいている皆さまへ例年通りの金額を支給したことが挙げられます。厳しい状況にありながらも安定した障害福祉サービスを継続することを念頭に対応させていただきました。赤字部分につきましては剰余金からの支出となりました。
令和4年度より「虐待防止及び身体拘束の適正化」の研修が義務付けられました。エンジョイでも「不適切な身体拘束を防止するための手引」の冊子を作成し研修を行いました。ヘルパーの皆さまにはチェック表を基に自己分析を実施、レポートにおいては貴重なご意見、感想をたくさん頂戴しました。それぞれに考え方や見方があり考えさせられることが多々ございました。利用者に対する心のこもった支援に大変嬉しく感じております。
5月8日以降新型コロナウイルス感染症は「5類感染症」となり予防もゆるくはなりましたが、はたして終わりが見えてきたのでしょうか？ まだまだ油断は禁物です。引き続き自己責任での感染対策をお願いいたします。
利用者さま、ヘルパーさま、事務一体となり、今後も相互協調を図っていきたいと考えています。
安心・安全な暮らしを確保できるよう、まだ大変厳しい状況の中ではありますが、より一層のご支援をお願いいたします。
有限会社エンジョイ 代表 関口 正生 2023.6.15記
改正道路交通法の施行により、令和5年4月1日から自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されました。
御自身を守る為にも、ヘルメットの着用にご理解ご協力をお願いいたします。
