エンジョイ

障害のある方が地域で自立し、個性を尊重し安心して暮らせるようサポートするヘルパー派遣をしている事業所です。

お 知 ら せ 118(4月)

2013-04-22 14:52:44 | お知らせ


ヘルパー、利用者の皆様へ。
4月から地域加算が1.25%上がりました。これは事業所の収入が単純に1.25%増えたということです。何もしていないのに収入が上がるということは事業所にとってとても有難いことです。増えたお金はボーナスや研修費等に使いたいと思っています。

緊急時の対応について説明をしたいと思います。
最近書いたばかりなのですが、大事な事なのでもう一度書きます。
もし突然利用者さんが気を失って倒れたら、大きな声で呼んでください。何度呼んでも返事がない場合はすぐに119番に電話をしてください。
救急車が来る間に利用者さんを安静の姿勢にして利用者さんの救急対応カードを出しておくといいと思います。
救急対応カードには普段かかっている病院名、既往症、血圧、親族の連絡先等を書いておくといいと思います。
救急車がついたら隊員の指示に従ってください。
そして、落ちついて時間ができたらでいいので事務所にメールでいいので連絡を入れておいてください。

利用者さんが夜中ヘルパーさんにやってほしいことがあって声を掛けても、なかなか起きてくれないことがあるかもしれません。
ヘルパーさんは悪気があって熟睡するわけではないと思います。睡眠には浅い眠りと深い眠りのサイクルがあるので、たまたま深い眠りのときは目が覚めにくいこともあるでしょう。
かといって利用者さんにとって、やってほしいことをやってもらえないのは不便だと思います。こういうことを放置するのではなく、翌朝利用者さんからヘルパーさんに「夜中こういうことがあったんだ」と話をしてみてください。
そして、両者で解決策を考えてみましょう。
あるお宅では、ヘルパーさんの枕元にマッサージ機をおいておき、利用者さんがスイッチを入れるとバイブレーターの振動でヘルパーさんが起きてくれると言っていました。お互いに協力して解決策を見つけていくようにしましょう。
一言付け加えるならば、ヘルパーさんは利用者さんの役に立ちたいと思って仕事に来ているのです。ヘルパーさんの力を引き出すような方法を考えてください。