大阪市天王寺区 遠藤カイロプラクティックの健康メモ

腰痛・肩こり・不眠・自律神経失調症でお悩みの方はぜひ当院へ!!

腰痛の種類(仙腸関節捻挫)

2007年11月04日 | 腰痛
いつもありがとうございます。

-今回は仙腸関節捻挫(可動性亢進)-

 ぎっくり腰で来院される患者さんで、腰椎起因でなく、仙腸関節起因の方も結構
いらっしゃいます。 この仙腸関節とは、骨盤の横からお尻の辺りを触っていくと、
骨のふくらみを感じるところがありますが、その辺りで仙骨と腸骨で形成されていま
す。この関節にはわずかな動きがあります。痛みはこの周囲から現れてきます。

 特徴としては
 ・長時間座っていると痛い。長時間座っていて急に立ち上がると痛い。これは長く
 座ることにより仙腸関節が開いてくるからです。(立位は仙腸関節を締め込み関節
 を安定させるので楽です)
 ・腰を動かすと、捻挫状態なので痛い。
 ・生理前になると痛くなる。女性は生理前になると、ホルモンの影響で体中の靭帯
 が緩んできます。仙腸関節も緩んでくると関節のはまりが悪く、痛みとなって現れま
 す。
 ・股関節の前や恥骨の辺りに違和感やお尻が凝る・痛む。これは仙腸関節の緩み
 を止めようとして、大腿骨内側につく腸腰筋や仙骨から大腿骨外側につく梨状筋が
 緊張するために起こります。梨状筋が過緊張を起こすと坐骨神経痛様の痛みを感
 じることがあります。

 この腰痛は、はまりが悪く不安定になった仙腸関節をいい位置に調整をしてやり、
骨盤ベルトで安定させることで改善していきます。


皆さんの元気応援しています!!

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