大阪市天王寺区 遠藤カイロプラクティックの健康メモ

腰痛・肩こり・不眠・自律神経失調症でお悩みの方はぜひ当院へ!!

坐骨神経痛

2015年05月01日 | 腰痛
 こんにちは。遠藤カイロの遠藤です。

  ―坐骨神経痛について―

 坐骨神経痛とは、臀部から大腿の後ろ、膝の裏、ふくらはぎ、踵にかけて痛みや痺れが

 走る症状を言い表わしていて、病名ではありません。

 坐骨神経痛の原因は椎間板ヘルニア・変形性脊椎関節症・脊柱管狭窄・椎間孔狭窄・

 すべり症・梨状筋症候群などで起こります。また体に歪みがあり、脚を蹴りだすような

 動作がきっかけになり、坐骨神経痛を引き起こすこともあります。

 カイロプラクティックでは、坐骨神経痛を引き起こしている原因を医学に基づいた検査
  
 により究明し、原因に合わせた最善の施術(カイロテーブルによるモビリゼーションや
 
 アジャストなど)を行い、症状を軽減するとともに、自然治癒力を引き出します。

 また家庭でのストレッチやリハビリエクササイズをすることで、より効果的に症状を

 軽減・回復、安定させ、予防にもつながります。


   




     皆さんの「元気」・「笑顔」応援しています
 ―椎間板ヘルニア・腰痛・肩こり・骨盤矯正・姿勢改善はお任せください―
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腰痛の種類(仙腸関節捻挫)

2007年11月04日 | 腰痛
いつもありがとうございます。

-今回は仙腸関節捻挫(可動性亢進)-

 ぎっくり腰で来院される患者さんで、腰椎起因でなく、仙腸関節起因の方も結構
いらっしゃいます。 この仙腸関節とは、骨盤の横からお尻の辺りを触っていくと、
骨のふくらみを感じるところがありますが、その辺りで仙骨と腸骨で形成されていま
す。この関節にはわずかな動きがあります。痛みはこの周囲から現れてきます。

 特徴としては
 ・長時間座っていると痛い。長時間座っていて急に立ち上がると痛い。これは長く
 座ることにより仙腸関節が開いてくるからです。(立位は仙腸関節を締め込み関節
 を安定させるので楽です)
 ・腰を動かすと、捻挫状態なので痛い。
 ・生理前になると痛くなる。女性は生理前になると、ホルモンの影響で体中の靭帯
 が緩んできます。仙腸関節も緩んでくると関節のはまりが悪く、痛みとなって現れま
 す。
 ・股関節の前や恥骨の辺りに違和感やお尻が凝る・痛む。これは仙腸関節の緩み
 を止めようとして、大腿骨内側につく腸腰筋や仙骨から大腿骨外側につく梨状筋が
 緊張するために起こります。梨状筋が過緊張を起こすと坐骨神経痛様の痛みを感
 じることがあります。

 この腰痛は、はまりが悪く不安定になった仙腸関節をいい位置に調整をしてやり、
骨盤ベルトで安定させることで改善していきます。


皆さんの元気応援しています!!

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腰痛の種類(脊柱管狭窄症)

2007年10月30日 | 腰痛
いつもありがとうございます。

-今回は脊柱管狭窄症について-

 神経の管(硬膜管)がはいっている脊柱管が、何らかの原因で狭くなってしまう状態を
脊柱管狭窄といいます。脊柱管の前部には後縦靭帯、後部には黄色靭帯が位置し、側
面から椎間関節が囲んでいます。椎骨と椎骨の間には椎間板があります。加齢により、
椎間板から水分抜け、椎骨間が狭くなり、その結果対骨の安定に関与している靭帯に緩
みが生じ、これを止めようとして骨棘が形成されたり、黄色靭帯が肥厚したりして硬膜管
を圧迫します。

 これにより、腰痛、下肢の痺れ、坐骨神経痛様の痛みが起こります。腰をそらしたり、立
っていたり、しばらく歩いたりすると症状がでて、体を前かがみにして休むと症状が和らい
でまた歩けるようになる(神経性間欠性跛行)。自転車は(腰が丸くなるので)いくらでもこ
げるという特徴があります。

 初期段階であれば、コルセットをしたり、腰椎のモビリゼーション、腹筋やストレッチ、ウィ
リアム体操などをすることで改善を計ります。


 皆さんの元気応援します!!

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腰痛の種類(椎間板ヘルニア)

2007年10月26日 | 腰痛
いつもありがとうございます。

-今回は私のところに来られる腰痛の多くを占める椎間板ヘルニアについて-

 椎間板とは、椎骨と椎骨の間にある主にクッションの役割をする軟部組織です。
椎間板は周りを取り巻く何層かの線維輪と内部の髄核とから構成されていて、線
維輪に亀裂が入り、髄核が飛び出すことを椎間板ヘルニアといいます。椎間板ヘル
ニアは10代から60代まで幅広く起こります。
 椎間板ヘルニアは形態から段階があり、①中の髄核が飛び出していない椎間板
膨隆(来院される方のほとんどです)と呼ばれる状態。②脊柱管に髄核が突出した
状態。③髄核が飛び散った状態です。

 症状は、ヘルニアの程度により様々ですが
 ・腰を前に曲げる方が、後ろにそるより痛い(前に曲がりにくい)。
 ・お尻や大腿・ふくらはぎに痛みや痺れ(坐骨神経痛様痛み)がでる。
 ・足がよくつる。
 ・朝、起きる時が一番痛い。
 ・長時間座っていると腰が痛い。
 ・腰や背中がひどく凝る。
 ・何度かぎっくり腰をしたことがあるなどです。

 椎間板ヘルニアは、椎間板膨隆の段階であれば、カイロプラクティックテーブルで
のモビリゼーションや家庭でのマッケンジー体操などのエクササイズが効果的で回
復していきます。


皆さんの元気応援しています!

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腰痛の種類(椎間関節症)

2007年10月25日 | 腰痛
いつもありがとうございます。

-今日は腰痛の大部分を占める椎間関節症について-

 この腰痛は、筋肉のアンバランスによる腰のそりすぎ(過前彎)によって
引き起こされるものが大部分です。骨盤の前には大腿四頭筋、後ろには
ハムストリングスがあります。これらの筋がバランスをとって安定した位置
を保っています。しかし無理な姿勢などにより、筋のアンバランスが生じ、
骨盤の前方移動が起こされ、腰椎の過前彎が引き起こされます。また腰
椎には腸腰筋という筋が付いていますが、この筋の過緊張によっても、腰
椎の過前彎が引き起こされます。腰椎の過前彎が起こると、腰椎の後部
構造をしている椎間関節に局所的にアブノーマルなストレスがかかります。
 椎間関節は、痛みを感じるC線維を含んだ関節包に覆われ、何かのはず
みでこれがいびつにひっぱられたり、かみこんだり(類半月)すると痛みを
感じます。また関節の中(関節軟骨の下)にもC線維がはいっているので、
腰の角度がきつくなってくると全部一点で支えなくてはならなくなり、痛みを
感じるようになります。痛みはベルト様にサイドに出てきます。これが椎間関
節症です。
 この腰痛は、かみこんだりして関節可動域が減少していれば、カイロプラク
ティックアジャストメントで開放してやります。そして大腿四頭筋、腸腰筋等の
ストレッチや腹筋やハムストリングスのエクササイズをやることがとても効果的
です。



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