野田市にはこうのとりの里というところがあります。
周囲一帯がこのようにビオトープと呼ばれる地域になっていて、
季節によってザリガニがいたり、おたまじゃくしがいたり
色んな鳥が飛んできたりしているそうです。
未来を担う子どもたちに多くの生き物がいる自然環境を残したいと考え、
コウノトリの舞う里を目指し、
飼育・観察が可能な施設を建設するなど、準備を進めてきたのだそうです。
平成24年多摩動物公園から2羽のコウノトリを譲り受け、飼育を開始しました。
平成17年生まれのコウくん(オス)と、7年生まれのコウちゃん(メス)のつがいです。
2人(?)一緒の写真が撮れなかったのでホームページからお借りしました。
ビオトープの一画にコウノトリを育てている施設があります。
小さな建物ですが、中に入るとこんな感じ。
玄関入るとコウノトリの足跡が。
天井からはコウノトリのオブジェ?
受付脇には実物大コウノトリが。
受付を進むと、こんな感じでくつろげる空間があり
そこから本物のコウノトリを見ることができます。
コウノトリのコウちゃん。
小耳に挟んだ話では、この時、卵を温めていたとか。
こちらはコウノトリのコウくん。
2人(?)ともコウって名前なのです。
くん・ちゃんで区別つけてるっぽいです。
コウノトリの後ろ姿。
室内はコウノトリのことが学べるように色々な資料が展示されています。
コウノトリの卵
ホントは擬卵!
コウノトリの卵はニワトリの卵の2倍の大きさです。
育ててきた歴代のコウノトリのようです。
育てたコウノトリがどこまで飛んで行ったか追跡しているみたいでした。
展示してあった資料によると、日本のコウノトリは一時絶滅したそうですが、
人工繁殖して育てたコウノトリが繁殖して少しずつ増えて来ているようです。
野田市のこうのとりの里は無料で入れます。
熱心なコウノトリファンもいて係りの人に卵の様子を聞いたり、
ファン仲間が来場してるかどうか確認したりしてました。
アットホームな地元の人たちの憩いの場でした。
(2019年撮影)
所在地 野田市三ツ堀369番地