ミュージカル「Camelot」

High School Musical以来約一月ぶりにまたミュージカルに行った。
今回はアーサー王伝説をモチーフにした「Camelot」。
キービジュアルが美女ではなくおっさん（＝アーサー王）なので
ちょっと行く気が失せ気味だったのだけど、
アーサー王伝説自体は好きなのでやっぱり行く。
（キービジュアルのアーサー王は決して不細工なわけではないのです。
彼の名誉のため、申し添えておきます。）

そもそも私は「伝説」とか「神話」とか大好きなのだ。
ギリシャ神話も北欧神話も大好きです。もちろん日本のも。
ちなみにアーサー王伝説に関しては私は正統なものは
読んだことがないような気がするのですが、
高校生の時に学校の図書館で「アヴァロンの霧」シリーズ
という関連小説（翻訳）を読みました。
確かハヤカワ文庫だったと思うんだけどな。
これは結構禍々しくて。。。。
まだ高校生だったからかなあ、、重かった。
でも世界観はしっかりしていて読み応えありました。
（オリジナル小説と考えたほうがいいかも）
今調べてみたら絶版になっちゃってるみたい。。残念。。

アーサー王について↑のような経緯があるので
ミュージカルはとても楽しみにしていたんだけど、、、
うーん、キービジュアルに失望した時点で
あんまり期待しちゃいけなかったのかも。。

ミュージカルというよりはお芝居に近く、
セリフが多くてそのせいで途中沈没してしまった。。（またか！）
王妃グウィネヴィアとランスロットの不倫の恋が
メインのテーマがなっているので
劇中のアーサー王はちょっとコケにされてて、
重々しさに欠けていて。。英雄じゃないのか？
もっと違う場面を切り取ってミュージカルにすればいいのに。。
なんて思ってしまいました。

でも別の日に見に行った友人達は「よかったー」と言っていたので
まあ、そんなに悪くないのだろうとは思いますが。
何だか歯切れの悪いレポートでごめんなさいまし。
ってか写真も1枚もなくてやる気ないし（笑）。