「リモートコントロール」「クライシスフォア」に続いて、読んだのが本作です。
知ってる人は知ってるニックストーンシリーズの三作目です。
本作では、「リモートコントロール」で成り行き上、友人の娘ケリーを養育していたのですが、ケリーが遅発性の重度のPTSDになってしまい、多額の医療費を稼ぐために、ロシアンマフィア系のやばいミッションに携わっていく展開です。
著者のいいところは、相変わらず登場する団体・物などが実在するのでとてもリアルです。物語の中盤で明かされるハッキングする相手がなんと・・・・なわけで、こんなものが実在するというのも驚きでした。
裏表紙のあらすじで、物語の主要な・・・・について書かれているので、裏表紙を読まないで読む方が、びっくりすると思います。
結末でもケリーのその後が描かれてないので、次作も読まないとと思いましたw
薫山(2996)